なにをやっているのか
ハイヤールーは、エンジニア採用のミスマッチを減らすためのコーディング試験サービス「HireRoo」を開発・提供しています。
https://hireroo.io/
本サービスではエンジニアの技術力を定量化する他、指向性やコミュニケーション能力の評価、他の候補者との比較も行うことが可能です。
これによって、優秀なエンジニアの採用はもちろん、自社のエンジニア組織を意識した上でのエンジニア採用の促進が可能です。
(参考)
コーディングテストとは?導入メリットや成功法則を徹底解説
https://hireroo.io/journal/blogs/coding-test
コーディング試験の導入ハードルを高めている要因の一つである問題の作成は不要です。
新卒からミドル・シニア層までカバーしている幅広い問題を弊社で用意しています。
自動採点機能も取り入れているため、採点に長い時間をとられることもありません。
現在は100社程度の企業様にご利用いただき、エンジニア採用のスキル可視化を担っています。
今後はコーディング試験サービスである「HireRoo」を基軸に、中長期的には社内を評価する仕組みやグローバルへの展開を行います。
(参考)
・サービス利用イメージ
https://youtu.be/9zyHpahiyxI
なぜやるのか
転職エージェントサービスの増加やマッチングプラットフォームなどが拡充し、各社が優秀なエンジニアに出会える機会は増えたといえます。
ただし、優秀なエンジニアを見極める部分には課題が残っていると私たちは考えています。
当社調べでは、会社規模問わず約8割の企業がエンジニア採用におけるミスマッチを経験しています。
詳細をヒアリングしたところ、入社前に技術力を見極められていなかったが故に、期待していたパフォーマンスを発揮いただけなかった他、想定外のオンボーディングコストが発生していた事例がありました。
技術力を見誤って採用した人材がエンジニア組織に対してネガティブな影響を与え、組織を立て直すために大幅なリソースを割いたといった、より深刻な事例もありました。
海外のほぼ全ての有名なテック企業ではエンジニア採用時にコーディング試験を行っていますが、日本ではそれができておらず、上記のようなミスマッチが起こっているのが現状です。
なぜ日本ではコーディング試験の導入が進んでいないのでしょうか?
例えば以下のような課題があると私たちは考えています。
・時間がかかる(問題の作成、回答の添削など)
・選考期間が長引きやすくなるため、選考途中で候補者が離脱する可能性が高まる
書類選考やスカウト送信を現場エンジニアに手伝ってもらうなど、以前に比べて社内のエンジニアの力を借りて採用活動をしている企業は増えてきた印象です。
ただ、上記に加えてコーディング試験関連の対応も増えるとなるとどうでしょうか。
サービス開発をメインミッションとするエンジニアが、そのメインミッションに時間を割けなくなる可能性が大きくなります。
加えて日本ではコーディング試験を導入していない企業が多い他、エンジニア不足も叫ばれています。(経済産業省の調査では、2030年には約79万人のエンジニア不足が起こると予測されている他、2021年4月時点でエンジニアの有効求人倍率は約8倍となっています)
そのため、他社とのエンジニア獲得に競り勝つためにも、コーディング試験の導入を行いたくても行えていないケースが多いと考えています。
ハイヤールーではこの課題を解決すべく、コーディング試験「HireRoo」を提供することでエンジニア採用のミスマッチを減らし、
【エンジニアのスキルが正当に評価され、個々の力が最大限に発揮できる社会を実現する】
といったミッションを実現していきます。
(参考)
コードを見れば技量が分かる―、いまコーディング試験が注目されるワケ
https://coralcap.co/2022/09/hireroo/
コーディング試験サービス「HireRoo」運営、2億円をプレシリーズA調達
https://thebridge.jp/2022/05/hireroo-pre-series-a-round-funding
どうやっているのか
ハイヤールーのメンバーは以下のバリューを行動指針に、エンジニアのスキルが正当に評価され、個々の力が最大限に発揮できる社会を実現すべく行動しています。
●Fail Fast(失敗を恐れるな)
●Aim High(高みを目指せ)
●Pull Together(共に勝つ)
創業間もなく、無いものの方が多い環境のため、当事者意識を持ち、混沌を楽しめる姿勢を求めています。
エンジニアドリブン、プロダクトドリブンであり、一緒に働くメンバーには積極的に投資を行っていきます。
代表は元メルカリ、共同創業者は元Rettyです。
その他のエンジニアメンバーも元レバレジーズ、メルカリ、DeNA、Mobility Technologies、freeeなどです。
優秀なメンバーとともに、エンジニア採用における難しい課題に対してエンジニアドリブン、プロダクトドリブンでアプローチをしていきます。