なにをやっているのか
BONOTOXのアイコン製品『セカンドスキンクリーム』
BONOTOXミューズの小雪さん
BONOTOXは、『ボトックス(ボツリヌストキシン)』と『イノベーション』の融合を意味しています。
『誰にも真似することができない製品を創り出す』を企業理念に掲げ、2019年に設立した化粧品企業です。技術や成分、容器など、どの企業よりも情報をいち早く収集し、トレンドを先読みしながら、消費者が次の時代に何が欲しいのかを考え抜き、消費者目線に立った商品開発を大切にしています。
BONOTOXの創設者、 羅 美怜(ラ・ミリョン)代表は、現在ではポピュラーとなった「BBクリーム」の開発者。
先端の皮膚医療と美容との距離を縮め、美容整形よりも、整形をせずにキレイになれる非外科的美容医療の権威と5年間の研究を経て、2018年に美容成分をたっぷりと配合したセカンドスキン(第二の皮膚)の開発を成功させました。
2021年4月には世界的女優の小雪さんをミューズに迎え、本社を韓国に置きながら、日本でのマーケティングを成功させている、化粧品業界の中でも類まれな実績を生み出している企業です。
■代表的な商品
現在BONOTOX Japanでは、「BONOTOX」「Timeless CODE」「BIAD」「BOLBE」「BENI」といった5つのブランドを展開しています。
中でも代表的な商品は、弊社の会社名にもなっている「BONOTOX」の「セカンドスキンクリーム」です。「セカンドスキンクリーム」は、スキンケアの仕上げに使っていただく商品で、お手入れの最後に肌に塗り広げ、乾かし、そのまま寝て、翌朝剥がす、今までにない新感覚のパックです。
今年4月下旬に発売された新商品「BOLBE」は、リキッドファンデーションとブラシが一体となったメーキャップ製品で、使いやすさと美しい仕上がりの両立を可能にした、次世代ファンデーションです。
このようにBONOTOX Japanは、商品開発において「新しさ」を大切にしています。
企業理念にもある通り、「誰にも真似することができない商品」を生み出し続けています。
なぜやるのか
ヒト臍帯血幹細胞培養液を高濃度配合した『TimelessCODE』
韓国の研究センター
日本では『韓国コスメ=若者向けのプチプラコスメ』というイメージが強いかもしれません。
BONOTOXは、いわゆる韓国コスメではなく、製品を日本人向けに現地化しています。
いわゆる韓国コスメは、当然ながら韓国の湿度や水質といった環境、それから、韓国人が好むつけ心地や、韓国人の肌色を考慮して作られています。
そのため、何も手を加えずに日本で売り出しても、日本人との相性があわないことも考えられます。
BONOTOX Japanで、マーケティング、企画をし、美容に先進的である韓国やアメリカの研究所とも連携を取りながら、徹底した「日本人にあうコスメ」を研究しています。
どうやっているのか
■韓国の本社・アメリカの研究所と連携
BONOTOXは、韓国の首都ソウルの江南に本社があり、アメリカに自社の研究所を持っています。
商品の企画は日本で行い、製造は韓国で行います。日本で企画したコンセプトをもとに、容器のデザイン・香り・成分・テクスチャーなどを韓国と連携しながら作り上げていきます。
BONOTOX Japanが、設立からわずか2年で、6ブランド・10以上もの製品を生み出した理由はここにあります。
■銀座のオフィス
BONOTOX Japanは、銀座1丁目駅・宝町駅から徒歩5分の位置にオフィスがあります。
3階建てのビル全体が自社のビルで、1階がショールーム、2階と3階が会議室兼事務所になっています。
落ち着く雰囲気のオフィスでは、会議、商談、韓国とのオンラインミーティングなどが日常的に行われ、活発なコミュニケーションの中から新しい商品のアイディアが生まれることも。「リラックスした雰囲気で、のびのびと仕事に取り組んで欲しい」「休日にも遊びに来たくなる場所にしたい」という、弊社代表の思いが込められた、こだわりの空間です。