こんにちは!
株式会社IBの下岡です。
この度、皆様のおかげで「株式会社IB」を設立することができましたので、ご報告いたします。
株式会社IB設立の背景
2011年の東北震災後、当時大学生だった弊社代表の井藤はボランティアで宮城・岩手を訪れました。
そこで井藤が目の当たりにしたのは、建物が津波で流されて瓦礫の山となった街の光景でした。
この光景を目の当たりにした井藤は、
『有事において、保険金の請求は難しい』『潜在的な保険の請求漏れは多い』
という問題意識を持ち始めます。
ボランティアを終えた井藤は、
大学の卒業論文にて
『保険証券情報の一元管理・共有ツール「保険簿」の構想』
を執筆します。
しかし、「保険に対する消費者心理」「業界における各ステークホルダーの思惑」が非常に複雑であることを痛感した井藤は、
マネタイズや普及の方法について確信できるものを見つけることができず、「保険簿」の構想を実現することは叶いませんでした。
その後、保険業界に就職した井藤は、
業界での経験や社外での情報収集、
また、2016年の改正保険業法や調剤報酬改定などをヒントに、
マネタイズ・普及方法の着想に至ります。
一方、事業の全体最適を図る上ではIT知識を得ることが必要だと考え、
約1年間システムエンジニアとして従事した後、2018年9月末で退職。
2018年10月、ついに株式会社IBの設立に至りました。
我々の使命
近年、各地で災害が頻発しております。
そのような中、実家が流され両親は意識不明の重体。
両親に代わって保険金の請求をしようとしたが、両親がどんな保険に加入しているかわからない…
保険に加入していても、いざという時に保険金を請求できないことは少なくありません。
我々は、あらゆる手段で、
保険金の請求漏れによる悲しみを減らして参ります
それが、我々IBの使命です。
何をやるのか
現在は、井藤が卒業論文で執筆した
『保険証券情報の一元管理・共有ツール「保険簿」の構想』
をもとに
誰もが簡単に加入保険の管理・共有ができる
「保険簿」というアプリを開発しています。
今後はアプリ以外にも保険代理店や保険会社とも協力し、あらゆる施策を実行していく予定です。
最後に
株式会社IBはできたばかりの会社で、まだ何もありません。
だからこそ、何もないところから様々なものを創っていく楽しさがある環境が用意されています。