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【入社エントリ】大企業からスタートアップに転職したエンジニアの話

こんにちは!Smart相談室のまゆこです。

今回は今年1月に、Smart相談室へバックエンドエンジニアとして入社したウィスキー大好き山根さんに、転職の経緯や業務内容、Smart相談室のカルチャーについて赤裸々に語ってもらいました!インタビューはCS兼広報のぬっくです!

▶︎山根 翔太|Shota Yamane経験言語:C、C#、VB.NET、Java、PHP、Ruby、Javascript趣味:フットサル、スキー、スノーボード、音楽、海外旅行、猫

―これまでのキャリアとSmart相談室にジョインした理由

エンジニアになった理由は?

元々音楽が好きで、音楽の専門学校に通ってました。卒業後はそのままバンド活動を続け、並行して20歳から24歳くらいまで居酒屋でアルバイトしてました。目的はただ生活費を稼ぐため。そのまま正社員登用の道もありましたが、「30、40歳までこの生活を続けるのか?!」という疑問を持ち、他の業界も見るようになりました。

IT業界は人材不足であると聞いたことと、バンドのホームページも自分達で作れたら面白いと思ったんですよね。

個人としてパソコンを買ったのも遅かったです。購入してからは、ただただいじってるのも楽しくて、いろんなOSを入れたりネット環境作ったりしてて、こういう仕事もいいなと思い調べると、”未経験OK”の仕事があったんです。そこへ思い切って応募して、飛び込んでみることにしました。なのでIT業界は全くの未経験からスタートでした。入社して3ヶ月は社内研修。その後、現場に出て3ヶ月間みっちり鍛えられました。

音楽は趣味で良いなと思ったんです。理由はインディーズでCDを出して、全国のツアーを回って終わった時に、当時の事務所の社長が売上金を全部持って逃げたんです(笑)そこからバンドの組織崩壊が起こるという…
人を信じられなくなって、その後も色々バンドやったのですが、もう何だか苦しみしかなくて。悶々とした時期にこういったやりがいのある仕事に出会ってよかった、と心から思います。

ジョインするまでのバックグラウンドは?

新卒でSIerで4年間、企業へ常駐をして開発をしました。その時は、誰が使うのかなどはあまり考えずに仕事してました。徐々に、”それってどうなんだろ?”と感じてきて、お客様に近いところで仕事がしたくなったんですよね。

まずはソーシャルゲームの事業会社へ転職。そして、外食系、次に医療業界で働いて、今年の1月にSmart相談室にジョインしました。お客様に近いところというのは、お客様が自分が作ったものを使い、喜んでもらえてるのかということを考えられることです。ダイレクトにお声をいただくこともあるので、正直逆に辛いこともありますが、そこが面白いと感じてます。以前の企業に比べたら、お客さんの顔は見えてますね。

ジョインしたきっかけは?

2点あります。1点目は、元々代表の藤田さんはじめ、他エンジニアメンバーと一緒に働いていたこと。2点目は、藤田さんの”メンタル不調になる前”の方にサービスを提供するという事業理念に共感し、勝ち筋が見えたと感じたからです。勝つというか、色々な方にアプローチできるのが良いと直感的に思いました。

―Smart相談室にジョインしてから

現在は、どんな業務をされてますか?

主に企業様に利用いただく管理画面やログインの認証周りの開発です。具体的には、例えば『コーチング』『子育て』『キャリア』などの相談者様が選択したカテゴリ(相談内容)などの集計グラフの内容や、CSの方が企業へ報告をする内容を裏側で編集や表側に表示させるなどです。その他、ユーザーの管理や編集削除・雇用形態や部署などのマスター管理の開発。いわゆる、Smart相談室を導入した企業の担当者様が見える画面、基盤の部分を開発しています。ちなみに、細かい相談内容は相談者の情報観点で出すことはありません。

仕事のやりがいや楽しさは?

全てにおいての意思決定がとにかく早く、スピード感ある開発ができてることですね。その為、アウトプットが早いので、お客様にすぐ使ってもらえます。フィードバックをいただきながら、より使いやすい機能に貢献できてることが、一番やりがいになっていると感じます。それがとても楽しいんです。スピード感は大切だなと実感してます。決して、雑という意味ではなく、ある程度使える状態で出し、お声を反映しながら改修していくのが良いです。
これは、今まで失敗の経験からきてるんですよね。ビジネスサイドからの要望でこれが欲しいと言われて作り、満を持してリリースした機能なのに全然使われないということがありました。そして、当時の社長からもかなり怒られました(笑) 自分自身も深堀りが足りなかったと反省しています。なので、お客さんのお声を大切にすることはとても重要であり、開発の優先順位決定に関しても、Smart相談室はすごく大切にしている印象です。

Smart相談室の職場環境、開発環境、働きやすさは?

