政府が所得税と住民税について、1人あたり4万円の定額減税を行う方針、住民税非課税世帯に1世帯あたり7万円を給付することを検討というニュースが、今週大きな注目を集めましたが、みなさんはどのように感じられたでしょうか。
税収が増えたことからの還元ということですが、同時に住民税非課税世帯には給付を実施、また、国債のことを考えるとその手法に賛否両論、様々な意見が報じられています。
『増税して減税ってなんか違和感を感じる』というような声が全体的に多いような気がしますが、この施策が、はたして物価高騰対策に奏功するのか否か、減税分がタンス預金にということにならないよう、好循環をつくってほしいと願うばかりです。
中小を中心に、コロナ禍のダメージから立ち直ることができない企業が多数存在するなか、物価高騰に最低賃金アップがさらなるダメージにならぬよう、即効性のある企業向けの施策を講じてもらえると良いですね。
うさぎ年の今年、年始の『うさぎ年にちなみ、跳ねる経済に期待』などという報道とは裏腹に、何やら混迷が深まってきているような気がしてなりません(>_<)