まえがき
AVILEN(アヴィレン)とは:
「最新のテクノロジーを、多くの人へ」をビジョンに掲げ、急成長を遂げているAIスタートアップです。
AI・ディープラーニングの導入から、コンサル・開発・人材育成まで。
主に企業向けに、AI分野に特化したあらゆるソリューションを提供しています。
はじめまして!この春から人事チームに参画した洲崎(スザキ)です。
この7月13日(火)にAVILENは、銀座から日本橋馬喰町(秋葉原の近く)へオフィスを移転しました。
※詳しくはプレスリリースをご覧ください
タイトルにもある通り「なぜ今?」かというと、前回移転時には10名前後だった社員数が3倍以上に増え、
「オフィスで座る椅子がない」と冗談じゃない事態になったのが一番大きな理由です。
新オフィスは前よりも数倍広く、待望の個室や防音会議室も備え、快適さが格段にUPしました!
▲ その狭さと静かさ故に、圧倒的に集中できる個室。
▲ 防音の会議室。既に予約がうまるほど人気。
▲ 対面にスクリーンを備えたソファラウンジ。雑談を始めあらゆるシーンで活躍。
一方で、世間的に「入居ビルの売却・縮小」「ノーオフィス・フルリモート」の流れが進む中、
『IT業界で』『最新技術を扱う』『スタートアップ企業』が大きなオフィスに引っ越すことに、違和感を覚えた方も多いんじゃないでしょうか。
「出社を完全にやめれば、席の問題も解決するのでは?」
ーたしかにその通りです。100%そうです。
この意見も含め、当然AVILENでも多くの議論がありました。
(実際、私自身今でもリモート勤務のほうが好きです)
それでも、AVILENが出社を是とし、移転を決めたのには主に2つの理由があります。
1. 最高のアウトプットを追求するため
AVILENの活動指針となるバリューでは、1項目で次のように謳っています。
1. 顧客にとっての価値を考え、最高のアウトプットを追求する
我々は自らの出すべき成果、アウトプットを起点に考え、常にそこが最高となるよう尽力します。
最高のアウトプットを求めるには、チームでのコミュニケーションを密にし、可能な限り全員がビジョンを共有しなければなりません。
リモートツール(SlackやZoomなど)は確かに便利ですが、
『場の雰囲気が共有しづらい・雑談などの息抜きが生まれにくい・非言語的コミュニケーションが難しい・意図が伝わりづらい』など、コミュニケーション面で様々な制約があります。
仕事上の交流はもともと対面が基準ですから、これらの制約がストレスになり、アウトプットの質が下がるのも無理はありません。
AVILENでは、オフィスを手放すことで得られるコスト的なメリットよりも、良質なコミュニケーション・アウトプットが失われる質的なデメリットのほうが大きいと考えました。
新オフィスはこの考えを軸に、これまで以上に柔軟なコミュニケーションの場となるよう、各設備やフリーアドレスなど様々な工夫を取り入れています!
2. 帰属意識を高めるため
前段で「社員数が3倍以上になった」とお伝えした通り、このコロナ禍でもAVILENは積極的に人材採用を行ってきました。
▲ 新オフィス引越し当日、社員全体の半数ほどです。
しかし、入社後ずっとリモートワークが続くとなると、
・会社にどんな人がいるのか把握しづらい
・業務以外の会話や交流が発生しがたい
・普段の会社の雰囲気がわからない
など、カルチャー=「AVILENらしさ」が分かりづらい状況で働くことになります。
こうなるとAVILENへの帰属意識が希薄になりますし(どこの会社で働いているのか?)、ビジョンやバリューの浸透も困難になります(何のために働いているのか?)。
働く上で最も重要な土台が、ボロボロになりかねないわけです。
この考えから、AVILENでは新しく雇用した社員について、週◯回以上の形で優先的に出社をお願いしていました。
どんな組織でも、一人ではカルチャー(会社らしさ)を生み出せません。
メンバー同士の交流が自然発生するオフィスは、「カルチャーを育み、社員の帰属意識を促す場」として代替の効かないものであると考えています。
あとがき
「最新のテクノロジーを、多くの人へ」届けるAVILENは、新オフィスで更に大きく成長していきます!
急成長中の会社を支える向上心に溢れたメンバー(社員・インターン)を随時募集していますので、ご興味ある方はぜひ公開中の募集をチェックしてみてください。
今後も人事チームから、会社の魅力や理念が伝わるストーリー・社員インタビューを随時発信してまいります。