こんにちは!
ウィモーション広報担当の安田です。
いよいよ、2023年最後の記事。
はや1年半以上タラタラと書いてきましたが最近は量より質を、と心がけています。
初期のころから読んでくれている人にはこの違いが伝わってるかな。伝わっているといいな。
さてさて、2023年最後を締めくくる記事は「退職インタビュー」。
実は1年半以上書いてきて初めての退職インタビューなんです。
今回インタビューに対応してくれたのは、弊社で3年間インフラエンジニアとして活躍してくれた竹田さんです。
” やりたいことに携われない。 だから私は退職を決意しました。 ”
安田:竹田さん、本日はよろしくお願いいたします。
まず、ウィモーション卒業おめでとうございます!
次のステージにいかれること、大変喜ばしく思います。
今回、なぜ転職に踏み切ったのですか?
竹田:よろしくお願いします。
率直に今の会社がいる業界と自身の関わりたい業界が異なっていることがきっかけですね。
入社当初、私はこれまでの知識・経験を活かしキッティング業務からスタートしました。
そこから半年ほど経ち、自身の慎重かつ正確性を求める性格と将来性を考えインフラエンジニアへとスキルチェンジし、3年目の今では依頼事項に対して1人称で動けるようにまでなりました。
それだけでなく、現在は現場内で駆け出したばかりのエンジニアを教育、例えば自身が新人だったころにしてきた勉強法・チェックリストの作成方法などを行い成長を促す立場となりました。
探求心の強い私は次第に、「趣味であるゲームの開発についても学びたいな」と思い、大好きなゲームでよく使われてる開発言語、Unityの学習をスタートさせました。
そして自身でゲーム開発を行っていくうちに、インフラエンジニアだけでなく自身も開発エンジニアとしてゲーム業界でゲーム制作に1から携わってみたいという気持ちが強くなり転職を検討しました。
ー業務の合間を縫ってアプリ作成に励んでいたのを知っていたので、なんとなく開発エンジニアにスキルチェンジしたいのかなと思っていました(笑)
弊社はスキルチェンジを得意とする会社ですが、自社でスキルチェンジをしようと思わなかったんですか?
竹田:キィッティングからインフラエンジニアにスキルチェンジさせてくれたのはウィモーションなので、スキルチェンジに強い印象はもちろんあります!
ただいつまでも同じ環境にいると、どうしても甘えが出てしまうというか・・・
営業をはじめ、皆さんすごく良くしてくださり勉強のサポートも手厚いです。
たとえ自分がだめな時でも、アットホームに受け入れてくれ、その環境に幾度となく救われてきましたし、それと同時に甘えてきました(笑)
甘え癖はそろそろ消し去り、新しい環境下で自分がいかに挑戦できるかを試してみたかったんです。
安田:慣れ親しんだ環境を手放すのは惜しいですが、新たな環境で挑戦し続ける姿はまさにウィモーションの社員だなと感じます(笑)
先ほど、会社と自身のやりたいことに相違があるとお話しいただきましたが、具体的にどういったことで感じましたか。
竹田:次の契約終了のタイミングでゲーム案件に移動したかったのですが、ウィモーションは現状、まだまだゲーム案件が手元に少なく、すぐの移動が難しそうだったことですね。
もちろん担当営業や取締役はやりたいことを叶えようとしてくれていましたが、すぐに参画出来そうなゲーム案件がないため、見つかるまでは給与の上がる可能性のある、インフラエンジニア案件への参画を促されました。
でも私自身はインフラエンジニアとしてのキャリアをストップさせ、すぐにでもゲーム業界でゲーム案件に携わる開発エンジニアにスキルチェンジしたかったというところですね。
安田:確かに弊社は現状、ウェブアプリケーションなどの案件が多いため、ゲームといったくくりは比較すると少ないです。
チャレンジしたいエンジニアさんにとって最適な環境になるよう、案件の開拓も今後頑張っていきたいですね。
