会社としては昨年からシンガポールに入って活動をしておりましたが、個人としてはコロナ明け初めてで3年ぶりにシンガポールを訪問してまいりました。
昔からある店舗。新しく生まれ変わった店舗とございましたが、日本国内での変化ほど変化はなかったなとの印象と、聞いていたほど景気が良いという印象とはなりませんでした。事業パートナー曰く、本日もアメリカの銀行が買収された話がでておりましたが、クレディスイスの破綻!?の影響が徐々に忍び寄ってきているとのことで、コロナ明けから今までは、高級業態が著しその業績を伸ばしておりましたが、今後はカジュアルラインのお店が伸びてくるものと考えているとのことです。
また、物価は聞いていた通り上がってきており、給与も上がっているとのことです。そのため、シンガポールで特徴的な景気の上昇局面・下降局面において、顕著に家賃が上昇・下降する事象がございますが、今後は大きく家賃が跳ね上がるそうで、今ですら日本より圧倒的に高い中で、更に在留する方々への負担が増えることになりそうです。
春から急に暑い国と移動したため、体調管理が大変だったりしましたが、無事帰国することができました。何度となく滞在している国のため、勝手がわかっている国ではあるものの、久しぶりの海外ということで精神的にも疲弊する出張となりました。
現地ではローカルレストランチェーンのオーナーや、ローカル卸売事業者のオーナー。また現地音楽イベント関係者との面談など、多くの現地で幅広く事業を展開されている方々のお話をお伺いさせていただくことができました。今後、さらに日本からの商品・サービスのシンガポールに向けた発信に拍車をかけていければと思っております。
株式会社For Bridges
■事業内容 食品やコンテンツ業界を中心に、官公庁・一般企業様向けに、東南アジアにおけるマーケティング・PR支援事業をしています。 また、シンガポール・マレーシア・フィリピン・タイ・インドネシア・台湾の各国にビジネスパートナーがおり、各事業パートナーと一緒に、クライアント企業に対してサービスを提供しております。 また、ただ単純にPR・マーケティング領域におけるサポートだけではなく、中長期のビジネスを支援していく目的で、クライント企業に対してお客様を結びつけたり、輸出におけるサポートなどの支援事業もしております。 ①PR・広告出稿事業 ②商品開発事業 ③新事業創出サポート事業 ④日本食品の輸出卸売事業 ⑤コンテンツブリッジ事業の5つがあります。 ■主な実績 シンガポール政府・通商産業大臣を招聘してのメディアイベントの実施 シンガポールのライブコマースを通じた販売での爆発的な売り上げ記録 マレーシアでのアイドルグループてのテレビ出演サポート ■強み 人と人のリレーションは人生の糧となりますが、特にアジアのビジネスにおいては日本以上に人と人との関係が重要な要素となります。その関係がある・なしで、その先のビジネスの展開が大きく左右されることになります。 そして弊社の強みは、各社が持ちえない人との繋がりがあり、各国と毎日コミュニケーションを取り、活発に意見交換をしながらプロジェクト進行をしていくことにあります。 ■今後の展開 大きく分けて3つあります。 ①現在は日本⇨東南アジアへの事業活動がメインとなっておりますが、一方で各企業の海外⇨日本への進出活動も活発になってきております。各国企業に対する日本国内でのマーケティング・PRサポートを強化していくこと。 ②各国からの食料品を輸入したいというニーズに対応するための輸出ボリュームの拡大すること。 ③日本各地に眠っている各市場に合うより良い商品を発掘して、自社で輸出を行なっていくこと。 マルチチャネルで展開し、国も人種も超えてフラットな状態で仕事ができるボーダレスな環境を作っていきたいと考えています。