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テックコラム:ロボット

こんにちは、広報担当の田中です。

ロボットやプログラムによって私たちの生活はとても効率的になったと思いますが、
うっかりすると逆に使われてしまいます。
脳が休んだり忘れるべきことを、無理やり思い出させられたりします。

ロボットやプログラムによって、
効率的になった分、クリエイティブに脳を使えるような、
そんな形があるべき姿だと思っています。

中々難しいのですが...。皆さまは、いかがでしょうか?

ロボットの未来と過去


先日ネットで「AIとロボット技術が進み人が働く機械が奪われていく」と言う記事を見かけました。

子供の頃に鉄腕アトムを見て、こんなロボットが居たら楽だろうとは思っていましたが、はるかに遠い未来の話と考えていました。

私が大学生の頃は「ロボット工学」で人の動きの代わりをする研究は盛んでしたが、今では「ロボティクス」と呼ばれ、AIとロボットをセットで考えるようになってきました。
決まった動きをするだけでなく、自身で考えて行動できるロボット、まさに鉄腕アトムに近づいてきました。鉄腕アトムの場合は感情までも持っていますからそのレベルを考えたらまだまだなのでしょうが。

では、将来ではなく過去のロボットを考えた時に日本でロボットのさきがけと言うとなんでしょうか?
皆さん1度は見たことあると思いますが江戸時代からある「茶運び人形」です。機械的な自動制御や直進性をあの大きさで備えたのは、世界に誇る日本の技術力のさきがけでもあると思います。

寛政9年(1796年)に細川半蔵によってかかれた『機巧図彙』(からくりずい)に茶運び人形や和時計などの機構が書かれているので、メカ好きな人は調べてみると面白いかもしれません。

参考:ウィキペディア/機巧図彙
https://ja.wikipedia.org/wiki/機巧図彙

コンサルタント:E

ロボット?アンドロイド?サイボーグ?

私は、老若男女問わず名前くらいは誰もが耳にした事があるであろう、ハリウッドの某SF映画シリーズ作品が大好きです。

このシリーズ作品は、1970年代後半から現在まで続いているもので、多くの「ロボット」が登場する・・・のですが、正確には彼らは「アンドロイド」です。
また、似て非なるものとして「サイボーグ」という存在もありますが、これら3者の違いをWikipediaから引用しますと、

ロボット: 人の代わりに何等かの作業を自律的に行う装置、もしくは機械のこと
アンドロイド: 人型ロボットなど人間を模した機械や人工生命体の総称(人造人間)
サイボーグ: 人工臓器などの人工物を身体に埋め込むなど、身体の機能を電子機器をはじめとした人工物に代替させたもの

という事になります。
旧来から「ロボット工学」というものがありましたが、それに比して現在の「ロボティクス」は、ビッグデータを収集、AIで処理する事により、ロボットより高度な、まさに「知能」を有したアンドロイドに近づきつつあると感じます。

アンドロイドや人造人間は、必ずしも人間に幸せな未来をもたらすものでは無い-。
というのは、あくまでSFノンフィクションの世界でよく取り上げられるテーマで、現時点では、先走りで悲観的な見方に過ぎるとは思います。
ただ、現実に労働補完/労働効率化の必要性に全地球規模で迫られる中、ロボティクスを含めた「Industry 4.0」が、今後どのような展開と帰結を迎えるのか、興味深いのは確かだと思います。

参考:ウィキペディア/人造人間
https://ja.wikipedia.org/wiki/人造人間

IT担当:O

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