やりたいことを明確化したことで得られた、ストレスフリーな環境で開発にフルコミット

2023年11月にサックルへ入社した鹿岩さんは、開発チームのエンジニアとして活躍中のメンバーです。

今回は、地元宮城県が好き！プログラミングが好き！な鹿岩さんが、SES企業での経験を活かしつつ、どんな思いで転職活動を行なったのか、サックルに入社して得られたことなど振り返っていただきました。

【プロフィール】
鹿岩さん
・エンジニア／2023年11月入社
宮城県大崎市出身。
岩手大学理工学部　電気電子情報システム学科で電気回路やプログラミングを学ぶ。
大学院へ進み、燃料電池に関わる研究を行なっていた。
新卒で入社した企業で使用していた社内システムの不便さの改善をしたい思いから、システムを開発する側に興味を持ったことがきっかけで、エンジニアを目指す。
独学でプログラミングの学習やスクールへ通学しながら技術を習得し、未経験でSES企業へ入社。
希望していた開発には数ヶ月しか携わることができず、もっと開発メインで働ける企業を求め転職活動を始める。
『開発を中心に行なっている会社』を探す中で、サックルと出会い2023年11月に入社。
現在は開発チームでWebアプリの開発に携わる。

UI/UXを意識したシステム開発に携わりたい

■エンジニアを目指すきっかけ

現在、エンジニアとして働き始めて2年ほど経ちました。
エンジニアを目指すきっかけは、新卒で入社した会社で日々使用していた社内システムに不便さを感じたことでした。
長い歴史を持つ会社でもあり組織も大きいため、取り扱っているシステムがレガシーな部分が多く、何か作業するにしても、改善案を提案するにしても、承認フローがかなり長くスムーズに業務を進めることが難しい環境でした。
改善するのを待つ側ではなく、自らシステムを作る側に携わることができたら、より使い勝手の良いものを提供したい思いが湧いたことで、エンジニアとしてのキャリアを進めることに決めました。

■サックルへの入社動機

サックルで働く前に、開発案件に携われることを希望し未経験でSES企業へ入社しました。
大学で簡単なプログラミングは学んでいましたが、Web系の技術は改めて独学で学びつつ、お客様の開発案件を進めながら、さらにスクールにも通いながら日々エンジニアを目指すために努めていました。

実際、開発の案件に携われたのは最初の2、3ヶ月ぐらいで、周りのメンバーも私と同じぐらいの未経験で入社した方が多く、なかなか技術のことを聞ける人が少ない環境でした。そのため自分たちで調べながら進めていたので、学びというよりは目の前のことをこなすことに必死でした。

当時、開発の案件をやりたい思いで入社しましたが、なかなか希望通りの案件には携わることは難しい環境で、SES企業ではあるあるだったと今は思っています。
希望を叶えられるのが難しい環境であれば、自分で環境を変える必要があると決心し、開発をメインにしているような会社で、自分のやりたいところをやっていきたいなと思ったのが転職のきっかけでした。

当時、仙台で自社開発や受託開発している企業を中心に探していましたが、正直仙台で希望の開発ができる会社は少なく、開発ができるならば東京に移住することも視野に入れて活動を行なっていました。

『開発中心の企業』のキーワードでWantedlyの中で検索し、サックルを見つけて求人票やホームページを見た印象は、サックルは受託開発会社で、開発を中心している会社だろうと感じたことを覚えています。
その流れでカジュアル面談に申し込み、実際にエンジニアの方と会話する機会があったことで、不安な部分『どんな開発をしているのだろう？』『どんな環境で仕事をしているのだろう？』などフランクに聞けて、安心感が得られました。

カジュアル面談から始まり、一次面接や最終面接に進むにつれて志望がより上がっていく感覚はありました。恐らく色々話を聞く中で、サックルに対しての解像度が上がり、さらに志望度が上がっていったのかなという感覚がありました。

正直、志望企業としてはサックルが一番でした。
自分のやりたいこと（開発業務）が叶えられそうなサックルから内定をもらった時は、とても嬉しかったです。

■どんな仕事をしているのか

現在は、Ruby on RailsやVue.jsに加えて、CMSサービスを使った開発プロジェクトに携わっています。
プロジェクトに参画する前に、プロジェクトで使用している技術のVue.jsやNuxt.jsを課題形式でキャッチアップを進め、しっかり準備期間を経て入社後約1ヶ月くらいで本格的な開発業務に携わることができました。

前職でもコードを書いていましたが、サックルでのプロジェクトはコードの量が比べ物にならないくら多い印象を受けました。それだけ開発プロジェクトの規模として大きく、機能も多いシステムだということが分かりますが驚きでした。