まだこのフェーズだからというのはあるかも知れませんが、エンジニアもビジネスサイドも全職種の距離感が近いと感じます。一言で言うと働きやすいです。みんな同じ方向性を目指していて、心理的安全性があって楽しいです。ビジネスサイドのマネージャーの伊禮(いれい)さんとは入社前に飲んだこともありましたね。入社後もダイレクトにお客様の声や、こういう機能があったらという意見も伝えてくれるのがとてもありがたいです。営業だから、エンジニアだからという感じで話すのは少ないです。今までの経験ではない距離感でとてもやりやすいと思ってます。

エンジニアチームの雰囲気

元々全員知ってますからね(笑)
みんな知ってるとはいえ、チームはバラバラだったので、初めて一緒に仕事をしています。雰囲気はワイワイガヤガヤ楽しくやってます。また、全員オンオフの切り替えがすごいんです!仕事する時は仕事して、遊ぶ時はしっかり遊ぶ。仕事も遊びも全力。そういう人であればぜひ一緒に働きたいですし、歓迎です。

課題感はありますか?

採用ですね。バックエンドは比較的経験者が揃っていて、特に心配はありませんが、全員デザインセンスがないのでフロントエンド、UI/UXデザイナーの方々と一緒にお仕事できたら嬉しいです。お客様の目に触れ易いことと、ブランディングに直接繋がる為です。現時点でもSmart相談室のデザインが良い、相談しやすいという声をいただきますが、本当に全体最適としてベストなのか、いかに便利に使っていただけるのか、相談予約をするまで面倒くさくならないように更に最適化、それらに精通している人にジョインいただければ、もっと良くなると思ってます。

どんな人と働きたいですか?

人物像は第一に事業共感できる人。相談者の気持ちが理解でき、ビジネスモデルがBtoBtoEなので、BもEも両者の課題が意識できることですね。B側だと新規受注も必要なので売れるポイント(価値創出)が大切になります。
任せられた開発だけをせっせとやるではなく、根本的な部分も一緒に考える人が理想です。
やらなきゃいけないことは沢山ありますが、やりがいしかないです(笑)
やれば上手くいきますし開発のスピードが速いし、みんなで一緒に同じ方向を向いて作ってるので、その波に乗ってくれる人は是非ご応募お待ちしてます。

ー思い描く、これからの未来

今後のキャリア目標は?

大きなものはありませんが、エンジニアとして技術で会社を引っ張っていきたいです。自身が新しい技術を身につけることや、新しい技術に精通している人を採用したり、プレイングマネージャーとして組織作りに関わっていきたいです。ガッツリマネジメントだけというよりは、常に手も動かしていきたいですね。理想はマネージャーになった方が良いのですが、忘れていっちゃうので(笑)
新しい技術研究は継続しながら、それをどんどんメンバーに教え、そのメンバーがプロダクトを作りあげていく流れを目指しています。
自分の価値観として、お客様の声を聞きたいと言う気持ちが強いです。それもあり、マネジメントだけだと声が聞きにくくなるかもと思ってます。

この先のエンジニアとして成し遂げたいこと

できれば、『世界進出』!!
その時はエンジニアなのか?と疑問ですが、きっと根本は変わらないと思います。その国独自の困りごとを拾い、世界的に抱えてる課題を解決するようなプロダクト開発をしたいです。例えば自殺者が明らかに減ったとか。とてもやる意義があると感じてます。
将来、どの国の企業の福利厚生でも『Smart相談室』が入ってるとかいいですよね。想像すると嬉しさと、同時に震えますね。その時は、忙しくて震えるかもですが(笑)

編集後記

今回山根さんに入社エントリのお願いする際に、ご自身で書くかインタビュー形式かどちらが良いか伺ったところ、「自分で書くと2、3行で終わってしまうと思うので〜」とのことで後者になりました。

(↑ 実際のSlackのキャプチャ😂)

実際にお話を伺うと、どんどん熱い言葉が出てきて、全く2、3行では終わらないではないかと思った次第です。

印象的なのが、元々バンド活動をしていた時と今のエネルギーでは、今の方が圧倒的に大きいとのことです。それは”ものづくり”という点で似ているという意味で音楽も開発も一緒だとのことでした。
いかにお客様を楽しませ、便利に使ってもらうか。そして多くの人に届けるのかは、全部意味合いが繋がるとのことです。なので山根さんはプロダクトを作るだけではなくて、届けることを大切にされてます。

「ただ作るだけであれば、趣味でやれば良い。一人じゃなくて、会社として同じ志を持った人が集まってやってる。会社もバンドみたいなもの。それぞれのパートがあってバックエンドはドラム。フロントエンドはギターみたいにね。」という言葉が山根さんの作り手とものづくりへの情熱やプライドを感じました。

一緒に働きませんか?

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