※本記事の内容は作成時点のものです
社員紹介 データサイエンティスト 落合達也
AI事業を総合的に支援するエンジニア集団であるAVILEN。
平均年齢25歳のAVILENでは、入社からまだ1ヶ月も経たない若手社員も責任と機会を持って、仕事に取り組みます。今回は、ソフトバンクを退職してAVILENへ参画し、入社わずか半年で大舞台にも立っているAI人材教育事業部のマネージャーである落合について紹介します。働く環境ややりがいについてインタビューしました。
プロフィール
株式会社AVILEN AI人材教育事業部 マネージャー 落合達也
ソフトバンクを退社後、2019年5月にAVILENに参画。
AI人材を教育するための責任者として、AIのセミナー業務や法人向け研修業務を統括。統計学/機械学習/時系列解析など数々のセミナー内容を監修。学生時代に数理統計学を専攻し、その後Pythonエンジニアとしての経歴を持つ。
20代の内にできないと思っていた経験ができた
--1. ソフトバンクを辞めて、AVILENに入社を決めた理由は何ですか?
一言でいうと直感ですね。笑
元々AVILENは、崔や高橋とは中学から、大川とは大学からの友人であったこともあり、立ち上がった瞬間からセミナーの講師として、近くで見守っていました。社会人として働きつつも、副業で手伝っていきたいなと思っていました。ソフトバンクで大事にされている理念の「挑戦」という言葉に感化されたからこそ、逆にAVILENに飛び込む決意ができたのかもしれません。自分の直感を信じて行動を起こすタイプなので、言語化するのが難しいです笑
それでもきっとこのメンバーならやっていけると思ったからなんだろうな。
--2. 現在の仕事内容や1日のスケジュールを教えてください。
現在はAI人材教育事業部として主にAVILENが開催する研修・セミナー事業など教育事業に携わっています。AIセミナーは、平日の夕方~夜に開催されることが多いので、出勤時刻はだいたいお昼頃ですね。もともと夜型の人間なので出勤時間に関してはとても助かってます。
今の業務内容としては講師のアサインや教材コンテンツの充実をメインで行っています。質の高いサービスを提供するために、仕組みを整えていくようなマネジメントの仕事が多いですね。入社間も無い頃は、振られたタスクをこなす生活だったので、短期間で仕事が一転しました。
その他、AVILENは日本ディープラーニング協会(JDLA)で正会員をさせて頂いている関係で、協会関連の仕事にも注力しています。私はJDLAとの活動の担当者として、普段からディープラーニング界隈の権威ある方々とお会いする機会が頻繁にあり、20代の内にできないと思っていた経験ができています。そういった意味で、AVILENでの毎日はとても刺激的です。
写真.エンジニア同士で事業についてディスカッションしています。
事業の土台を築く過程は、見えない課題の連続
--3. 初期から大舞台に立つシーンが多かったと思いますが、大変だったことを教えてください。
まだ入社して3日目とかだったと思うのですが、いきなり打ち合わせに同席する機会があり、行政機関を訪問する機会がありました。私はまだ入社して間もなかったので、研修として同席するだけの予定でした。
同行する先輩社員は、「大丈夫、明日は全部俺に任せておけ!」と言ったので大船に乗った気持ちで当日を迎えました。しかし、見事にその社員が急な体調不良に陥り、入社していきなりピンチを迎えることになってしまいました。
打ち合わせを延期するかどうか悩みましたが、直前に資料を読み込み、一人で乗り込む決意をしました。相手の担当の方のお名前も知らなかったので、受付で部署名だけを伝えて担当の方を探し出しました。
打ち合わせ自体は、持っていた手持ちの資料でなんとか乗り越えました。相当緊張していたこともあり、先方には迷惑をかけてしまったと思います。現在、入社してから半年間経過しましたが、あの日のあの瞬間ほど焦った経験は無いのではというほど緊張しました。
今思い返すと、あれは先輩社員からの入社試験だったのかな?なんて思ったりもします(笑)
--4. 入社してから1番やりがいを感じた出来事を教えてください。
一番やりがいを感じたことは、資格対策講座の運営をメインで行い、素晴らしい合格実績が出せたことですね。
今、世間でも会社としても大きな注目を浴びているAIの資格対策講座があるのですが、私が入社したタイミングと同時にその講座の提供が開始したんですね。最初は、別の先輩社員が担当していたのですが、教育事業のマネージャーとして入社した私がその業務を巻き取ることになりました。
この時、仕事の全容を理解していなかったのですが、何か新しいことが始まるタイミングって予想していなかった問題が山のように出てくるんですよ。私達のような若いスタートアップは、経験値も少なく、初めて取り組む事業に対しては常に出てきた問題を乗り越えるように対処しています。
管理体制の甘い点に関して、お客様からクレームのメッセージをいただいた時にはかなりプレッシャーでした。それが1つの講座内で数カ所問題が発生していた時期もあり、業火の中で焼かれているような感覚の時もありました(笑)。
今思い返すと本当に色々なことがありましたが、試験本番では多くの受講生が合格してくれたので「辛かったけどやってみてよかった」と素直に思いました。AVILENの合格率は、全体平均より20%以上高く、実績としても自信を持てました。
この業務で、人間的にも大きく成長できた気がします。
事業の全業務を経験して、会社の全容が見えてくる
--5. 今後、取り組んでいきたい仕事について教えてください。
入社して半年経ちましたが、私の担当業務は、AI教育事業がメインになります。今後は、開発事業にも参画していきたいですね。事業の全体を経験して初めて研修終了、というか会社全体のことが見えてくる気がします。
個人的な野望としては、エンターテイメント×AIでなにか大きな事業に取り組んでみたいですね。エンターテイメントの世界は最新の技術に対して、受け入れ体制が柔軟な気がするのでAIをもっと世の中に普及するチャンスだど考えています。是非やってみたいですね。
--6. これから入社を検討している仲間に向けてヒトコト
Avilen Is All You Need
まずは、お気軽にオフィスに遊びに来てください!
写真.先日創設1周年を記念して、社員全員で中国旅行に行ってきました。