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ビジネスアイディアを実現するメソトロジー確立の苦労

NTTデータ ITサービス・ペイメント事業本部 カード&ペイメント事業部 デジタルペイメント開発室(通称:デジペイ担当)の籔端です。

今回はデジペイ担当で働く山本さんに実際の業務、苦労経験をまとめていただきました。


こんにちは!

NTTデータ C&P事業部 デジタルペイメント開発室の山本(a.k.a からあげ)です。

現在は価値創造チームで、以下3業務に携わっています。

  1. ビジネスのアジャイル化を実現するためのメソトロジー確立(リーダー)
  2. 自身の立案した企画のプロダクトオーナー
  3. 他部署の案件のプロジェクトマネージャー

新規企画を創出するメソトロジーの作成リーダーを任されつつ、自身の企画のPOや他案件のPMなど、責任のある仕事を幅広く一任されており、日々身が引き締まる思いで仕事に打ち込んでいます。


■業務概要

私が主としている業務「ビジネスのアジャイル化を実現するためのメソトロジー確立」は、所属する価値創造チームのトップミッションとなっているものです。本メソドロジーは「エンドユーザーの目線を徹底的に重視し、課題/ニーズを拾い上げ、プロダクトを形作るプロセス」を高速に行うもので、NTTデータのあらたなメソトロジーの1つとなりえるよう、日々プロセス精緻化に努めています。また、自身の立案した企画にメソトロジーを活用することで、企画を高速に進捗させることはもちろん、具体的な企画でメソトロジーを実践し、得た学びをメソトロジーへフィードバックしています。とても難易度が高い業務ですが、やりがいも大きく、毎日新たな気づきを得ることができています。


■苦労したこと

メソトロジーは、研修や参考書籍等はあるものの、ゼロベースから作成しました。リーダーとしてまずはタタキとなる資料を作成し、メンバーとアウトプットイメージをあわせ、その後細かな部分の作成に取り組んでいきました。ただ、刻一刻と変わる事業部を取り巻く状況や、メンバーそれぞれの思いがあり、
暫定版作成までに至る道程は長いものでした。何度も何度もピボットを繰り返した思い出があります。そしてレビューを重ねること十数回、ようやく完成までは言えないまでも、暫定版と言えるメソトロジーが完成しました。レビュー承認を得たときには、価値創造チームの指針となるメソトロジーの完成に寄与することができた!と、心底嬉しかったことを覚えています。今後は一層光るメソトロジーとなるよう、業務に邁進していきます。


■今後について

価値創造チームにはたくさんの企画のタネ(現在で10個程度)があります。またそのタネを自分たちで大きくし(ビジネス検討)、自分たちで木に育て上げる(実装)ことができる、とても環境に恵まれたチームだと考えています。この環境を大事に思い、自分自身が成長しチームに貢献するとともに、デジタルCAFISという観点で事業部内ひいては事業部外にも、価値創造のメソトロジーを広げていきたいと強く思っています。


■最後に一言

NTTデータひいてはSIerは「受託開発」のイメージが強いかと思います。もちろん、現在もNTTデータの業務の多くは受託開発型のビジネスであることは事実です。一方で、NTTデータは、CAFISやANSERのような、自社企画型のサービスを運営し、収益を上げている会社でもあります。

私は就職活動の時から企画型サービスの重要性を語り、「企画職」を強く志望し入社しました。また運よく企画チーム(現在のCAFIS Pitt)にアサインされ、それから営業→導入→開発を経験し、現在の価値創造チームにアサインされました。

ここまでの流れも何かの縁と思い、これからも精一杯頑張っていく所存です。強い軸を持っていれば、自然とESにも、面接の態度にもそれは現れ、結果として、「軸」があるべき場所へ自分を導いてくれるものと思います。

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