なにをやっているのか
「つくりおき.jp」は、管理栄養士が監修する「デパ地下」品質以上のお惣菜を、全メニュー毎週替わりで、1人前700円代(5食プランの場合、1人前798円)で、そのままレンジでチンして食べられる状態でご自宅にお届けしています。Antwayは、"家庭から義務をなくす"ことで、「家族との時間を豊かにする」「性別関係なくキャリアや自己実現に取り組める」など、 "機会の平等"を実現する世界をつくることを目指しています。
サービス開始から急成長中!デロイトトーマツグループが発表したテクノロジー・メディア・通信(TMT)業界の収益(売上高)に基づく成長率ランキング「Technology Fast 50 2023 Japan」において、過去3決算期の収益(売上高)に基づく成長率631.8%を記録し、50位中6位を受賞しました。配送エリアも、当初は都心のみだったところから、現在は関西〜東北一部までの26都道府県へまでに拡大。今後もさらに、日本全国のお客様の家事負担軽減・ゆとり時間の提供を実現するべく、挑戦を続けていきます。
◾️「つくりおき.jp」はパパママの味方!
私たちは、「つくりおき.jp」というサブスクリプション型のフードデリバリーサービスを提供しています。特に、家事や仕事で忙しい「共働きの子育て世代」に大好評をいただいており、2020年2月のサービス開始後、累計提供食数が1600万食を突破。(2024年11月現在)提供エリアも26都道府県にまで広がり、急速に成長しています。
◎「つくりおき.jp」の人気の秘密◎
①お申し込みはLINEで簡単:注文の確認、変更、決済等がLINEで簡単にできます。また、サブスクリプションサービスなので、毎週注文メニューを考えなくても栄養バランス満点の異なるメニューが自動的に届きます。
②圧倒的な美味しさ:メニューはすべて専任のシェフが調理を監修し、できたその日に「冷蔵で」ご家庭にお届け。冷凍では失われてしまう食感やうまみを逃がさないため、「デパ地下クオリティ」と評されています。また、調理や冷却方法、衛生的な運搬技術などを徹底した結果、冷蔵でも4日間の日持ちを実現しているので、時間が空いても美味しく食べられます!
③一歳半から食べられる、栄養満点の安心メニュー:全メニューは管理栄養士が監修しており、一歳半のお子様でも召し上がれるメニューを用意しています!
◾️飛躍の秘訣は、”まったく新しいノウハウ”を生み出したデータドリブン経営
「手作りの冷蔵惣菜を、多品目、かつ大量に生産して、多くの家庭に届ける」。このビジネスモデルは一見簡単そうに思えますが、実は非常に難易度が高いものです。
その難しさは、提供する惣菜を決定する際の「変数の多さ」にあります。例えば、食材の原価、日持ち度合い、一度に調理可能な量などの製造観点や、顧客が支持する惣菜、飽きないローテーションの配慮など、複数の要素を鑑みて最適化する必要があります。
これを可能にしたのが、Antwayの「データドリブン経営」。リクルート出身である創業者の前島は、エンジニア・PMとして多くの事業開発に関わってきました。その知見からデータの重要性を理解しており、「つくりおき.jp」もサービスの構想段階から顧客の声を収集・分析し続け、創業2年目にはデータ分析専門チームを組成。これが早期PMFへの原動力となりました。
現在でも、データは最重要ファクター。当社は企画・生産・物流まで全てを自社で行う「フルスタックDtoC」ですが、あらゆる工程で膨大なデータを取得し、サービスの改善を続けています。家庭的なプロダクトイメージとは裏腹に、実はフードテック企業なのです!
なぜやるのか
代表・前島は、学生時代から起業を経験。しかし、思うようにスケールせずに力不足を痛感し、「世の中の課題を大きく、早く解決する力を付けたい」と思い、新卒でリクルートに入社。エンジニアとしてサービス開発や新規事業の立ち上げなどを経験し、Antwayを創業しました。リクルート時代に培った技術的知見や事業グロースの経験は、「つくりおき.jp」の飛躍を支えています。
日本において、「共働き世帯」は増加の一途をたどっています。 そこでAntwayは、"家庭から義務をなくす"ことで、「家族との時間を豊かにする」「性別関係なくキャリアや自己実現に取り組める」など、 "機会の平等"を実現する世界をつくることを目指しています。そのミッションに共感するメンバーが、続々と集まっています!
