なにをやっているのか
私たち「株式会社アクア・ライブ・インベストメント」は、ファンドとして資金調達を行い、水族館・動植物園などのネイチャーエンターテイメント施設を企画・設計・運営する会社です。
■事業内容■
以下の事業を展開しています。
・アセットマネジメント事業
アセットマネジメント事業は、水族館や動植物園などに関する投資ファンドの運営・管理を行う事業です。現在は、2020年夏にオープン予定である「カワスイ 川崎水族館」の管理運用を実施しています。
・コンサルティング事業
これまで、動物園のリニューアルに向けた企画・運営などの相談を受け、プロデュースのお手伝いを行ってきました。
上記以外にも、自社による水族館・動植物園などへの投資事業やエンターテイメント施設の企画・運営事業も行っています。
■事業のこれまでとこれから■
私たちは、第一弾のカワスイに続き、日本中に水族館や動植物園などの自然型エンターテインメント施設を展開しようと考えています。
これまで水族館は、都心部から離れた立地にあるのが一般的でした。しかし、近年は街中に水族館などを開業するケースが増えています。私たちは時代の流れに沿って、日本の主要都市・駅前・都心部に水族館を展開する予定です。
なぜやるのか
■経営理念■
私たちは、常に最高の自然型エンターテインメントを提供と、自然と人間のふれあいを通じた地球環境を考える場を提供致します。
「いい水族館とは何か」
水族館の役目とは、多くの人に生きものとのふれあうことの喜びや、生きものをとりまく環境や地球を身近に感じてもらうことです。役目を果たすには、水族館を運営する者の生きものにかける想いが入館者に伝わることが大切です。私たちは、ここで働く人の想いが伝わる、人の心を動かす、人の暮らしに寄り添い、地域に根ざした場所作りを行いたいと思っています。
■事業を始めた経緯■
代表を務めている坂野は、1975年に日本初の水族館建設プロジェクトに携わって以来、数多くの水族館のプロジェクトに関わってきました。
従来は公的機関や準公的機関が水族館を運営するケースが一般的でした。しかし、近年、水族館の持つ高い集客力から、大手デベロッパーを中心に水族館誘致の需要が増えています。
しかし、企画、デザイン、設計、建設、運営まで一貫して行える会社が日本にはなかったため、
各分野の専門家が集まり、株式会社アクア・ライブ・インベストメントを設立しました。
■当社の戦略■
従来の水族館では、海水を海から汲んでいたため人口密集地に開設することは難しく、海に近い場所にオープンするケースが一般的でした。しかし、これはマーケティングの観点から見ると決して有利とは言えません。
技術の進んだ現在は人工海水を使用できるため、内陸部でも水族館を開設できるようになりました。そのため、私たちは都心の人口が密集地域に水族館を展開していくことを視野に入れています。
生活の一部として気軽に水族館へ足を運び、生きものを身近に感じてもらえるような文化を創っていきたいと考えています。
どうやっているのか
■このようなメンバーが働いています■
グループ会社あわせて50人程度の社員が活躍しています。(水族館の現場で働くアルバイトも含めると200人以上となります。)
活躍するメンバーの多くは、水族館のプロや一級建築士など得意分野を持つプロフェッショナルです。また、水族館を運営しているため現役飼育員の他、飼育員出身や動物や海洋生物関連の学歴があるもの、水族館好きや魚や動物マニアが多いというユニークな一面もあります。社員の平均年齢は若く、非常にフレッシュで情熱溢れるメンバーです。
■働く環境■
基本的には「カワスイ 川崎水族館」にある事務所での勤務となります。場合によっては、内幸町にある本部オフィスやリモート勤務を活用しての勤務も可能です。