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なにをやっているのか

私たちが目指していること
社名であるSake RDの由来
■事業内容■ ・​日本酒の海外販売 ​中国の自社ECチャネルにおいて日本酒の販売をしています。中国以外の海外エリアは随時展開していく計画です。 ・日本酒の海外卸 中国の日本料理店など向けに日本酒卸をしています。独自の販路における販売のため、酒蔵の新規販路開拓を実現します。 ​・日本酒体験の向上 中国の消費者向けにコンシェルジュサービスを提供することで更なる日本酒体験向上を目指しています。さらに、オンラインのイベント開催や酒蔵訪問ツアーなどを企画しています。 ・オリジナルコンテンツの提供 日本酒体験の向上を目指すために、自社EC上で日本酒関連の独自コンテンツの提供(動画コンテンツ、記事など)を行っています。 ■今後の展望■ 中国市場をメインに日本酒を販売しており、まずは上海・北京エリアの日本料理店向けに提供開始予定です。同時に上海近郊エリアである蘇州、杭州、南京エリアに展開をしていきます。今後は中国のみならず、世界中で販売を行うことが目標です。 また、現在広島県との地方創生プロジェクトとして、新しい日本酒開発プロジェクトを推進しています。このプロジェクトには、酒蔵をはじめ、研究所、上海の領事、中国のクリエイティブディレクターなども参画しています。 今回ジョインされる方にはこのプロジェクトをはじめ、自分が「やりたい!」と思った企画に参加することが可能です。

なぜやるのか

Mission, Visionについて
渡辺と堤で中国の張家界を旅行した時の写真
私たちは以下のミッション、ビジョン、バリューをそれぞれ掲げています。 この想いに共感をしてくれる仲間と一緒に働けることを楽しみにしています。 ■ミッション■ Origin in Japan を世界に向けて再定義。 人と生産者が共に悦びあえる明日を創造する。 ■ビジョン■ Sakeが世界の食卓に、あたりまえにある明日をつくる。 ■バリュー■ 「日本酒文化を、人へ、世界へ、未来へ紡ぐ。」 Sake RD 3S Value  ・Sake makers based お米農家や杜氏の方々が紡いでこられた日本酒の在り方を最大限学ばせて頂き、根本を変えるのではなく、いまのライフスタイルや食生活に合わせて「伝え方」を再定義し、人に届けます。 ・Story telling based 日本酒の価値を海外に向けて輸出する際に、ただの翻訳にならず、杜氏の方々の想いを現地で暮らす人々の食インサイトに合わせて「ストーリー」として再定義し、世界に届けます。 ・Sustainable business based 過去現在未来において、私たちもまた1つの点に過ぎません。 この点と点をリレーションする責務を果たし、伝統・文化を扱う企業として「紡ぎ方」を再定義し、未来に届けます。 ■事業を始めた経緯■ 当社代表はMBAを中国の清華大学、北京大学で取得し、中国における事業の立ち上げに携わった経験もあります。事業展開で掲げるこだわりポイントは、「日本から海外(アジア)に戦いにいく」こと。 そして、親族が米農家であったこともあり、身近だった国内の日本酒業界に目を向けると、経営が厳しい酒蔵が少なくありませんでした。「海外で販売すれば、まだまだ可能性があるのに」という想いと自身の経験を活かして、事業の立ち上げを決意します。 日本酒に着目した理由は主に3つ。 1つは、中国のマーケットでも主導権を握りやすい点です。中国におけるマーケティングは、広告宣伝費がキーポイントとなります。ライバルが多ければ、自社製品の宣伝にも多くのコストをかけなくてはなりません。しかし、日本酒は日本の伝統的製品であるため、中国のプレイヤーがあまり入ってこない領域であるという強みがあります。 2つめは、規制に引っかかりにくいという特性です。代表は過去に化粧品販売事業を行っていました。しかし中国では成分などの規制が厳しいため、認可を得るのに1年かかることや、変化していく規制内容への対応の難しさが課題でした。その一方日本酒の主な成分は米と水だけ。厳しい規制をクリアできる製品として、白羽の矢が立ちました。 3つめは、日本の伝統産業である日本酒市場が減少していっている点です。多くの酒蔵の経営が厳しくなっている現状を目の当たりにし、この状況をどうにか打開したいと本気で思いました。解決方法の1つが海外展開にあることは間違いありません。

どうやっているのか

上海で日本酒を試飲している様子
上海オフィスであるWeWorkの様子
■当社の強みと事業の特徴■ 現在、日本酒業界は縮小を続けており、国内における酒蔵の経営は厳しい状況です。国内の酒蔵に海外展開を提案することで、日本酒業界を下支えし、成長をサポートすることにより地方創生にもつなげていきたいと考えています。 当社の創業メンバーは、中国での事業立ち上げ経験があったり、中国の大学でMBAを取得していたりと、海外経験が豊富です。それぞれが培った知識やノウハウを最大限に活かして、海外展開の支援を行うことができます。 ■社名の由来 Sake RDに込めた思い■ Sake RD(Re Define、再定義)の社名には、日本酒の伝統を大事にしつつも各地域での日本酒の楽しみ方を考え、その地域の文化や気候などに沿った日本酒のあり方を新しく提案していくという想い(=再定義)を込めています。 さらに、日本酒の楽しみ方を再定義をすることで各地域の新しい日本酒カルチャーを創っていくという私たちの挑戦を現しています。 ■大事にしている行動指針■ 1、私たちはミッション、ビジョン、バリューに基づき行動すること 2、カスタマーファースト 3、当事者意識を持つこと 4、粗削りでもいいからやり遂げること 5、新しいことに挑戦すること 6、仕事を楽しむこと 7、仲間を大事にすること ■魅力的なメンバーと職場の雰囲気■ 現在は6名のメンバーで運営をしており、東京に1名、上海に5名の合計6名の体制です。 年内に日本と上海を合わせて15名体制を目指しています。 (日本側で4名の採用を予定、上海側で6名の採用を予定) 日本から海外に挑戦しているスタートアップ企業はまだ少ないので、伸びしろは大きく、これから成長していく段階にあります。 また、職場は東京と上海の2拠点体制で、メンバー同士、定例ミーティングやチャットツールを利用して、常にやりとりをしています。メンバーの仲は良く、リモートであってもコミュニケーションは密に取れています。 ■働く環境■ 勤務形態は、出社とリモートどちらの形にも対応しています。なお、10月からフレキシブルオフィスのWeWork(ウィーワーク)に移行する予定です。日中の2つの拠点で連携して働いていることもあり働く場所に関する制限については今後なくしていく方向で検討しています。 上海オフィスも同様にWeWorkを採用しています。