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将来は京町家でビジネスを 地方への熱意溢れる麻生さんが代表との1on1で得た気づきとは?

皆さんこんにちは!

Fyneatインターン生の青山です!

今日は「将来は京町家でビジネスを 地方への熱意溢れる麻生さんが代表との1on1で得た気づきとは?」と題して、4月からFyneatにジョインされた麻生さんにお話を伺ってきました!

社会人メンバーを対象に行ったアンケートで、「野望についてぜひ語りたい」と回答してくれた麻生さんの本業やFyneatでの業務、それらと野望とのつながりについてたっぷり語っていただきましたので、最後まで読んでくれると嬉しいです!

<編集者:青山怜未>

青山怜未(2024年卒/大学3年):小学校入学を機にエレクトーンを始め、中学は吹奏楽部、高校は演劇部でそれぞれ部長を務めるなどインドアな青春時代を過ごす。大学に入ってからはバレーボールやバドミントンのサークルに顔を出すなどアクティブ寄りに転換。2022年1月からFyneatにジョインし、学生生活、アルバイト、インターンの3足のわらじを履きこなせるよう、日々邁進中。

<インタビュイー:麻生誠人>

麻生誠人(2000年卒/社会人22年):築150年以上の京町家にルーツがある。高校までは野球、大学は乗馬、海外旅行。大手製造メーカーで経理財務、海外/国内工場経験。妻と子供2人。2022年4月からFyneatにジョインし、京町家での起業を検討しながら活動中。趣味はジョギングと日本酒。好きな言葉は、『配られたカードで勝負するっきゃない。』

学生時代の経験から海外と繋がれる職に就きたいと思った

青山:まず野望について詳しく聞く前に、Fyneat以外の本業ではどのようなお仕事をされているか伺っていいですか?

麻生:本業では、メーカーの経理・財務を担当しております。

新卒から勤めているのですが、就活段階の軸は「海外の人とコミュニケーションを取れること」と「手に職をつけること」でした。

学生時代の経験から、海外の人とコミュニケーションを取ることが面白いと感じ、メーカーであれば現地で経験が積めると思いました。また、海外で仕事をするには「何ができるか」が大事なので、専門性を高められるように経理という職種を選びました。


青山:そうなんですね。海外へ興味をもった大学時代の経験とはどういったものなのでしょうか?

麻生:学生時代に猿岩石や深夜特急の影響を受けて、一人で海外に行きバックパッカーとして旅をしていました。片言の英語や身振り手振りでコミュニケーションを取るのがとても面白かったです。

特に印象的だったのはネパールで、お風呂もシャワーもないので、たらい1杯のお湯で全身を洗いました。日本にいては、なかなかできない経験です。


青山:Fyneatでは現在、どんな業務に関わっているのですか?

麻生:Fyneatでは、まだコンサル業務には入らず、Bizdevの一員としてコンサルサービスの売り方について、ミーティングを通して皆さんと検討しているところです。

その中で、顧客の悩みの解像度を上げることで、より必要としているお客様にサービスが届くようにするにはどうすればよいのかを考えています。

Fyneatでの業務を続けることで、自分でビジネスをやったときの再現性が高まれば良いと思っています。


先祖代々受け継いできた町家で、京都に貢献したい

青山:野望についてのアンケートでは「京都の町家でビジネスを展開したい」とご回答されていましたが、そもそもなぜ京都の町家なのですか?

麻生:京都の町家は、江戸時代から一族が代々引き継いでいったもので、それを使って京都の街に何か貢献できないかと考えたからです。

京都は古い町並みが残る地域として有名ですが、町家自体は減少傾向にあります。ただ、町家を一度壊してしまうと、建築基準法の関係で新しく建てることはできないので、今ある町家を大切にしたいと思っています。


青山:町家を使って、どんなビジネスを展開したいと考えていますか?

麻生:現在、京都は観光地としてのイメージが強いですが、そこに住む人・そこで生活をする人が増えれば良いと思っています。ですから、職場や学校など住民として人が集まる理由になる場所として活用したいと思っています。

観光地として見ず知らずの人が出会うだけでなく、そこに暮らす人の交流の場になってほしいと考えていますが、それが一般の方に求められているのかを十分検討したいと思っています。その検討の経験をFyneatで積めるのが理想です。

青山:町家のビジネスは本業やFyneatでの業務と何か関連はありますか?

麻生:やる事の1つ1つはあまり関係がありません。

ただ、Fyneatの企業理念として中小企業・地方・財務があると思うのですが、町家ビジネスでやろうとしていることは中小企業・地方の部分で通ずるところがあると思うので、コンセプト部分で似ていると感じています。

地方の中小企業と京都の町家が接点を持って、町家を活用できるのが理想だと思っているので、その際にFyneatでの経験が生きれば良いと思っています。


代表・河野さんとのお話で京町家のビジネスも一歩前進

青山:河野さんの第一印象はどのようなものでしたか?

麻生さん:最初の印象は「よく喋る面白い方」でした。

河野さんは引き出しがたくさんあるので、話題が豊富なイメージです。

ジョイン前の面談の際に、町家のビジネスについてもお話して、アイデアをいただきました。町家は夏は暑く・冬は寒いというなかなか住みにくい特徴があるのですが、その特徴に価値を見出してくれる人にサービスを届けられると良いのではないかとご提案いただきました。

青山:麻生さんと河野さんの1 on 1と言えば、麻生さんのtimes(Fyneat内でtwitterのように使ってるSlack上のチャンネル)で振り返りの投稿をされていましたが、その時はどのようなお話をされたのですか?


麻生:その時は大きく3つのことを河野さんからお話いただきました。

一つ目は、Fyneatは中長期的な視点で支援をしていく会社であるということです。

一時的な金銭支援ではなく、より長いスパンで一緒に成長していくことを目指す会社だとおっしゃっていました。

二つ目は、ビジネスを作るうえでの考え方についてです。

自分の中であれこれ考えすぎるのではなく、まずはお客様にサービスを提供してみて、その反応を計測し、次を検討するというサイクルを回すのが重要だとお話いただきました。

三つ目は、スケールを焦らないというお話です。

自分の理想とする社会に向かって焦って進むのではなく、地道に顧客やプロダクトの解像度を上げながら地に足の着けながら進む必要があるとお話をいただきました。

将来、自分のビジネスを展開する時に非常に重要になるお話だったと思います。



【編集後記】

ここまで読んで下さり、ありがとうございます🙌

いかがでしたでしょうか?

インタビューをしていて感じたのは、いつまでも成長していこうとする、チャレンジ精神に溢れる方だということです ✨

今年45歳になるとおっしゃっていましたが、Fyneatで経験を積んで、町家でのビジネスに活かしていきたいとおっしゃっていました。

私も、いつまでもチャレンジの心を忘れないような、素敵な40代になりたいと思います!

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