【社員紹介vol.6】人との繋がりを大切にし続け、社内唯一の女性管理職に！

こんにちは！リビングコーポレーション人事の中山です。
今回は、リビングコーポレーション唯一の女性管理職である営業企画室長・室谷さんに、キャリアについて伺いました！

室谷さん、今日はよろしくお願いします！
さっそくですが、これまでのキャリアについて聞かせてください。

よろしくお願いします！
私は函館出身で、就職してから約7年ほどは北海道で働いていました。
その間は、コンビニの管理本部で働いたり、ネイリストを目指してみたり（笑）、親の介護をしたり･･･と色々なことをしていましたね。
そんな中、最終的にたどり着いたのが不動産業界で、業界歴としては20年になるかな。

そうだったんですね！
不動産業界に入るきっかけは何だったのでしょうか？

職探しの繋ぎとして、当時時給が良かった繁忙期の不動産事務バイトに応募したんです。
それは短期バイトだったので3か月で辞める予定だったんですが、ちょうど親会社で人員が足りないとのことで、お声がけしてもらい入社したのが、きっかけですね。

偶然の出会いですね･･･！
当時北海道で勤務されていたかと思いますが、その後どういった経緯で東京の方に来られたんですか？

その当時、ファンドがどんどん出てきて、東京から色んな人が買い付けに来ていたんです。
飲みに連れていっていただいたりする中で、みなさんすっごくバブリーで･･･若かった私はとても感化されて、「楽しそう！東京に行きたい！」ってなったのがきっかけ（笑）
東京に行きたいと周りに漏らしていたところ、札幌で人気のデザイナーズマンションを設計していた先生が、「東京に行くなら、僕の師匠を紹介するよ」と言って紹介してくださったのが、三輪さんっていう、リビングコーポレーションの創業メンバーだったんです！

え～～！そういう繋がりだったんですか！

そうそう。それが第一次リビングコーポレーション時代。
今の代表である鈴木さんが私の上司で、あともう一人同い年の女の子と3人で営業推進部という部署で働いていました。

▲第一期リビングコーポレーション時代の写真。鈴木さん、藤井さんもいます！（笑）

リビングではどんな業務をしていたんですか？

今、うちって営業部が仕入れ～売却まで一通りやるけど、当時は仕入れと企画～売却で部署が分かれていたの。
ちなみに、現本店営業ユニット長の藤井さんが仕入れの部署にいたんですよ～！
仕入れの部署が買った土地を、営業推進で企画～売却までしていく、っていう流れです。

鈴木さんって、あんな感じじゃないですか。
今日契約書フィックスさせなきゃ！みたいな日に、「俺、今日山登るから」って帰っていっちゃったりするの（笑）
鈴木さんの役割って、売却先を見つけてきたりする営業の部分だったから、全然いいんだけど、「え～～～～！」みたいな（笑）
でも、そうやって私たちに任せてくれたから、本当に成長できたと思っています。
自転車8時間耐久レースに出て骨折れて入院したりするんで、鈴木さん（笑）
「私たちがやらなければ」という主体性が、必然的に湧いてくるんです（笑）

鈴木さん、昔から相変わらずさすがですね（笑）
室谷さんは一度リビングを退職してから戻って来た出戻り組ですが、どういった理由で退職したんですか？

一度、結婚を機に退職しました。
空いた時間で司法書士になるために勉強していたんですけど、一日中家にこもっているのがどうも性に合わなくて、また仕事を始めたんです。
リビングには戻らず、仲の良い取引先の方が独立するとのことで、お手伝いをしました。
そこで何年か働いた後に、これまた取引先の方から声をかけていただいて、そちらの会社で働くことになりました。
これまで色々な場所でちょこちょこ働いてきたので、そろそろ腰を据えようと思って、10年働きましたね～。

