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なにをやっているのか

私たち、サウンドウェーブイノベーション株式会社は、最先端の低出力パルス波超音波(LIPUS)と衝撃波アブレーションカテーテルシステム(SWCS)を用いた、低侵襲プラットフォーム技術をベースに、全く新しい医療機器を開発しています。 LIPUSは、下川宏明教授(東北大学客員教授、国際医療福祉大学副大学院長、当社取締役)が20年にわたり研究を重ねている、これまで治療が難しかった疾病の治療に革新的な変革をもたらす画期的な技術で、現在狭心症と認知症の治療に向けた研究が進められています。 狭心症は、心臓の筋肉に酸素を送る冠動脈が動脈硬化で狭くなる病気です。治療には、薬物療法やカテーテル治療、バイパス手術がありますが、これらの治療では十分な効果が得られない重症例も少なくありません。 低出力パルス波超音波(LIPUS)治療では、心臓の血のめぐりが悪い部位の筋肉に照準を合わせて、体外から特殊な条件の超音波を照射します。この超音波の刺激によって、心臓の血管内皮から血管新生を促進する複数の物質が分泌され、新しい血管ができて血流が改善するのです。 また、LIPUSは認知症への治療効果も期待されています。認知症はアミロイドβやタウなどの異常たんぱく質の蓄積が原因とされていますが、LIPUSを脳に照射することで、脳の微小血管の血流が改善し、以上たんぱく質の発生を抑制する効果が見込まれるためです。 2020年4月に設立された当社では、研究開発のノウハウや知的財産を引継ぎ、LIPUS治療機器の数年内の実用化を目指して研究開発を進めています。

なぜやるのか

経営理念 ○ 音波による革新的な有効で安全な治療技術を創出し普及させることで、世界の人々の健康福祉の向上に貢献する。 ビジョン ○ 音波(超音波、衝撃波等)を活用した先端治療事業で世界をリードする。 ○ アンメットニーズの大きい疾患に対する新しい治療技術を開発することで企業価値を高める。 ○ 誠実かつ自由闊達な風土を形成する。 バリュー ○ 顧客(患者)本位 ○ 挑戦し続ける意思と行動 ○ 人権と独自性の尊重 ウェイ ○ 正しく誠実なやり方で成功する。 ○ 患者や医師の真のニーズを見出す。 ○ 大きく考え、小さくスタートする。 ○ 正しい野心を持つ人を採用する。 ○ 人を大切にし、独自性を尊重する。 ○ 粘り強く進め、逆境を乗り越える。 ○ チーム中心の姿勢、情熱、気概を心がける。 ○ 技術とイノベーションを活用して効率を徹底的に高める。