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【社員インタビュー】バリキャリOLに憧れて地元を飛び出してきた人見知りの私が、高卒一年目でスタートアップに入社した話

ビジネスをテーマにしたドラマは数多く存在します。中にはキリッとした雰囲気で難しい仕事も難なくこなす、そんなキャラクターが登場して人気を博すものも。その姿に憧れる方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんなキラキラのキャリアウーマンに憧れた1人である、株式会社イノベイティアの圓谷さんにインタビュー。

憧れの姿を追い続け地元を飛び出し、マネージャーとして奮闘する圓谷さん。そんな彼女に「今の自分」について聞きました。


ーー今日はよろしくお願いします。まずは、簡単な経歴からお願いします

圓谷(つむらや)といいます。4年前にフレスタ(イノベイティアの前身企業)に入社し、今は5年目になりますね。高卒で入社してそのままずっとなので、歴は長いですが年齢は誰よりも下なんです(笑)。

今は営業として仕事をしていますが、入社した当初は事務職でした。ただ事務の中でも営業に関わることが多く、営業事務から営業チームに入っていったという感じですね。今ではマネージャーなんて肩書きもつきました。


ーー高卒でスタートアップのベンチャー企業に飛び込んだ

そうなりますね。でも当時は私自身に「普通の会社」なんて考えがなくて、ベンチャーだからどうとかって思いはなかったんです。

もともとは地方出身なんですが、中学・高校生の頃から「キラッキラのキャリアウーマン」にものすごく憧れがあって。カツカツとヒールを鳴らしながらかっこよく歩くOLの姿をドラマで見るたび「自分もこんなふうになりたい!」と思っていました。それで出身地の福島を飛び出して…実家の家族には反対されましたが(笑)。


ーー実家の反対を押し切っての就職だったんですね

家族は、私に地元に残ってほしかったと思うんです。母もいろいろな不安があったと思うんですが、当時の私はそういうことをあまり考えてなくて。東京で就職して、キラキラしている姿を見せることができればきっと納得してくれる、と思ってましたね。今思うとだいぶ浅いですけど(笑)当時はとても心配をかけてしまったと思います。でも最終的に送り出してくれたことには感謝しかありません。

家族は今も地元で暮らしていますが、今はだいぶ仲はいいと思います。母と定期的に連絡も取り合っていますし、お休みには家に帰ったりもしています。「こんなところで、こんな人と、こんなことしているんだよ」と胸を張ってしっかりと伝えることができているので、そこは一つ、恩返しになっているのかなとは思います。


ーーそのような経緯での上京と入社、不安なことも多かったのではないですか?

不安だらけでした(笑)。高卒18歳なのでもちろん事務のスキルもなければPCにも慣れていない、そんな状況でよりにもよってスタートアップのベンチャー企業に入社してしまったんですから、簡単であるはずがなかったんですよね。

当時、一緒に働いていた営業部長はどんどん外に出て、契約をとってくるタイプの人でした。社内の私にどんどん仕事が舞い込んできますが、当の本人は会社にいないので、教えてくれる人が誰もいなくて…。入社してからは「どうしようどうしよう」とテンパる毎日でしたね。

自分にはスキルもないし、仕事の量もすごいので正直「辞めたいな」と思うことは何度もありました。あとは自分自身が人見知りが強いこともあって、コミュニケーションがうまくとれなかったことも大変でしたね。向いてないんじゃないかな?と思う毎日でした。

でも辞めるわけにはいかなかったんですよね。当時の私は「バリバリのキャリアウーマンになる!」と威勢よく言って上京してきた身でした。そんな人が「仕事大変だから辞めました」なんて言ったらカッコ悪いじゃないですか(笑)。しんどくても歯を食いしばって食らいついていきました。今思うと、その時に辞めなくて本当に良かったと思います。逃げ癖をつけずに、やり抜く気持ちが身につきました。周りからも「圓谷さんは根性がある」と言われていたらしいです。


ーー人見知りでも営業をしっかりとこなしていく、その秘訣はどこにあるんでしょう?

なにか特別なスキルがあるわけではありませんし、実は今でも人見知りは結構あります。1人でお出かけとか買い物とかほとんどできないんです(笑)。

ただ、私にできることは「とにかく色々な人と話す状況をつくる」ことなのかなと思います。そこから「相手のことを知ろうとする」スタンスを心がけること。趣味とか、休日の過ごし方とか、きっかけはそういうところからでもいいと思うんです。そこから相手のことをよく知ることができれば、だいぶ話はしやすくなるんじゃないかなと思いますね。

働く上でもそれは大事にしています。「相手のことを知り、尊敬できるポイントを見つける」。悪いところを見つけてしまうと、どんどんイメージがそっちに寄っていってしまいますよね。だからこそ、あえてプラスのところ、尊敬できるところを探すことが大事になるんだなと。

今のメインは人材営業なのですが、エンジニアさんなどから「圓谷さんに任せると安心する」であったり、クライアントの企業からも「若いけどしっかりとしてくれるから助かる」といった言葉をいただくことがあります。どんな人でも、それぞれの尊敬できるポイントを見つける。そのスタンスを続けていていただけた言葉だと思うと、とても嬉しいですよね。


ーー憧れである「バリバリのキャリアウーマン」には、今どのくらい近づいていますか?

いや、全然まだまだですよ(笑)。

私の思う憧れの人は、みんなから「この人についていきたい」と思ってもらえるような人なんです。そんなマネージャーにはまだまだ届かないと感じますね。「年下だけどマネージャー」という私の立場は、周囲からすると正直やりづらい面もあるのかもしれません。そんな中でもみんなから「ついていきたい」と思われるためには、周りからもそうですが私自身も「自分の尊敬できるところ」を見つけることなのかなと思います。

イノベイティアのメンバーはみんな個性的なので、一つの基準でまとめることはとても難しいです。だからこそ、基準になりやすい「成果」にもっとこだわっていきたい。みんなについてきてもらうために成果を出すということが、今の大きなモチベーションの一つです。

高卒で最初の会社がイノベイティアで良かったな、とは心から思います。私みたいななんのキャリアもなかった人でも、裁量を持って仕事ができる。いい意味で上下関係がゆるい環境なんです。意見もどんどん出せるし、それを受けとめてくれる土壌もある。マネージャーという立場でもあるので、どんどん出てくる意見を受け止める力ももっと身につけたいですね。

ここでの刺激的な毎日を、少しでも自分の力にし続ける。それが私の目指す憧れの姿に少しでも近づくということだと思いますし、あの時自分勝手だった私を「大きく成長してくれる」と信じて送り出してくれた家族への恩返しにもなるんだと思います。

もっともっと頑張らないといけないですね!(笑)



誰よりも年下でも、誰よりも周囲のことを考え、誰よりも前に立って行動する圓谷さん。イノベイティアでは、そんな圓谷さんと一緒に「キラキラした社会人」そして「キラキラした会社」をつくるメンバーを募集しています。

ぜひ、「話を聞きにいきたい」を押してみてください。

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