全部引き抜きみたいな形ですね？！

確かに、今思えば、ずっと人の繋がりで入社させていただいていますね。
ありがたい･･･！

室谷さんの人柄と仕事が評価されて、繋がりが生まれたんですね。
素敵すぎます･･･！
そこの会社ではどんなことをしていましたか？

そこではまた、賃貸管理をしていました。
マネージャー職も経験させていただき、大きく成長できた期間だったなと感じています。
ただ、本当に忙しくて！（笑）
ちょっと体力的に厳しくなってきたときに、鈴木さんに相談したところ、「戻っておいでよ」と言っていただいたんです。
そろそろ定年に向けてのキャリアを考えなければな、と思っていましたし、自分のやりたい仕事のポジションがあるとのことだったので、二つ返事で出戻りを決めました。
去年の7月頃ですかね！

戻ってきてからはどんな業務をされていたんですか？

経営企画室に配属されたんですけど、最初は賃貸管理も兼任してほしいと言われたので、両方の仕事をしていました。
業務効率化についてや、取引先の紹介をしたり、今までの経験をもとに貢献できることを、はじめのうちはしていましたね。

そして、3月から室長に！！！すごいスピード！！！

そう！私もびっくりした！（笑）
何も知らされていなくて、会議室に呼ばれて。
なんだろう～って思っていたら、「3月から営業企画室を新設するので、室長をお願いします」と言われて、えーーーー！みたいな（笑）

今まで経営企画室でまとめていたところを、マーケ広報関係・経営関係でそれぞれ分野分けしたんですよね。
1カ月やってみて、いかがですか？

そうですね、自分で判断して進められる幅が増えたので、かなり動きやすくはなったかな、と思っています。
今までは、自分の業務とは言え基本的には確認してから進める、という作業が必要だったんですが、ここを飛ばせるので、意志決定のスピードも上がるし、ハンドリングしやすくなりました。

チームの雰囲気はいかがでしょうか？

営業企画は、1名を除いて全員女性の部署なんです！
しかも、お子さんがいる社員も多いので、お互い助け合えるんじゃないかなと思っています。
1名の男性社員も9月から育休に入る予定なのですが、母達は、「休みじゃなくて、子育てを頑張るんだよ！」と喝をいれていました（笑）
お互い負い目を感じずに、子育てと仕事と両立ができる環境は良いですよね。

管理職になってから意識していることなどありますか？

そうですね、前から心掛けてはいましたが、コミュニケーションはマメにとるようにしています。
私は室長になりましたが、人として偉くなったわけではなくて、「みんなをまとめる役割」を任されただけ。
お互いが何を考えているのか理解しあえた方が良い仕事ができると思うので、そこを私が積極的にやっていく必要があるのかなと。
コミュニケーションは私の強みかな、と思っているので、そういう部分で貢献できることは嬉しく思いますね。

役職を上下でなく役割で捉える、これって案外難しいですよね。
室谷さんはそのあたり、本当に上手だな、と感じています。（上からでスミマセン･･･）

本当？ヨイショじゃなくて？（笑）やったー！（笑）
まあ、今の代表や管理職たちともともと一緒に働いていたこともあって、色々言いやすいっていうのもあるからね。
逆にそれを上手く使って、チームのみんなや会社のみんなに、働きやすい環境を提供してあげたいなとは思っています。

ちなみに、リビングコーポレーションの魅力ってなんでしょうか？

まずは、女性社員の仲が良いところ。
北海道時代、女性の多い職場で色々とあったことがあるので･･･（笑）
年齢も関係なく、派閥とかもなく、いじわるな人もいない、って結構珍しいかなとは思います。

あとは、社員に優しい会社だなと思います。
時間休がとれたり、土日ちゃんと休めたり･･･プライベートと仕事をちゃんと分けられる。
帰りにくいとか、休みにくいとかもなく、ちゃんと仕事で結果を出していれば全く問題ない、っていう雰囲気も、メリハリがあって良いなと思います。
色んな職場を見てきた私が言うので、間違いない！（笑）