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【社員紹介vol.7】多彩さを活かして、未知の世界へ飛び込む年に!

こんにちは、リビングコーポレーション人事の中山です。
本日は、弊社の新卒1期生として入社した社員の自己紹介記事をお届け!
フレッシュな新メンバーをこれからどうぞよろしくお願いいたします🌱

はじめまして!2024年4月、株式会社リビングコーポレーションに入社した長田海音です。
これを書いているのは6月の最終週なのですが、入社から早3か月経過しようとしていることに驚いています。


自然に魅せられた少年時代

自己紹介として、私の幼少期から学生時代について書いていきたいと思います。
これまでを一言で言い表すと、ずっと何かにのめりこんできた人生でした。

小学校時代には近所の大規模な公園にある科学館に通いつめ、叔父から一眼レフを貰い、野鳥や天体の写真を撮る毎日でした。
当時、いくつかカメラ雑誌の賞もいただいたこともあるくらいに、のめりこんでいました。

地学や植物学にも興味があり、小学校の自由研究では、数年にわたって野鳥やシダ、多摩川で採れる化石などのテーマを扱ったことをよく覚えています。


↑ 2010年撮影の写真(当時11歳)

そんな小学生だった私は6年生の頃に突如、両親に「山に行きたい!」と言い出し、山村留学制度を利用し、親元を離れ、一人で長野県は木曽郡の王滝村という人口1000人の村へ1年滞在しました。
この時送り出してくれた親には感謝しています。

地元に戻ってからは、中学高校と長野で始めた剣道をやりながら、自然科学を学べる高校に進みました。
自分が興味のある勉強は好きだったのですが、理系を名乗るには数学が苦手過ぎたので、文系に転向しました。
とはいえまともに勉強もせず剣道漬けの毎日を送っていたおかげで、大学受験もうまくいくはずがなく、1年浪人しました。


波乱の大学時代

「浪人したからには学問を真面目にやろう!」と考え、世界の成り立ちに興味があったことから、立教大学の文学部に入り、聖書文献学を志しました。
しかし、師事したいと思っていた先生が定年退職で他の大学に異動されたことで、計画が崩れてしまいました。何としても彼の下で学びたいと考え、大学院進学をこの頃は考えていました。

学部3年まではラテン語や古典ギリシア語、ヘブライ語などを次々学んでいくほどの熱意がありました。こういった言語を学んでいると、時々大学の先生とマンツーマンになったりします。
今思えば貴重な時間でした。

専門科目に関しては成績が良く、大学の先生ともよくやり取りをしていたものの、必修科目の出席が悪すぎて、“大学でよく見るけど何してるかわからない人”になり始めたのが4年生の頃です。

正直私にとって4年で大学を卒業して大学院に行くことは夢のまた夢となり、そんな現実を目前にして、身動きが取れなくなっていました。

その後は大学至近の喫茶店でアルバイトをしつつ、知人のアドバイスで写真家としてのポートフォリオサイトを作り集客をしてカメラ片手にお金を稼いだりしていました。
フラフラと自分の好きな勉強をしながら、コーヒーを作ったり、写真を撮ったりしているうちに、2年も留年していました……。


↑ 当時働いていた池袋の喫茶店(2024年3月閉店)


クライミングとの出会い

これまでに書いたことと並行して、大学時代やっていたことにクライミングがあります。

学部1年の頃に大学の授業で出会い、そのままクライミングサークルに入会。
翌年、始めて一年も経たない頃、偶然にも自分はインカレで日本一をとったメンバーとなっていました。
大学時代の後半はクライミングジムでアルバイトをしながら登り続け、岩を登るためだけに高知県まで一週間の遠征に出かけたこともあります。
学生時代、一年のうち300日くらいは登っていたのではないでしょうか。

クライミングをする中で、学生だけでなく様々な職業、年齢の仲間ができたり、アルバイトでは講習を行ったりしていました。
クライミングを通じて、幼児から高齢者まで幅広い層の人々と関わってきた経験が私の強みの一つだと考えています。

入社した現在も平日は大学の同級生や社会人の先輩のクライマーとジムで登り、土日は山奥の岩を登りに行ったり、ジムで開かれる大会に出場したりと充実したクライマー生活を送れています。


↑ 2023年 高知県仁淀町にて

仕事をしながらクライマーとしてもさらに向上していけそうだと思ったのも、今の会社に入社を決めた一つの大きなポイントだったりします。
就職したからにはひとつの会社で長く働きたいと思っていたので。


就職活動とリビングコーポレーションでのこれから

実際のところ、1浪2留という肩書きは企業からしたら懸念材料であるに間違いない、と私は思っていました。
なので、自分の中で、写真を生業にするか、バリスタを目指すか、会社員を目指すかの選択肢を持ちながら就職活動を行っていたのですが、内定をいただいたのちに留年が確定…という年もありました。

ある程度業界にいたこともあり、写真やコーヒーで生きていくのはとても難しいと気付いていて、結局、「自分の世界が広がるような仕事がしてみたい。」と思い会社員という選択肢を選びました。
ただ、今思えば留年した時期もなにかしらの目標に向かって努力する時間だったことは間違いないので、それが今の自分を助けている気もします。

大学ではフランス哲学で卒論を書き、都市や人の流れ、生活が生まれる過程に興味があったので不動産業界が気になっていました。
特に、リビングコーポレーションのような不動産デベロッパーの仕事は、「なんでも1から作ってしまいたい。お膳立ては好きじゃない。」という自分の性格にマッチしているように感じました。

思えば、趣味のクライミングも誰かが用意したものを楽しむものではないですし、料理やコーヒー、写真というのもお店や展示を見に行くのはあくまで自分の腕を上げるためだと思っている節が結構あります。
たぶん、自分主導で手間暇かけて動き続けるのが好きなんだと思います。


↑ 一人暮らしを始めたのでおうちカフェをやっています

リビングコーポレーションは、一棟収益型の賃貸マンションの開発、販売、管理までを行っている、不動産デベロッパーに分類される会社です。社員数は70名ほどで、個人的にすごくちょうどいい規模感だと感じています。

入社して分かったのですが、リビングコーポレーションは不動産を扱う会社でありながら、主に接点があるのが他の不動産会社なためか、社内は落ち着いた雰囲気があるというか、学生時代に想像していたような”青いスーツを着た不動産会社”の空気ではないところが気に入っています。

私は、今まで積み上げてきたものを余すことなくこの会社で使っていきたいと思っています。
例えば写真一つとっても、社内の細々した場面で“いい感じの写真”が必要とされる場面というのはあるので、そういった場面でも存在感を出していきたいです。

本業である、不動産の仕入れ営業という自分にとって全く新しい分野についても、これまで様々なものにのめりこんできた経験を活かしつつ、多くの経験を持った先輩方に鍛えられながら、専門知識と経験を持ったプロとして成果を上げられるメンバーになりたいと思っています。


おわりに

久々の文章を書く機会で、楽しく書いてしまい長くなりましたが、ここまで読んでくださってありがとうございます。話が散らかっている部分もありますが、私という人間を知っていただくきっかけとなれば幸いです。

これからよろしくお願いいたします!

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お会いできることを楽しみにしております!

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