◾️実現したい世界観は、「機会の平等」。当面の目標は、「食の10兆円企業」。
Antwayの事業は、代表・前島の幼少期からの経験が基になっています。熊本で生まれた前島は、小学校時代に不登校となりましたが、親の転勤で関東に引越したことをきっかけに、充実した日々を過ごせるようになりました。このことから、「環境が人生に与える影響の大きさ」を実感し、「機会が平等に与えられる社会を作りたい」と考えるようになりました。
特に、前島の関心が高かったのは母親の家事でした。父親が長期間うつ病を患い、母親が4人の子育てと看病で苦労する姿を見て、家事負担の大きさを痛感。家事負担をなくすことで、心身や時間の「ゆとり」を取り戻すことができ、家族との時間・キャリア・趣味などに前向きに取り組める環境が整うと考え、「つくりおき.jp」を生み出しました。
私たちはまず、多くの家庭から「自炊の義務」をなくすべく、「つくりおき.jp」の拡充を推進していきます。目指すは、「食の10兆円企業」です。 さらに、ゆくゆくは炊事以外の家事領域へ進出し、性別・環境などに縛られず、誰もが「機会の平等」を享受できる社会作りに貢献していきたいと考えています。
◾️ 日本の社会規範に、革命を起こすサービスを。
日本では女性の社会進出が進み、共働き世帯が増加していますが、家事・育児の負担は依然として女性に偏っています。その理由は、日本社会には「母親が家事をやるもの」という無意識の空気感が存在しているとも言えます。この空気感により、日本の女性は機会の不平等にさらされています。
この無意識の空気感を変えるのは、「圧倒的な利便性」です。旧来の規範を守る理由が見つからないほどの利便性の高い手段を生み出すことで、規範は破壊できます。「つくりおき.jp」は、まず食事の領域でこの空気感を変えたいと考えています。
世の中には多くの先進的なITサービスがありますが、社会の当たり前を変革できるサービスは少ないです。しかし、私たちは人々の日常にインパクトを与えるDtoCプロダクトを持ち、「ステークホルダーが多く、バリューチェーンが長い」という難易度の高いビジネスモデルを実現してきました。私たちなら、きっと実現できると確信しています。一緒に、「圧倒的な利便性」を多くの人に提供し、社会の当たり前を変革していきませんか?
どうやっているのか
過去3年間で従業員が約2倍に増加している当社は、2024年9月に本社を御茶ノ水駅近くに移転しました。さらなる事業拡大を見据え、会社が大切にしてきたバリューと未来に向けたテーマを新オフィスのゾーニングやデザインへ最大限に反映させています。
月1回の社員交流会「ハッピーアワー」では、自社商品をみんなでいただきます!メンバーがメニューを紹介したり、お酒片手に他部署との人と交流したりと、楽しく親睦を深めています。
◾️Antwayの3つのバリュー
・OPEN:臆さない・おもねらない環境を作り、最高の集合知をつくる
毎週の経営会議や株主総会の議事録は誰でもアクセス可能。また、社内チャットではDM使用を禁止し、全員が閲覧できるチャンネルでのやりとりをルールとし、ナレッジ共有を促進しています。
・TRY:PDCAを、世界で最も高速回転させるチームである
前例のないビジネス成功には徹底した検証が必要です。私たちの最重要KPIは検証の数とスケールです。顧客に毎週アンケートを配信し、結果を分析して料理やメニューを改善。社内では「KPT分析」が日常的に行割れており、プロジェクトや部署ごとに改善を繰り返しています。
・HEALTHY:お客さま、自分たち、社会すべての健やかさを追求する
私たちは、儲かるとしてもお客さまの射幸心やコンプレックスを煽る企画は行いません。また、社員の心身の健康を測るために、2週間に1回の「ヘルシー度アンケート」を全社員に実施。数値が低い社員には改善策を検討し、フォローしています。
◾️組織について
現在、約50名の本社組織に所属しているメンバー(主に正社員)と、250名ほどのキッチンメンバー(正社員、アルバイト、パート)がいます(2024年5月時点)。
本社組織に所属している社員は原則フルリモート勤務も可能で、出社とリモートを組み合わせている社員が多いです。またフレックスタイム制を導入しており、メンバー一人一人の裁量を大きく持たせ、柔軟な働き方ができる組織を目指しています。
2024年9月、私たちはより一層の飛躍を目指し、社員一人ひとりが輝く新オフィスへと移転いたしました。