アナタはできていますか?
突然ですが、
みなさんは「負け」を認めることができますか。
「もちろんです!」
って声が聞こえてきそうですが…。
じゃあそんな人たちに聞きます。
具体的に「負けを認める」って何をするんですか。
…返答に窮していますね。
そうなんです。みんな「負けを認めることは大切」なのは知っているのですが、それが何を指しているのか、負けを認めるとはどういうことなのか、これを具体的に理解している人は多くないのです。
逆に、これができればあなたのやるべきことは明確になってみるみるうちに成長していきます。
では、何なのか?
結論から述べます。
「負けを認める」とは、
「同じフィールドで負けたことだけを自覚する」
ということです。
例えば、あなたが数学の試験でAくんに負けたとします。とても悔しい。点数では負けた。それは認める。でもAくんはデブだしブサイクだしおまけに性格も悪い。だから別に悔しくないもん!
この思考じゃ「負けを認めた」とはいいません。
なにかに負けた時、人は往々にして「別にこいつには〇〇で勝ってるし」と思いがちです。
負けを認めるとは、「同じフィールだけ」に視点を固定して、その結果のみを見ることです。
他の要素は寸毫も関係ない。
そして、
「私は負けた。ではどうすれば次勝つことができるか?」
冷静になって自分がやるべきことを整理すればいいだけなのです。
では、最後にもう一度聞きます。
あなたは「負け」を認めることができますか。
ライター:本多 (インフラ事業部)