今後は開発エンジニアとして旅立たれると思いますが、インフラエンジニアとしての竹田さんに質問します。
竹田さんの考える、これからの時代のインフラエンジニアに求められる資質・能力は何だと思いますか。
竹田:もちろん資格を取るに越したことはないですが、一番は歯を食いしばれることだと思います。
どの仕事もそういった面ではあると思いますが、インフラエンジニアは周りから見たときにどういった業務をしているのか、特にイメージのしにくい職種だと思います。
普段はあまり注目を浴びませんが、例えば通信障害などのトラブルが発生したときなどは世間から辛く当たられることも多いです。
そう考えると楽しいことよりも辛いと感じることも多いですし、インフラエンジニアだからこそ感じる関係各所の繋がり等、時間外でも気張ることが多く思います。
技術力をあげることももちろん大切ですが、一番はメンタリティ。
より粘り強く生きることが今後、インフラエンジニアとして生きていくには必須スキルじゃないかなと考えます。
安田:通信障害等のトラブルが起こるたびにインフラエンジニアさんの無事を祈ってます…
回復させなければいけないというプレッシャーと世間からの冷たい目ですごく張りつめていますもんね。
本当に感謝してもしきれません…
” 一歩先にいるエンジニアになるには、まずは資格よりもいかに歯を食いしばれるかがキモとなる。 ”
安田:そんな多忙な中、開発の勉強をされていたということで質問です。
ネットにせよ書籍にせよ、情報が溢れかえっている今、仕事に必要なインプットや先端情報の収集も難易度が上がっていると日々感じています。
そこで竹田さんのインプット術があればぜひ聞かせてください!
竹田:私は基本、書籍で勉強していますね。
エンジニアには人脈が必要と感じるのでオフラインでのエンジニア交流会などに定期的に参加しているのですが、そこで知り合ったエンジニアや、X(旧Twitter)で実際に使った人の話を参考にしながら本屋に立ち寄り、立ち読みして自身に合うものを購入しています。
人から教えてもらう教材が合うかどうかは人それぞれなので、実際に書店に足を運び自身の目で確かめるという方法が自分にはあっていると思います。
書籍などである適度な知識が身に付いたら、Udemyや模擬問題のサイトを利用し、理解が追い付いているか・考えているフローがあっているかなどを吟味します。
一見時間がかかりそうで無駄なような気がしますが、自分の考えの正解を自身で見つけ出すというやり方が一番身につくと思っているのでこのやり方を実行しています。
安田:私も同じ勉強方法をするタイプなので嬉しく思います!
社会人になると、勉強する時間も取りづらい中毎日コツコツと学習を進めている姿はとても素敵で、尊敬します。
最後に竹田さんの原動力が何なのか、何が竹田さんを突き動かしているのか教えてください!
竹田:原動力といった具体的なものはありませんが、とにかく自分の楽しい・わくわくを追求しています!
現状が辛くても、明るい未来を想像してわくわくすることで勉強にも力が入りますし、その頑張りを見て仲間も一緒に頑張ろうとしてくれます。
しいて言うのであれば、この相乗効果が一番の原動力かもしれないですね(笑)
安田:同じ先を見つめる仲間がいるから頑張れる、ワンピースのような世界観ですごく好きです(笑)
新天地でも頑張ってください!
これからも竹田さんの活躍を楽しみにしています!
本日はありがとうございました。
会社としては三年間同じ方向を向いて頑張ってきた仲間が旅立つことは少し寂しさも感じますが、それと同時に大きく羽ばたいてほしいとも感じます。
そして竹田さんも言っているとおり、弊社にはまだまだ足りない部分が多いです。
このまだまだ伸びしろのある企業である弊社にあなたの能力・知識を貸してくれませんか?
一緒に会社を育ててくれる方、ぜひ一度カジュアルな気持ちであれこれ意見交換しましょう(^^)/
そこであなたの考える、理想的な会社・キャリアプランを教えてください。
ご連絡お待ちしております。