1
/
5

なにをやっているのか

私たちは、「プロダクト/サービスレベルのESG分析」を通して、 持続可能な社会の実現を目指す九州大学発のスタートアップ企業です! 近年、世界的にESGに配慮した経営が注目を集めていますが、自社の取り組みを客観的に評価し、投資家などのステークホルダーに対して適切な情報開示を行なっていくことは簡単ではありません。 この課題に対する解決策として、aiESGは独自開発のESG評価サービス「aiESG」を提供しており、CO2のみならず生物多様性や人権などを含めたESG情報の定量的かつ包括的な評価および開示を支援しています。 【受賞歴/ライセンス】 ・2023年「Forbes Asia 100 To Watch」に選出(日本からの選出は3社のみ) https://aiesg.co.jp/news/20230906_forbeswebinar/ ・日本初、ESG評価機関として国際サステナビリティ基準「SASB基準」ライセンスを取得 https://aiesg.co.jp/news/20230808_sasb/ 【ESG評価サービス「aiESG」の特徴】 〇包括的なESG分析と可視化資料  aiESGでは、海外のサプライチェーンまでさかのぼり、商品が供給されるまでの人権や環境破壊などについて包括的なESG項目の3290もの指標を基に、1万5979種の商品・サービスのESG評価を行うことができます。指標は賃金や児童労働の有無、ジェンダー平等(男女格差解消)、温室効果ガス排出量、水や鉱物資源の消費量など多岐に渡ります。 また、従来の手法では困難とされていた地理情報を有しており、直接調達先のみならず2次、3次から最上流の取引先までさかのぼって、環境・社会・企業統治のリスクの高い地域を確認することができます。 〇ESG評価結果の活用方法  aiESGでは、製品のコスト構成データ、物量データを元にサプライヤーのESG課題について①サプライヤーの階層・事業内容、②サプライヤーの存在地域をそれぞれ特定します。ここからESG評価を受けた企業は社会や環境への配慮を欠いてリスクが高いと判定された項目から優先的に調査し、場合によっては調達先の見直しなどの判断材料を得ることができます。ESG項目の達成度について業界平均との比較もでき、自社の強みを認識し、投資家・消費者へのアピールに繋げることや、自社の問題点を明らかにすることで改善点を把握することも可能です。 〇評価の妥当性・信頼性 評価の妥当性・信頼性については、大学発ベンチャーである強みを最大限活かし、第三者国際学術機構(計量サステナビリティ機構)による検証および認証(CARE認証)サービスが提供されます。

なぜやるのか

【ESG経営の今、そして求められているもの】 ESGは、Environment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)の頭文字を合わせた言葉で、近年、企業経営においてESGの3つの観点を持つことが長期的に成長を続ける上で不可欠であるという考え方が世界的に広まっています。 各国のESG調査機関が連携したサステナブル投資の普及団体であるGSIAによると、ESGを考慮するサステナブル投資は世界の総額(2020年)で35.3兆ドル(約4600兆円)に及びます。さらにここ数年は毎年10%程度の成長率が続いており、今後もESGに取り組むことの重要性はますます高まっていくことが予想されます。 こうした背景を受けて、これらに配慮した経営を行う企業が増える一方で、「グリーンウォッシュ」(実態を伴わないのに、あたかも環境に配慮した取組をしているように見せかけること)にあたる事例も出現し、問題視されています。 その企業が何を根拠に「環境に配慮している」「サプライチェーン(供給網)に関与する人の人権を尊重している」と言っているのかを見極めるのは、決して簡単なことではなく、投資家や取引先の企業、そして消費者に客観的に示せるESGのデータが今、求められています。 そんな中で、現在、aiESGが作ろうとしているのは、ミライの新しい評価軸です。 正しいことをしている企業がまっとうに評価され、彼らが価値提供を持続的に行える社会の実現に向けて日々挑戦をしています。 私たちと一緒に、サステナブルな未来を創りませんか?

どうやっているのか

研究室から生まれた九州大学発のスタートアップである弊社には、役職や立場に関係なくフラットに議論ができる文化があります。その根底にあるのは、メンバー全員がお互いをリスペクトし、真理に真摯に向き合う姿勢が共通しているからだと考えております。 それぞれが持つ才能や能力を伸び伸びと発揮していただける環境です。