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なにをやっているのか

「こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる。」というビジョンを掲げ、こども食堂が全国のどこにでもあって、誰でも安心して行ける場所になるような環境の実現を支援しています。 【むすびえとは?】https://musubie.org/about/ 【採用HP】https://recruit.musubie.org/ ※ご応募はWantedly内の「話を聞きに行きたい」から受け付けております。 ▍主な取り組み ・地域ネットワーク支援事業 各都道府県でこども食堂を支えているネットワーク団体の活動をサポートしています。こども食堂の立ち上げ支援・運営者同士のコミュニティづくり・行政や関係団体との連携・寄付物品の仲介など、各地のネットワーク団体が必要と考えるこども食堂支援を実現していきます。 ・企業、団体との協業事業 こども食堂を応援したいと考えてくれる企業・団体等と協働して、こども食堂の安心・安全を高める活動や、子どもたちにさまざまな体験を届けられるプログラムの提供などを行います。 ・調査。研究事業 こども食堂が社会の「あたりまえ」となり、より多くの子どもたちがアクセスできるようになるために必要な調査・研究を行います。 ▍私たちが実現していきたいこと ①「こども食堂」を、地域・社会の担い手としてより「あたりまえ」のものにしていくこと ②そこに集うこどもや、ご両親、地域の高齢者や企業・団体等がつながり、「にぎわいを創りたい。そこからこぼれる子をなくしたい」という想いが実現されていくこと ③すべてのこどもが行きたいときに気軽に行けるように「こどもが歩いていけるところに安心・安全なこども食堂がある」という状態を作り出すこと ▍プロジェクト一部公開中 *子ども食堂IT支援 https://musubie.org/pickupproject/itsupport/ *こども食堂防災拠点化プロジェクト https://musubie.org/pickupproject/bousai/

なぜやるのか

<こども食堂の支援を通じて、誰もとりこぼさない社会を作っていく> ▍活動の背景 「にぎわいを創りたい。そこからこぼれる子をなくしたい」という思いで、NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえを設立しました。こども食堂の取り組みを通じて私たちが向き合っているのは、世の中の格差や貧困・人口減少・災害といった大きな社会課題です。 例えば、日本の地域社会の大きな流れとして「疎」の問題があります。家では高齢者が一人で暮らしている、隣の家はしばらく前から空き家だ、商店街はシャッター通りとなってしまった、小学校は統廃合されてしまった、自治会もかつてのようには活動していない、子ども会に至っては解散してしまった…。これは2010年ごろから進んでいる、日本の地域社会の風景です。物理的に疎(すかすか)になっていくだけでなく、精神的にも人と人のつながりを実感しにくくなる「無縁社会」が訪れています。 ▍私たちの思い 昨今広がってきた(※)こども食堂は、こうした無縁社会の問題や、大文字の社会課題(人口減少や災害等)に対する市井の人々の応答でした。こども食堂の人たちがこれら社会課題を大上段に語ることはほとんどありませんが、私たちの日常はこれらの諸課題とともにあります。 私たちは「こども食堂」を、地域・社会の担い手としてより「あたりまえ」のものにしていきたい。そこに集うこどもや、ご両親、地域の高齢者や企業・団体等がつながり、結ばれていくことで、目の前の困りごとだけでなく社会の大きな歯車を動かし、共生に近づいていくことを目指しています。 ※2023年には9,131箇所への設置を達成し、全国の公立中学校と義務教育学校を合わせた数とほぼ並ぶ結果となりました

どうやっているのか

▍デスクがナイ・部署がナイ・リアルで会わナイ・上司がいナイ・同期がいナイ というような主体性を大事にしたフラットな組織運営を行なっています。 「自由と責任」ゆえに組織なら当たり前にあるものが「ナイ」、そんな環境を楽しんでいます。なぜそうなるのか?を尊重し、対話的コミュニケーションを重視しています。 常に自分を大事にし、社会に改善と貢献を呈していきます。 ▍働く環境 *フルリモートフレックス制度で働く時間を自由に決めていただいています! *副業や兼業もOK!様々な場所での学びを互いに活かしていきましょう! *雇用形態も様々!業務委託契約や準委任契約など働く人に合わせた形で契約しています! (その他) ・メンバーの数:100名ほど ・進行中のプロジェクト数:約60ほど ・出身:首都圏から地方在住まで幅広く(山形県・群馬県・兵庫県などのメンバーも活躍しています。) ・年齢:幅広く在籍。学生と社会人経験者が対等にコミュニケーションを取っています。 ▍お仕事のやりがい ①企業のSDGs活動本格化・ニーズの高まりに対して、最適な提案を行えること 「成果の見える活動をしたい」「従業員が参加できる取り組みをしたい」「自社だからこそできる活動を考えたい」という寄付だけではないニーズが寄せられ、企業の強みを活かす提案を考えることができます。その企業ならではの取り組みを考える面白みがあります。 ②経営・政治的な視座を養いつつSDGsに関われること 企業の経営者や政府プロジェクトの担当者とのやり取りが発生するため、より高い視座からSDGsを捉える力を養えます。またその他にもマーケティング部・商品開発部・経営企画部などさまざまな部署を横断するケースもあり、ダイナミックなプロジェクトマネジメントに携われます。 ③こども食堂運営者を応援できること 大手企業がこども食堂に向けた企画を実行すること