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社長にインタビューしてみた!

こんにちは!株式会社Kamogawa 人事部の菅谷です!
今日は、株式会社Kamogawaの取締役社長にインタビューをしてみました。
TOOL事業発足から、10年の節目を振り返って、Kamogawaの成長や変化、今後の展望について色々なお話を伺いました。是非、ご覧ください!

▶TOOL事業が発足して10年ですが、どういう経緯で始まったのでしょうか?

TOOL事業が発足した経緯ですが、それにはベトナム事業の将来的な展開がベースにあります。現場解決型のソリューションサービスなしには生き残っていけないと感じたんですね。その前段階として、国内でスタートさせたのが切削工具の再研磨サービスです。国の補助金で購入した1台の工作機械からTOOL事業は産声を上げました。つくづく思うのは、海外進出などもふくめ弊社はご縁に恵まれて成長することができた会社だということです。TOOL事業もノウハウすらなく模索する中、取引先様からご縁を頂きながら挑戦できたからこそ現在があります。販売店が自社で再研磨できるということは、一貫したサービスが可能という事です。お客様のニーズにすぐに応えること、それがTOOL事業の要だととらえています。社員たちもこの新事業に果敢に挑戦してくれました。商社が自社で再研磨するという試みは、いまや弊社に欠かせない強みとなりました。アベノミクスや国の税制優遇措置の恩恵も受け、発展を続けられたことが2015年の「ものづくり研究所」開設として結実したと言えます。おかげさまで、ベトナムでも順調に営業拠点を増やすことができ、現地でも生産財の総合サプライヤーとして認知されるに至っております。

▶同時進行するように2013年に発足したDIAMANT事業については?

TOOL事業の要が再研磨技術なら、一方のDIAMANT事業の柱は電着工具です。この分野は国内に製造メーカーが少なく、マーケット自体も小さなものです。逆に言えば今後、新規参入する競合企業も少ないため存在感を示すことができます。何より切削工具と電着工具の両方を製造しているメーカーは国内に例がなく、つまりオンリーワンになれる分野だということです。台金から一貫生産。短納期でも実現できる高精度。脆弱財向けのアクセラシリーズなどの自社ブランド。この10年でDIAMANT事業も弊社の変革の一端として成長することができました。今後も電着工具のオンリーワンメーカーとしての付加価値をお客様にご提供していきたいと考えています。

▶メーカー機能を兼ね備えたKamogawa、今後の展望は?

TOOL事業に関しては、目下の課題である要素技術の開発が今後の事業の根幹となっていくと考えています。それを実現できる社員が数多く育ってきましたし、TOOL事業は既にそういう段階まで来ていると捉えています。TOOL事業、DIAMANT事業、濾過ソリューション事業に加えてあと2つ、合わせて5つのブランド(事業)を確立したいですね。自社でものづくりができることは強みですが、そこに拘るつもりはありません。ソリューションを提供できるサービス、より細かなニーズにお応えできる事業を創出していくことが現在の弊社の目標です。愛知サテライト工場のように、営業所内に工場を造るという今までにないソリューションへの試みも次々に生まれています。Kamogawaの歴史は、常に他社にできないこと、オンリーワンの価値をご提供できる道を模索し、走り続けてきた歴史です。弊社が今後展開し、柱になっていく5つのブランド。そしてそれは、ものづくりに関わるお客様のお困りごとに対して、Kamogawaだからご提供できるアイディアや付加価値でなければならないものです。
2023年もKamogawa独自の価値を武器に、活躍の場をより広げていきたいと考えています。


Kamogawaにビビっと来た方は、是非一度、気軽にお話ししてみましょう♪

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