なにをやっているのか
自然豊かな田舎に会社があります。
工場と事務所は併設しています。
こんにゃくの歴史は非常に深く、現在のこんにゃく産業の基礎が築かれたのは江戸時代と言われていますが、その根源は縄文時代まで遡ります。何千年もの時を経て先人たちが作り上げた伝統の技を守りつつ、次世代に向けた「新しい食の文化」の創造と、安心・安全な商品をお届けすることが当社の使命だと捉えています。
私たちの拠点は、長野県の田舎にある小さな工場です。工場の裏手には大きな川が流れ、周辺はどこを見渡しても山が連なっています。そんな自然豊かな立地が提供してくれる清らかな水を使用し作る商品には、絶対的な自信を持っています。しかし、素材が良いからと言って必ずしも良い商品が作れるわけではありません。社員一人ひとりがものづくりへの情熱とチャレンジ精神を常に持ち、これまでの礎を築いた先人たちへの、そして何より当社の商品を愛してくださるお客様に対する「忠誠の心」を持ち、日々取り組んでいます。
なぜやるのか
定期的にミーティングを開催しています。
商品写真の撮影は真剣そのもの
当社設立から50年以上もの間、食品一本で社会に貢献をしてきました。もちろんこれからもその誇りを持って良い食品をご家庭にお届けしていきますが、これからの時代では常に変わり続けるニーズに応え続けるために多様なチャレンジをしていくことも必要だと考えています。そのために私たちは食品製造のみにとらわれず、さらに広いジャンルにおいて地域に貢献していくために新規事業部を立ち上げることを決めました。これまでのように「いかに型を守るか」といった常識から、「いかに型を変化させられるか」といった変革が求められる時代となっています。私たちは、時代とともに変わり続けるニーズにお応えすべく「顧客第一主義」を変わらずに貫きながら、常に皆さまにお喜びいただける商材を提供していきます。
どうやっているのか
YouTubeの撮影風景
YouTubeの編集もだいぶ慣れてきました。
現代では共働きの夫婦が増え、かつてのように調理に時間をかける家庭が減少傾向にあり、食品を取り巻く環境が時代とともに大きく変化をしています。こんにゃくにおいては、2018年のデータでは年間一人当たり板こんにゃく2kg弱分は消費をしていますが、実はこの数字は年々減少傾向にあります。
しかしその一方で、健康志向が叫ばれる世の中においてヘルシー食材としてこんにゃくが注目される側面もあります。そこで私たちが始めたのが、YouTube配信です。こんにゃくの様々な調理法を楽しく紹介しながら自社商品をより広く楽しくアピールするだけでなく、普段は表立たない社内の様々な様子を配信することで、会社そのものの雰囲気を多くの方に感じ取っていただくことを目的としています
また、デジタルコンテンツの普及によるニーズが多いことにも注目し、Web制作やアプリ制作にも取り組んでいます。自社でプログラムを組めるスタッフを新規事業部に配属し、オーダーメイドのコンテンツを今後提供することも目指しています。その他にも地域の企業や店舗のニーズを汲み取り、幅広く地域貢献をしていけるよう様々なチャレンジをし続けていきます。