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モノづくりの最先端で、開発を思いっきり楽しんでます!【GEクリエイティブだから実現できた!僕の・私のキャリアパス】

GEクリエイティブでは、やりたいことを実現しているエンジニアがたくさんいます!


…と言われも、実際のところどうなの? と思ってしまいますよね。

やりたいことは人それぞれなので一概にはいえないのですが、GEクリエイティブでできることを少しでも知ってもらいたい! というわけで、エンジニアのみなさんにインタビューをしてみることにしました。

今の環境ではやりたいことができない、キャリアに迷っている、という方は、ぜひ、参考にしていただければと思います。

*聞き手は、採用や人事業務担当の経営管理部・保原です


”モノ”が動くって、おもしろい!

保原:
渡邉さんは新卒入社ですよね。就職活動をする前から、エンジニアを目指していたんですか?

渡邉さん(以下、渡邉):
そうですね。大学に入る前から、パソコンに興味があったんです。動画編集をしたときに、パソコンによって動画をつくる早さが違うのに気づいて、おもしろそうだなと思って情報系の大学に行って。就活も、IT業界に絞ってました。

保原:
IT業界の中でも、GEクリエイティブを選んだ理由はどんなところだったんですか?

渡邉:
会社案内でセグウェイを作っているというのを知ったのが、最初のきっかけです。オリンピックでもカメラマンがセグウェイに乗って撮影しているのを見て、自分の手でなにか動くモノをつくれたらいいなと思うようになったんです。

それで、(面接で)GEクリエイティブに行ったらPepper(※)が置いてあるじゃないですか。ここならモノづくりができそう!と思って、選びました。

※ソフトバンクが開発した人型ロボット。当時はPepperやセグウェイがオフィスに置いてありました。


自分でつくったドローンが飛んだ!!!

保原:
入社してからこれまで、どんな“モノ”をつくってきたのか、教えていただけますか?

渡邉:
最初に携わった大きなプロジェクトは、マンションのインターホン開発です。まずはプログラミング(実装)から…と思いきや、1年くらいはクライアントから話を聞いて、仕様書を書いて、会議で話す、みたいなことをやっていましたね。

保原:
いわゆる要件定義ですよね。いきなり上流からというのはすごいですね…。

渡邉:
ですね(笑)。でも、いい経験をさせていただいたと思ってます。2年目はコードを書いて実際にモノをつくる〜テストの工程を一通りやって、その後、高級マンション向け、海外の一戸建て向けの開発もして。一段落したタイミングで、次のプロジェクトの声が掛かった感じです。



保原:
たしか、航空業界のプロジェクトでしたよね?

渡邉:
はい、そうです! 僕の地元に工場があって、そこでのプロジェクトだったんです。航空機の開発に携われたらおもしろいだろうなと思って、チャレンジしてみました。

ただ…半年間はソフトの単体テストで、実際に動いているモノは見れなかったのが、ちょっと残念でしたね。

保原:
機体を置ける場所は限られてるでしょうし、頻繁に動かせるものでもなさそうですしね。

渡邉:
そうなんですよね。でもその後、ドローンの社内研究で機体を制御するソフトの開発を任せていただけることになったんです。自分で書いたコードを基盤に組み込んで動かしてみるというのを繰り返すのですが、これがなかなか飛ばなくて。1年くらいかけていろいろ試して、ちゃんと飛んだときは、最高に嬉しかったです。

保原:
それは嬉しいですね! ちなみに、かなり大きなドローンだったんですよね?

