今回はインツーサイトの製品開発の柱とも言えるプログラマー、木内さんを紹介します!
なんとPCの付け方も分からない状態から、10年以上もエンジニアとしてのキャリアを築いてきたという木内さん。
とっても穏やかで気さくな人柄の木内さんですが、そのキャリアには並々ならぬ努力があったんですね!
これからプログラマーとして活躍していきたい方、キャリアチェンジを考えている方が参考になるようなお話をたくさん聞けたのでお見逃しなく!
まずは自己紹介をお願いします!
インツーサイトでエンジニアとしてプログラミング開発をしております、木内と申します。
私は製造業から社会人のキャリアをスタートし、社会人2年目からWebエンジニアになりました。
「パソコンの電源の入れ方やビジネスマナーも分からない」という、まったくゼロからのスタートでしたが、会社や先輩に恵まれ、10年以上Webエンジニアとしてのキャリアを築いてこれました。
色々な技術がつながって、今では仕事がとても楽しいです!
なぜエンジニアになろうと思ったんですか?
実は短大時代に情報技術科という学科にいたのですが、情報に関することはあまり勉強できないまま卒業し、社会人になりました。
その後、製造業で働くなか、1年目にして「毎日同じ作業の繰り返しでいいのか…?」と疑問を抱くようになったんです。
そこでふと思い出したのが、学生時代に勉強した情報の知識でした。
「情報技術の世界はなんかすごそう!」という好奇心もありましたし、短大で勉強したことを初めて生かせると思い、まったく未知の分野であったプログラマーという職業に足を踏み入れました。
エンジニアになって大変だったことや楽しかったことはなんですか?
やはり、まったく違う業種からのキャリアチェンジだったので、最初は初めて聞く単語ばかりで理解するだけでも必死でしたね。
もともと理解力に自信がある方ではなかったし、人の何倍も反復して覚えました。
とはいえ、運用する環境やサービスのバージョンアップ、新規概念など、環境は目まぐるしく変わっていきます。
なんとか技術を身につけても、「まったく同じ状態」が続くわけではないので、毎回思い通りに事が進まず苦労しました。
あと、解けないバグがあると、本当に時間がかかるんです…!
こういった業種は、基本的には自己解決が求められることが多いので、バグとの孤独な闘いが大変ですね…!
「楽しい」とはまた違うかもしれませんが、プロジェクトが無事完成すると安心します。
また、開発したシステムがお客様に貢献して感謝の言葉をいただいたときは、「完成して本当によかったな」とうれしい気持ちになりますね。
純粋に「楽しい!」と思えるのは、理想とする仕組みや環境が新しい技術で達成できたときでしょうか。
エンジニアなので、目標とする仕組みづくりが実現できるとやりがいを感じます!
ただし、ほとんどの場合、理想と現実が完璧にフィットすることはないので、常に試行錯誤しながら調整の連続ですが…!
業務の内容を簡単に教えてください
メイン業務はプログラミング開発ですが、納品したシステムのバグ対応も行っています。
また、お客様との打合せや問い合わせ対応などのお客様対応なども業務の一つです。
今後チャレンジしたいことはありますか?
チャレンジというか、私自身が課題として考えていることなのですが、”餅は餅屋”を常に意識していて。
というのも、餅屋には餅屋にしかわからない、小さなテクニックや考え方が集結されていると思うんです。
だから、それぞれが担当している業務や得意なことに頭を使って、それ以外は他の人にお願いするなど悩む時間を少なくする仕組み作りができたらな、と。
そして、その概念や捉え方を他の人にも無理なく簡単に共有し、全員が同じフィールドに立てるような成長できる環境を構築できたらと思っています。