foxcale人事担当です。
今日は、foxcale創業メンバーでもある、取締役COO 小池さんにお話をお伺いしました。
小池さんは不正調査のエキスパートなので、不正調査の面白さについて特にお伺いしました。
小池さんの学生時代の㊙写真も登場します!
インタビュースタート!
<人事担当>
小池さん、本日はよろしくお願いします。
まずfoxcaleを代表取締役 宮下さんと一緒に創業しようと思ったきっかけや、思いについて教えていただけますでしょうか。
-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.
※写真:社内イベント中の一コマ。宮下さん(右)と小池さん。
<小池さん>
私は前職であるDeloitte tohmatsuから、8年ほど前に会計士として独立したのですが、独立後に多くの不正調査に携わりました。
その中で、デジタル・フォレンジックにはより良い活用方法があるのではないかと思い、デジタル・フォレンジック業界に旋風を巻き起こすために(笑)Deloitte時代の同期で、根っこがエンジニアの宮下と共にfoxcaleを創業しました。
-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.
<人事担当>
旋風(笑)。是非、巻き起こしたいですね!
foxcaleでは、現在どんな役割を主に担っておられますか。
-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.
<小池さん>
foxcaleではCOOとして、調査事業を主幹しています。
-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.
<人事担当>
小池さんは、不正調査のエキスパートだと思っているのですが、不正調査というと一般的にはあまり知られていないですよね。どこに面白さがあるのでしょうか。
-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.
<小池さん>
第三者委員会という言葉を聞いたことはありますか?
第三者委員会とは、企業に何らかの不祥事が起きたときに、その不祥事の全容解明や原因分析、再発防止策を会社に対して提言する弁護士や会計士などの専門家で構成される調査委員会です。デジタル・フォレンジックチームは、その調査委員会において、コミュニケーションデータを中心とする電子データの解析・分析業務を担います。
調査において、例えば「誰が」「どのような指示をした」といったメールデータは非常に重要な証拠であり、その証拠が調査全体の流れを決める可能性も高いため、責任が重く、やりがいのある業務です。
また、調査業務に携わる専門家達は、優秀な本物のプロフェッショナルで、いつも刺激をもらえます。
さらに、様々な不正事例を取り扱うため、調査業務に係るトッププレイヤーを目指せるのも魅力です。
-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.
<人事担当>
わたしもfoxcaleに入社するまでは、「第三者委員会」という言葉はニュースで聞いたことがあっても、その内情は全く知りませんでした。内情を知ると、とても重要な仕事だと思うのですが、「不正調査」経験者というのはあまりいない気がします。
不正調査で活かせるスキルとしてはどんなものがありますか?どんなタイプの人が活躍できますか?
-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.
<小池さん>
調査業務で活躍できるのは、論理的思考能力がある方、コツコツと積み上げることが好きな方だと思います。
調査はコミュニケーションデータを一定のロジックで絞り込んで、そのデータをひとつひとつレビューしていくことになりますので、まず根気よく証拠を探す力が必要です。
また、直接的な証拠でなくても、調査全体を俯瞰した上で、「このような用途でこのメールは利用できるのではないか?」との仮説を持ちながらレビューをすることが必要ですので、論理的思考能力が求められます。
さらに、プロジェクトマネジメントにあたっては、調査委員会の専門家やクライアントと現状認識のすり合わせを行ったり、時には交渉を行うことも必要となりますので、論理的かつ簡潔なコミュニケーション能力も必要です。
-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.
<人事担当>
不正調査自体の経験がなくても、活躍できる仕事なんですね。
ここまで、真面目な話を聞いてきましたが、小池さんの学生時代の話も聞きたいです。
-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.
※写真:何とか頼みこんで掲載OKいただいた小池さんの学生時代
<小池さん>
学生時代に何かを成し遂げた!といった記憶は正直ありません。
外大は府中の田舎にある大学で、同じ学科の同期も30名程度と少なく、同期や先輩後輩と飲んだり、サークル活動をしていた記憶がぼんやりあるぐらいです。
私にとって冒険だったのは、3年修了時の韓国留学ですね。1年間韓国にいましたが、自分の価値観が相当狭いものだったのだなと思うきっかけになりました。
とはいえ、総じて不完全燃焼の学生時代があったから、今社会人として全力で仕事に向き合えているのではないか、というのが現在の私の振り返りです(笑)
-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.
<人事担当>
写真の初お披露目ありがとうございます!
いつも忙しい小池さんですが、息抜き方法はありますか?
-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.
<小池さん>
競馬が好きで、毎週末になると必ず競馬の予想をしており、一口馬主でもあります。結構頭を使うので予想は疲れるのですが、予想が当たるとアドレナリンが出ている感じがあり、やはり勝負ごとが好きなのだと思います。
競馬はギャンブルとしての魅力もあるのですが、血統を追いかけていく魅力があったり、レースそのものがダイナミックで、見ているだけでも面白いのでおすすめです。やはり、仕事を忘れられるような息抜きがあると、仕事もより頑張れると思います。
-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.
<人事担当>
息抜きまで勝負師なんですね。
この辺りで真面目な話に戻りますが(笑)、いままでで一番印象に残っている仕事を教えてください。
-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.
<小池さん>
言えないことばかりです(笑)
冒頭でもお話したとおり、非常に多くの不正事例を取り扱うため、どの案件も刺激的です。
-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.
<人事担当>
そうですよね(笑)。業務柄言えないことばかりですね。
不正調査に限らず、foxcaleだからこその“やりがい”について教えてください。
-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.
<小池さん>
foxcaleはベンチャーでありながら人に恵まれており、様々な(それこそニュースを騒がせるような)不正事例の調査に携わることができており、優秀なプレイヤー達と仕事ができることが大きなやりがいだと思います。
また、もしBIG4の方々がこの記事をご覧になった際には、出来れば全力でスルーして頂きたいのですが(笑)BIG4に負けないサービスを、自分たちの力で創っていくことができるというのがfoxcaleの大きな魅力であると思います。
-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.
<人事担当>
最後に、これから入社しようか悩んでいる方にメッセージをお願いします!
-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.
※写真:真剣なメッセージだからこそ真剣な顔でパシャリ📷
<小池さん>
調査業務というと、イメージがわきにくいかもしれませんが、私自身もDeloitteを卒業する前は調査業務は未経験でした。
それでも、様々な案件への関与を通じて、私自身も非常に成長できていると感じており、またベンチャー企業ですので会社の成長も肌で感じられると思います。ダイナミックな環境でプロフェッショナルを目指したい方、ジョインお待ちしております!
小池さん、お時間ありがとうございました!
不正調査のスペシャリストとして、本気でfoxcaleからデジタルフォレンジック界に旋風を巻き起こすため、最前線で活躍する小池さん。
未経験だけどスキルを磨き、勉強を怠らない。
そんな自分のスキルも上げながら、ニッチな業界でNo.1の会社の成長に携わりたいという方には最適な環境です!