なにをやっているのか
全てにデジタル技術を実装した新しい水処理インフラの確立を目指し、「設計自動化ソリューション」と「運転最適化ソリューション」の開発を進めています。
日本オープンイノベーション大賞にて、Fracta Leapと栗田工業が「環境大臣賞」を受賞しました。
【 何を実現するのか Mission 】
デジタルを実装した新しい水処理インフラを確立し、世界に普及させる。
現在の水処理インフラは、技術の複雑さと、安全性を重視する堅牢さから、新しいテクノロジーの導入が遅れています。熟練者の暗黙知や現場の労働力への依存、過剰なエネルギー消費やコストといった多くの課題を抱え、持続可能とは言えません。Fracta Leapは設計から運転まで、全てにデジタル技術を実装した新しい水処理インフラの確立に挑みます。そしてそれを世界の必要としているところへ届けることで、世界中の水処理インフラのアップデートを目指します。
【 Solution 】
設計から運転・管理まで、全てにデジタル技術を実装した新しい水処理インフラの確立を目指し、「設計自動化ソリューション」と「運転最適化ソリューション」の開発を進めています。
⚫︎設計自動化ソリューション
専門性が高く、複雑かつ膨大な水処理プラントの設計業務を、アルゴリズムの活用により自動化することで、高速化・効率化を実現。プラントの設計から建設までの期間短縮や、設計者のリソース不足などの課題解決に貢献します。
⚫︎運転最適化ソリューション
人の経験に基づく判断によって操作・制御されていた水処理プラントの運転・維持管理をアルゴリズムによって最適化することで、コスト及びエネルギーの削減や、環境負荷低減を実現します。
なぜやるのか
【 なぜやるのか Purpose 】
水資源の持続、「生きる」の持続を支える。
私たちの生活も、社会や産業も、水資源なしでは持続することはできません。今、その持続が危ぶまれています。2050年には50億人が水不足問題に直面すると予測され、その解決策をまだ世界の誰も見通せていません。Fracta Leapはデジタル技術と日本の高い水処理技術を掛け合わせることで、この世界が抱える難題を解決できると信じています。つぎの世代、そのつぎの世代、もっと先の未来のために、私たちは挑みます。
どうやっているのか
新宿御苑オフィス
川崎ラボ
「水を。つぎへ。」を実現するため、下記のValueを掲げて取り組んでいます。
◆ 地球人目線
地球と共存する水インフラを考える
◆ 最前線
未踏の壁に挑み、未来を開拓する
◆ エンターテイナー
不確実性をテクノロジーで驚きに変える
◆再構築
既成観念に囚われず、根本から見直す