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【IT企業もできることはある!】環境保全していこう



こんにちは!


ウィモーション広報担当の安田です。


突然ですが皆さん、日本の2023年のSDGs達成度ランキングは何位かご存じですか?


実は世界ランキングで21位です。


この順位を低いと捉えますか?


それとも高いと捉えますか?


日本の取り組みは世界からも高く評価されていますが、実は去年のランキングは19位だったためランキング自体は落ちています。


日本についてのSDGs評価の内訳をみると、目標1(貧困)・3(健康・福祉)・4(教育)・6(安全な水)・8(経済成長)・9(産業・技術革新)・11(街づくり)・16(平和と公正)が高評価である一方、目標5(ジェンダー平等)、7(エネルギー)、12(つくる責任・つかう責任)、13(気候変動)、14(海の豊かさ)、15(陸の豊かさ)が低評価となっています。


レポートでは各目標の評価は複数の項目から構成されており、評価の詳細を見ると、図表2の項目が低評価とされています。



これらの傾向について見ると、①脱炭素、②輸出入を通じた環境への影響の配慮、③ジェンダー平等といった点が主な課題と考えられます。


よりランキング上位入賞を目指すために、私たちIT企業ができる環境への配慮についていくつか考えてみました。


①デジタル化の推進と紙の削減


紙を使用することで起こる問題として、CO2の排出量が増えることと森林伐採です。


紙の原料は木のため紙の消費が増えるほど、木を大量に切ることになります。

そして森林伐採が急激に進んでしまうと、二酸化炭素を吸収する森林が減ってしまうため温暖化が進みます。

使用した後の紙はゴミ箱に入れられ、ごみ処理施設に運ばれて行きほとんどは焼却処分されます。


焼却する際には二酸化炭素が発生するので、森林伐採とともに地球温暖化に影響を与えます。


ちなみに1kgあたりの可燃ごみを燃やした場合、二酸化炭素が排出される基準値は0.34とされているため、単純にコピー用紙を1,000kg分燃やした場合、340kgもの二酸化炭素が出る計算となります。


森林資源生産物に関する情報提供を行うRISI社が発表した2019年のレポートによると、日本の年間紙消費量は世界第6位で、年間202.7kgの紙を消費

ています。


「会社自体がアナログでなかなかデジタル化が難しい」という企業様に向けてデジタルを教育するサービスがあると二酸化炭素の排出量を一気に抑えることができるというわけです。


②再生可能エネルギーの利用


現在、日本の発電量の多くは石油等の化石燃料が占めています。


石油等は天然資源のため、有限にあるわけではないこと・二酸化炭素の排出量がかなり多いことが懸念されています。


そこでおすすめなのが再生可能エネルギーです。


太陽光や風力は自然由来のため、ほぼガスを排出しないうえ、なくなることがありません。


また非常時にも使えるエネルギーのため、緊急時でも問題なく電気を利用することができるというメリットもあります。


導入費用は少しかかりますが、地球を守る取り組みは求職者や従業員、そして社会からもとても評価がいいです。


ぜひ前向きに検討してみてはいかがでしょうか。


③地球に優しいデバイスやモニターの使用


エネルギースター認定を得ているコンピュータやモニターはリサイクルされたプラスチックなどから作られています。


またそれらはプロダクトのライフサイクルを伸ばすために修理可能なデザインを採用しているため結果として廃棄物量は減り、二酸化炭素の排出量も格段と減らすことができます。


こういった持続可能な行動に対する従業員の貢献を認識し、報酬や認定プログラムを設けると組織として環境問題を意識していけると考えるためぜひ一度検討してほしい項目です。


以上、IT企業と環境についてでした。


いかがでしたか?


今後はこういった活動に力を入れる企業が増えるとともに、弊社も負けじと取り組んでいかなければならないなと思います。


ではでは、良い週末をお過ごしください。


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