8月の全国百貨店売上高は、既存店ベースで前年同月比11・8%増の約3897億円となり、18か月連続でプラスとなったという報道がありましたが、好調の要因は連日の猛暑による暑さ対策関連商品の販売、そして訪日外国人によるいわゆるインバウンド効果だそうです。
コロナ禍以前の世の中のことも忘れかけていましたが、『あっ、そうそうこんな感じだったなぁ』というような感じで、少し嬉しくなりました。
このまま、景気の回復基調が続き、良い循環が生じれば良いのですが・・・
インバウンド効果は、日本にとって経済的な利益だけでなく、文化的な交流や地域の振興にも貢献している重要な要素なので、以前はコロナ禍で水を差されることになりましたが、今度こそは長く続いてくれることを願うばかりです。