再生医療クリニックの立ち上げのサポートを行うASメディカルサポートには、若い人材も多くいます。
医療系ベンチャーの新入社員って、一体どんな業務を任されているのか?今年4月入社のフレッシュな新卒、西田さんを取材しました!
西田彩花(にしだあやか)
2001年生まれ。大阪出身。化粧品関連の仕事を目指して、培養の専門学校へ入学。化粧品業界に就ける基礎を学んだが、培養のことを勉強するうちに培養士に興味を持つようになり、2021年4月にASへ培養士*として入社。
*培養士:ASにおいては、患者様からお預かりした細胞を、治療に必要な量まで人工的に増殖させる職種。
西田さんは、培養士として入社しましたが、現在はクリニックと培養士の橋渡し役となる培養受付部で業務をこなしています。一日のスケジュールをのぞいてみました!
[培養受付部とは?詳細はこちら▶︎【生涯をかける価値がある】再生医療を広めて、社会と会社に貢献するhttps://www.wantedly.com/companies/company_9753865/post_articles/335715]
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西田さんの勤務する、九州再生医療センター*のメンバーと3分間スピーチを行います。この時に、業務の優先順位を、連携するクリニック・リハビリ施設の社員と、幹部も一緒に確認します。
*九州再生医療センター:再生医療(幹細胞治療 他)を行う「朱セルクリニック」、全国の提携クリニックの細胞培養を行う「九州再生医療細胞培養センター」、幹細胞治療後のリハビリプログラムを独自に開発した「九州再生医療リハビリセンター」の3施設からなる再生医療に特化した複合施設。培養から治療、リハビリまでをワンストップで行うことができる。2021年3月1日開設。
医療に関わる業務なので、ミスのないよう、慎重に正確に。
勤務しているセンターの近くに公園があるので、同じ部署の先輩達とそこで食べたりするとのこと。開放的で会話もはずみそうです!
具体的な培養受付に関する業務は、
- 投与可能の案内作成
- 検体発送と受け取り完了の確認、連絡
- 電話対応
- 請求書作成(培養代金)
- 入金確認
などがあるそうですよ。
電話対応は、明るく丁寧にこなされていました!
毎日のルーティン以外にも、
▼週間、月間業務
- 毎週月曜日に、クリニック様とのスケジュールすり合わせ(投与の日程調整、患者様と投与日の連絡が取れているかの確認)
- 月末に行う定期報告(本部長へ新規予約数や金額など)
- 月末報告(経理、専務、常務など幹部へ)
▼培養受付部の業務以外
- インターフォンの来客対応
- スケジュール管理
等、幅広く担当されていました。
残業することは、1ヶ月に1度程度とのこと。退勤時間の前後にクリニック様から問い合わせがあった時など、すぐに対応する必要がある場合のみ、残業して対応されています。
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社内のメンバーはもちろん、培養を依頼してくださるクリニック様や、一緒に治療に取り組むリハビリ施設の担当者など、多くの人との連携が必要な業務に取り組まれていました。西田さんは、コミュニケーションを取ることが得意なため、自分の強みを活かせていると感じているそうです。
西田さんのかかわる培養は、治療に使う細胞を管理するため、患者様の治療スケジュールにも関係する再生医療においてとても重要な業務です。日々の業務のなかで、「重要なポジションを任されている」という実感を持たれている様子が伺えました。自分の役割の大きさを実感できるのは、ベンチャー企業だからこそですね!
また、ASには「出来ます!」とアグレッシブに取り組む人が多く、毎日刺激を受けながら過ごしています、とお話しされていたのが印象的でした。
大阪から福岡へ来て、初めての一人暮らしも経験中の西田さん。
家にいる時は、家族と電話をしたり、Netflixを観たりしてリラックスして過ごすそう。最近福岡でも友人ができ、休日はカフェ巡りなども楽しめているようですよ!
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いかがでしたか?
緊張感の持てる仕事と、リラックスできるプライベート時間。公私ともに充実している様子を垣間見ることができました。なかなか普段は見ることの出来ない、医療系ベンチャーでの働き方。少しでも身近に感じて頂けたら嬉しいです!