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なにをやっているのか

avatarin株式会社が開発したアバターロボット「newme(ニューミー)」
チーム間の課題を共有し合うミーティングも大切にしています
avatarin株式会社は、「アバターを、すべての人の、新しい能力にすることで、人類のあらゆる可能性を広げていく」というミッションを掲げ、2020年4月1日にANAホールディングス発の初めてのスタートアップとして設立されました。 社会課題解決のために考えた遠隔操作ロボット「アバター」を用いて、意識・技能・存在感を伝送させ、 ・ リアルな空間で人々が自然に繋がりコミュニケーションや作業を行うことができる汎用的で誰もが気軽に使うことができるアバターの開発 ・ 人々が、空間的な制約や身体的な制約を超えてリアルタイムにリアルワールドで繋がり、通常時だけでなく、緊急時においても互いに支え合うことができるアバター社会インフラの構築および社会実装 の2点をメインとしてスピーディに行っていきます。 また賞金総額約10億円の国際賞金レース「ANA AVATAR XPRIZE」を2018年より立ち上げ、81カ国820チームを巻き込みながら新たなアバター市場を形成するためのグローバルムーブメントを先導しています。 「avatarin」(URL:https://avatarin.com/)とは、avatarin株式会社が開発した社会に実装されたアバターを誰でも自由に使うことができる世界初アバタープラットフォームです。WEBサイトやアプリから「avatarin」にアクセスする、すなわち“アバターイン”することで、世界中の人々が社会インフラとしてデジタルワールドからリアルワールドに入り、リアルタイムでアバターを自らの身体のように動かし社会参画できるようになります。

なぜやるのか

私たちが未来のライフスタイルを設計しています
一人ひとりの小さな目の前の課題を解決していくためです。 「newme」などのアバターロボットから得る多様な体験を通じて、人類はもう一段進化を果たすと、私たちは確信しています。アバターインのサービスを通じて、互いを瞬時に理解しあう新しいコミュニケーションの能力を獲得します。その結果として、健全でやすらぎのある人格が形成され、人類全体がより安全で豊かな方向へとシフトしていくと考えるからです。

どうやっているのか

アバターを普及させ、インフラ整備を行うこと。 場所と時間を超越した未来社会を手に入れることで未来社会を実現します。これまでの実証実験で、アバターロボット「newme」を通じて、ショッピングを楽しんだり、水族館や美術館を拝観したり、海外から演者として講演会のスピーチを行ったり、結婚式の披露宴や卒業式など、数多くの実績を蓄積してきました。 現在、これらのデータを元に、アプリケーションの二次開発を行っています。また、2020年5月からは、ANAホールディングス(ANAHD)とavatarin(アバターイン)、およびJAXAが、国際宇宙ステーション・日本実験棟「きぼう」を活用して、「宇宙アバター事業」をスタート。地上400km上空を秒速8kmで周回する「きぼう」に宇宙アバター「space avatar(スペースアバター)」を設置しました。 年内には、宇宙ステーションのアバターを一般の人が操作できるようサービス提供していく計画を立てています。 いよいよ誰もが、「space avatar」を直接動かすことにより「きぼう」船内からの宇宙や地球をリアルタイムに眺めることが可能になります。