自分が使ったことのないような機能や処理の方法があり仕様を理解して把握するのに時間がかかることもありました。今は、自分の中で勘所がついてきたのか、この機能はどういう構造でどこになるのか、どのように検索しすれば良いかなどスムーズに進められるようには成長を感じています。

入社当初良かったことは、出社しているメンバーが近くにいて相談しやすかったことです。実際の機能を調査する際に、これはどういう実装をされているのか、対面ですぐ聞ける環境があることが自分にとって心強かったと思います。

業務を通して、主体性を磨ける環境

■エンジニアとしてサックルで働き始めて良かったこと

裁量を持って、開発の仕事に集中できることです。

大きい会社になればなるほど、若手メンバーの裁量が少なく、これで進めて良いのか確認プロセスが多いことで、決定まで時間がかかってしまいプロジェクトの進行にさまたげが生じてしまうと思います。

その点、サックルで一番良かったことは、普段やってる業務タスクもまず一旦自分の裁量で進められますし、年齢関係なく、裁量＝責任を持って主体的に仕事ができる環境だったことです。
私にとってサックルは、理想としていた環境でやりたい開発にコミットすることができています。

新卒で入社した企業はどちらかというと、会社で取り扱っている機器などのメンテナンス作業が多かったので、実際に現地で作業する仕事でした。
それに比べると、デスクワークでパソコンさえあれば仕事ができるっていう点は自分には合っていると思います。また、会社として導入しているツールも、最近のトレンドのものを導入しているため、仕事を効率よく進められる環境を整えられていることも良かったことです。

■今後の目標

経験したことのない技術や領域にもチャレンジして、もっと開発スキルを広げていきたいと思っています。

サックルへ入社から10ヶ月ぐらいですが、希望の開発中心の業務に携わってこられたので、今後設計業務にもチャレンジしたいと思ってます。

私自身開発スキルを上げるために、普段業務の中で理解が浅いなと感じる部分があれば、後で調べて落とし込んだり、自分の興味のあることはやってみたり、日々学んでいます。
さらにスキル領域を広げていくための学習を一人でモクモクと行うこともあれば、定期的に仲間と一緒に学ぶ時間を設けてスキル向上に努めています。

■サックルに興味がある皆さんへのメッセージ■

私がSES企業に勤めていた時と比べると、自分がやりたいと思ってた開発を中心に仕事が出来ているので、やりがいを感じながら仕事ができているのは変化として結構大きいなと思います。これから転職を考えている人も、自分がやりたいことやチャレンジしたいことがあれば、それが実現できる会社を選んで頑張ってほしいなと思います。

そのために、カジュアル面談や面接の場で色々話を聞くっていうのはすごい大事だと思います。
私の場合は、第一に開発がやりたいっていうのが前提にあったので、その上で『どういう案件をやっているのか』や『パソコンはどんなものを使ってるんですか』など実際に使っているメンバーの話を聞けたことで情報の信憑性は上がりました。

求人票やホームページなどの情報を見て、少しでも不安な部分や確認したいことがあれば、実際にリアルな話を聞く機会を自ら動いて作ることは大切だと思います。

【エンジニア鹿岩のある一日】

🕘9:00：タスク確認、前日の残タスク対応
　　　　前日に整理したタスクを確認して、実装を開始します。
　　　　前日対応できなかったことや、まだコミットしていないタスクは優先的に開始します。

🕥10:30：進捗確認のミーティング
　　　　週次の進捗確認ミーティングに参加し、現在担当しているタスクの進行状況や
　　　　スケジュールを共有します。不明点や課題があればこの場で解決し、チーム全体の
　　　目標達成に向けた調整を行います。

🕚11:00：タスクの実装
　　　　ミーティング後は、集中してタスクの実装に取り組みます。
　　　　優先順位を明確にし、計画的にコードを書いていきます。

🕧12:30：昼休憩
　　　　週末に作り置きしておいた弁当を持ってきて食べています。
健康面にも気にかけながら、ヘルシーな食事も取るように心がけています。

🕜13:30：タスクの実装
　　　　昼休憩後は、再びタスクの実装に戻ります。
　　　　午前中に取り組んだ作業の続きや、新たなタスクに集中し進めていきます。

🕧18:00：業務終了
　　　　一日の終わりに、次の日に取り組むタスクの整理を行います。
未完了のタスクや新たに発生した課題を確認し、明日のスケジュールを計画します。

場合によっては、19:00まで残業することもありますが、基本的には定時で業務を終了します。