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なにをやっているのか

Tokyo Onigiri Laboは2016年に設立したばかり。「おにぎり」と「お弁当」からコメ食文化を再定義し、持続可能な日本の食をプロデュースする会社です。社名の「Tokyo」は、世界に発信する企業として、日本を代表する都市名をつけています。「Onigiri」は、和食の原点であるコメを使った代表的な料理であるおにぎり。そして「Labo」には、ただの企業ではなく研究所のように、常々実験的で新しい活動をしていきたいという思いを込めています! 【Tokyo Onigiri Laboの事業】 ・弁当・おにぎり事業 ・冷凍食品事業 ・地域活性事業 ・コンサルティング事業 ・料理人マネジメント事業 ・・・こうしたTokyo Onigiri Laboの事業の強みは、江戸川区内のファクトリーをもち実際にコメ食などの生産を行っていることです。やはり自社の商品や企画に自らの手で触れているかどうかは、その価値を大きく左右するといえるでしょう。 もう一つの強みは、代表「関克紀」の幅広い人脈です。今現在、日本のコメに関する商品や「もてなし方」のご相談が次々とTokyo Onigiri Laboに舞い込んでいます。これまでに関がつくりあげてきた人脈が、いままさに実を結ぼうとしているのです。 今回募集するのは、そんなコメに関する企画開発やコンサルティングを一緒に面白く盛り上げてくれる方!私たちの組織に属していただかずとも、色んなパートナーシップ連携のなかで力を合わせていければと思っています!

なぜやるのか

【一食一食を意味あるものに】 Tokyo Onigiri Laboがつくりたいのは、コメを起点とした持続可能な地域と食の未来。そのためにはまず、コメの素晴らしさや貴重さを再定義していくことが必要です。 定食屋さんなんかで「ライスお替り無料」などと言われていたりしますが、果たしてコメがタダかというと決してそんなことはありません。ここ5年でコメ農家が激減してしまっている日本の現状に鑑みれば、コメの貴重さを再認識しなくてはならないと考えています。 もう一つ私たちが危惧しているのは、とくに子ども達の食が「ただ空腹を満たすだけ」のものになっているということです。夜遅くまで塾に通っている子ども達がこぞってコンビニ飯を食べているのを見たりすると、強い危機感を感じます。最近体感した事例では、幼稚園や保育園に入るお子さんをもつ親御さんが「おにぎりの作り方を知らない」なんてこともあるそうです。今や、おにぎりも「お店で買うもの」になってしまっているんですね・・・。 こうした現代の食事情を、Tokyo Onigiri Laboは変えていきます。子ども達に関してはもちろんですし、介護の現場などにも課題は多く見えてきています。私たちが弁当づくりの事業者だからこそ取り組めることを通じて「一食一食を意味あるものに」していきたい。それが私たちの願いです。

どうやっているのか

【ファクトリーがあるから、コメを追求できる】 現在は代表の関と5人の社員で運営しているTokyo Onigiri Labo。平均年齢50歳オーバーの変わったベンチャー企業です(笑) 「なぜやっているのか」でお話しした食やコメの文化継承への危機感や思いと共に大切にしているのが、実験精神です。ラボの名を社名にもつからには、私たちのコメへのこだわりを存分に実験して、新たな味覚や感動を生み出していきたいですね! 細かいけれど奥が深い実験の一つが「コメの炊き方」。Tokyo Onigiri Laboでは業務用のガス釜を使ってコメを炊くのですが、釜の密閉具合や炊き時間など、コメの美味しさを左右する要素を追い求めていくとキリがありません!コメに関してはかなりマニアックな姿勢で美味しさを追求していますね。 こうした意味でも、自分たちのファクトリーで自分たちの手で実験をして美味しさを求めているというのは、Tokyo Onigiri Laboの最大級の強みです。