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【カウンセラーの想い】仕事、プライベートにおける葛藤。そして、カウンセラーの道へ|外薗 理佐さん

目次

  1. 自己紹介(外薗 理佐/プロコーチ)
  2. もっと広い世界で働く女性を支援できる、その想いからプロコーチの道へ
  3. Smart相談室にジョインして感じるカウンセラーとしての成長と誇り
  4. 相談者さまに楽な気持ちになってもらう時間と心がけて
  5. 誰かの成長においてコーチやカウンセラーとして関わっていることが私の成長

1. 自己紹介(外薗 理佐/プロコーチ)

はじめまして!Smart相談室のカウンセラー(コーチングがメインです)の外薗 理佐(ほかぞの りさ)と申します。思い立ったら即行動してしまい、大抵の場合失敗してどっぷり落ち込むのですが、立ち直りは意外と早く、すぐに別の方法を考えて乗り越えていくタイプです(笑)。
会社員で23年間、地元の酒類メーカーに勤務したのち、ここでも思い立って会社を辞め、コーチとして独立して現在に至ります。家族は、夫と長男、次男、長女の5人家族です。

   

2. もっと広い世界で働く女性を支援できる、その想いからプロコーチの道へ

 自分が何をやりたいのかわからず、何となく進学して何となく就職しました。入社時は、研究所配属で研究開発を担当していましたが、3年目に経営企画に異動になってから、「人」と接する仕事が楽しいと感じている自分に気づきました。

 結婚し出産し仕事を継続しましたが、地方の企業でもあり、まだまだ女性が活躍できる時代でもなかったため、育児と仕事との両立はとても大変でした。そのため自分自身だけでなく、後輩女性がより働きやすくなることにつながる、女性活躍やダイバーシティ推進の業務にとても魅力を感じるようになりました。
「女性がより働きやすくなるために、もっと自分が頑張りたい、社内のダイバーシティ(D&I)を推進したい!」との想いは強くなりましたが、その想いは会社に伝わらず、自分のやりたいことからどんどん離れた部署の担当になっていき失望していました。

その頃から、転職を考え仕事を探しましたが、地方で私のやりたい仕事はなかなか見つかりませんでした。その頃一人で悶々として思い悩む日々が続きました。今振り返ると、一種のうつ状態に近かったのではないかと思います。

 仕事だけでなく、プライベートの理由もありました。自宅で仕事ができると、もっとこども達と過ごす時間が増えるのにと思っていました。それまで帰りはもちろん、出勤時もこども達より先に家を出る毎日でした。帰宅してもこどもの話をゆっくり聞いてあげる余裕がなく、こども達にいつも申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
 長男があと2年すれば大学生になり、家を出るかもしれない。長男が家を出てしまうと、母として話をしたり、直接的なサポートができなくなる。そうなれば、もう後悔しか残らないのではないかと思いました。

 そんな時、コロナ禍になりました。コロナ禍でしたが、私にとって1つだけ大きな変化をもたらしてくれました。それはテレワークやオンラインで仕事ができる環境が広がったことです。地方でも、自宅でも、私のやりたいことができる仕事がまさに「コーチ」でした。
 元々人をサポートしたり応援するのが好きな私が、会社内の女性だけでなく、もっと広い世界で働く女性を支援できる仕事が「コーチ」だと気づき、それがプロコーチになるきっかけとなりました。

3. Smart相談室にジョインして感じるカウンセラーとしての成長と誇り

 プロコーチとして1年が経過し、もっと多くの働く女性に出会ってサポートしたいと考えていた頃、当時コーチとしてお世話になっていた方がSmart相談室を紹介してくれ、私は運良くSmart相談室のカウンセラーになることができました。
 ジョインしてみると、女性から男性、新入社員の方から経営者の方まで、本当にさまざまな相談者さまと出会うことができ、カウンセリング的な相談からコーチングまで幅広く担当させていただいています。

 Smart相談室の素晴らしいところは、相談者さまにとってはもちろんですが、カウンセラーにとっても多くのサポートがあることです。何か困った際には藤田さん三浦さんとの面談フォロー、そしてカウンセリング前後で不安なケースの場合や落ち込んだ際には、鵜飼さんの個人スーパービジョン(SV)を受けることができます。この機会は本当に素晴らしく、まさに「カウンセラーのカウンセラー」である鵜飼さんのSVを受けた後は、やる気と情熱を取り戻すことができます。そして、毎月の勉強会もカウンセラーとして成長する機会です。勉強会の中で行われるカウンセラー同士のコミュニケーションでは、皆さんがとても優しく温かいことを感じて、いつもホッとできる時間です。



また、毎月Smart相談室の本社ではカウンセラー同士の交流会が行われており、私は九州在住なので参加できなかったのですが、昨年から地方でも交流会が開催されるようになり、藤田さんや三浦さん、そして九州在住の他のカウンセラーさんとも交流ができました。
 藤田さんや三浦さんとはいつも画面越しにお話しているので初めて対面したような気がせず、他のカウンセラーさんともいろんな話で盛り上がり、とても楽しい時間でした。

 Smart相談室にジョインしてから1年が経過しましたが、新しいサービスが追加されたり、システムが常に改善されていて、カウンセラー側としても働きやすい環境を与えてもらっていると感じています。
 また残念なことですが、ストレスの多い現代社会ですので、カウンセラーの必要性はますます大きくなり、Smart相談室はこれからさらに大きく成長していく会社になると思います。私もカウンセラーの1人としてとても誇らしい気持ちです。


4. 相談者さまに楽な気持ちになってもらう時間と心がけて

 相談を受けるたびに、本当に多くの相談者さまがさまざまな不安や想いを抱えて苦しんだり悩んだりしていることを実感します。私自身も会社員時代は悩みを誰にも話せず、1人で抱え込み苦しんでいた時期がありました。「もしその当時、Smart相談室のサービスを受けられたなら、あんなに苦しむこともなかったのに」と思わずにはいられません。
 悩みだけでなく、コーチングやティーチングに近いコースもあり、どんな人でも利用しやすくなっています。ご自身に合う、相談しやすいカウンセラーが必ずいます。相談者の皆さまには、Smart相談室をぜひお気軽に利用していただきたいです。
 
 私自身もカウンセラーの1人として、問題の解決やゴール達成に急ぎすぎず、まずは相談者さまの話をしっかり傾聴して、相談者さまの気持ちに寄り添い、少しでも楽な気持ちになってもらえるよう心がけています。カウンセリング時間の終わりに、相談者さまの笑顔を見られることは私の大きな喜びです。

5. 誰かの成長においてコーチやカウンセラーとして関わっていることが私の成長

 歳を重ねても、ずっと成長していきたいと思っています。もちろん学び続けることも継続していきますが、誰かが成長していく段階で、あるいはなりたい自分になれた時に、少しでも私がコーチやカウンセラーとして関わっていられたら、私自身も成長できた気がするのです。
 Smart相談室の1カウンセラーとして日々研鑽し、少しでもSmart相談室の多くの方の成長に関わることができれば幸いです。また、私のライフワークであるD&I推進にずっと関わり、微力ではありますが、誰もが働きやすい社会を創るべく活動していきたいです。






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