初めてWEB広告というものに触れたのは、就活中のインターンで、ちょっとした広告文を考えよう、みたいな、数時間のできごとで
何が楽しかったか、数年も前のことで、はっきりとは覚えてないものの、大学中に、たまたまマーケティングに関わる勉強をしてたこともあり、もともと商品開発とか、売れてる商品がなぜ売れてるのか?を考えるのが楽しかった私は
WEB広告、というものに、商品開発や販売までにかかる途方もないくらいの長い時間が、濃縮されてるなと感じて、その振り返りも、その先の改善も、回したいように回していけることに快感を覚えて
そこから、就職した会社で、偉大なる先輩に出会い、考え方と、仕事の楽しみ方を知り、それがあまりにも共感できたのもあり、WEBマーケティングの沼に見事沈み込むことに成功したのです。
毎週のように、運用の報告と、次の施策を捻り出し続ける日々は、大変だったことも確かにあった気がしてるのですが、なぜこうなったのか、の答えらしきものに近づけたときと、こうなってるからこうしていくのが良さそう、と次の打ち手がみつかったときの、「これかあ!」感が、やみつきになる。
そして、それを共有して、人からも共有されて、納得してもらえたり、納得させられたり、すると、つくづく理にかなってるなあ、全部。
と感じるわけです。
どんなに小さい要素でも、緻密に考えられたコンセプトやターゲットに対して、意味があって、だから商品は売れるし流行する。
普段なにげなく使ってるものや、みるものが、どんな人に向けて、どう感じてほしいから、作られたものやサービスなのか、考えてもそのすべてを知ることは残念ながらできないのですが、WEBマーケティングの世界なら、自分が打った小さな施策でも、大きな施策でも、それがどうだったか、をすぐに答え合わせしていけるのが面白さであり、厳しさですね。
数値の変化に、必ず理由がある
でもどんな施策も、目的や根拠があるものの、絶対にこうなる、と誰もわからない
諦めることと、諦めないことが混在する不思議な感覚ですが、目に見える数値や情報から分析し、噛み砕き、分解し、思考して、実践して、考察して、そんな繰り返しで、やっぱりおもしろいことしかない。
それでお客様なり、誰かが喜んでくれたらそれはそれでさらに言うことなし。
と、書き殴り綴ってみて、わかったことは、大学4回生から6年くらい?(ちょっともう何年かはっきりわからない)経ってますが、なんでマーケティングやりたいか?という理由はずっと変わってなさそう、ということでした!