渡邉:
車でいうとハイエースくらいのサイズですね。実は、Yahoo!ニュースにも載ったんですよ。


たくさんの人が関わる大規模開発は、「伝える」が9割

保原:
今、携わっているプロジェクトについても、教えていただけますか。

渡邉:
高出力レーザーに関するソフトウェア開発で、2年ほど携わっています。数十人が関わる大規模なものなので、機能ごとに担当を決めて開発を進めています。(前述の)ドローン研究のように一人で進めるのもいいですが、みんなで協力して開発するのもいいものですよね。僕は機器と機器をつなぐ通信まわりの開発をしていて、2人で担当しています。

保原:
大規模なプロジェクトって、情報共有などがなんとなくむずかしいイメージがあるのですが、上手く進めるコツみたいなものってあるんですか?

渡邉:
コードを書き始める前に、ちゃんとすり合わせることですかね。自分がほしい機能が、その先につながる設計書にはない、みたいなことは避けたいじゃないですか。なので、設計書をつくった段階でお互いにチェックをして、問題がないかどうか、抜け漏れがないかどうかちゃんと確認しておくべきだと思います。

そのためには、他の人が書いた設計書を理解することと、みんなに伝わる設計書を書くことが大事だと思うのですが、これがなかなかむずかしいんですよね。相手に伝わる文章を考えるのはもちろん、表とか図(UML)をフル活用して誰にでも伝わる設計書が作れるよう工夫しています。

保原:

自分の言いたいことを言いたいように「伝える」文章ではなく、相手が理解できるよう「伝わる」文章にすることが大事なんですね。

渡邉:
そうですね。伝える、伝わるってむずかしいです。僕があまり文章を書くのが得意じゃないというのもあるのかもしれないですけど…。


新しい技術にどんどん挑戦するエンジニアになりたい!

保原:
人によって、得意・不得意とか、仕事に取り組むときに意識していることって、それぞれ違うと思うのですが、渡邉さんはどうですか?

渡邉:
たぶん慎重だと思います。不具合を出さないようにする、今の状況をきちんと伝えるなど、使う人が困らないようにという点は、常に意識してますね。

一方で、あまりに慎重すぎてもどうなのかなとも思っていて。なので、たとえばクライアントから「このテストツール、どうですか?」と言われたら、まずは使ってみるようにしてるんです。トライしてみて結果がダメでもいいんですよね。だって、できなかったということがわかるんですから。逆に、いいツールだったらそれを使えばいいのかなと。挑戦することが大事なのかなと。

保原:
慎重さがベースにありつつも挑戦できるって、とてもバランスがいい気がします。
もうひとつ、今後やってみたいことについてもお聞かせいただけますか?



渡邉:
モノを動かす、モノづくりにはこれからもずっと携わっていきたいです。そこでいうと、今の環境はすごくありがたいなと。たとえば以前、自社内での開発をやってみないかという話が出たことがあったんですね。でも当時、ドローンの研究開発が途中で、そのプロジェクトをやりきりたいと思っていたんです。それを伝えたら、「わかった」といって続けさせてくれたんです。

どんなことでも、頭ごなしに「会社の指示だから」「それはダメ」ということはなく、ちゃんと意見を聞いて、できるだけ本人の希望に合わせようとしてくれる感じが、すごくいいなと。

保原:
たしかに本人の希望や意思を聞かずにプロジェクトを決めてしまう、みたいなことはしないですね。モノを動かすとか、モノづくりの部分で、やりたいことはありますか?

渡邉:

実は半年前から、新しいドローンの開発に携わっているんです。100kgの物資を山小屋まで運べる、かなり大きなドローンでして。まだ研究の段階ではあるのですが、世の中の役に立つものをつくれそうで、ワクワクしてます。

こんなふうに新しい技術にどんどん挑戦して、吸収していけるエンジニアになれたらいいなと思ってます。

保原:
モノづくりをとおして世の中に貢献する、素敵ですね!

渡邉:
貢献はまだできてないので、ちょっと照れますね(笑)。でも、開発を楽しみながら、自分のつくったものが少しでも世の中に役に立ったら、やっぱり嬉しいなと思います。

保原:
渡邉さんがこれからどんな“モノ”を生み出していくのか、楽しみにしています! 今日はありがとうございました。

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