株式会社サックルの会社情報 - Wantedly
株式会社サックルの魅力を伝えるコンテンツと、住所や代表・従業員などの会社情報です。「製品・サービスを納品するだけでなく、世の中に広まるまでが開発である」 この理念を共に実現できるエンジニア・デザイナー・マーケターを募集しています。
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2018年3月に入社した伊地知は、日南オフィスを設立した際のオープニングメンバーです。
サックル以前も東京でエンジニアとして働いていましたが、Uターンで地元宮崎県日南市へ。
地元で働くメリットや、サックル入社の経緯について語ってもらいました。
【プロフィール】
・エンジニア/2018年3月入社
・エンジニア歴18年。Webアプリケーションの設計、開発を担当。
・地元は宮崎県日南市
・趣味はアニメ鑑賞、ゲームなど
私がUターンで地元に戻ろうと思ったのは、あるシステムの開発をお客様先に常駐して進めるプロジェクトに参画していた時でした。セキュリティーがかなり厳しく、社内でスマホもネットも使うことが禁止されていた環境でした。さらに、開発しているシステムがお客様独自の環境で作られているため、大変古いシステムだったのです。
セキュリティーが厳しいとはいえ、外部との接続ができない状況がこの先ずっと続くと思うと「このままだと時代に取り残されてしまって、時代遅れの人間になってしまう」とふと考えてしまったのです。当時、仕事自体も忙しく、家に帰っても何かをしようと思える余裕はありませんでした。
ネットもスマホも普及している時代に、ネットや外部との情報を遮断された環境が私にとってやりづらさを感じ、このまま同じ会社にいても変わらない、一度環境を変えようと思い辞めることを決意しました。
東京で仕事を探すこともできましたが、当時社宅に住んでいたので強制的に出なければならなくなり、新しく住む場所を契約して転職先を探すよりは、一旦地元に帰ろうと決め日南市へ戻ることにしました。
同じ頃、日南市でIT企業誘致が話題に上がっていて、無意識的に地元情報のアンテナを張っていたことを覚えています。
Uターンをしようと思う時によく考えてしまう、『地元に戻っても仕事ないよね』というネガティブな発想は、私自身あまり感じていませんでした。なぜならば、市が推進しているIT企業誘致事業が進んでいましたし、もしかしたら地元にも仕事があるかもしれないと、仕事への不安や心配はそこまで感じませんでした。
実際、地元に帰ってきてから1番思うことは『地元に戻ってきてよかった』と感じています。
なぜなら、心に余裕ができたからですね。
地元へ帰った当初、東京に住んでいた頃に比べて、時間の流れが倍長く感じていました。
振り返ると、それだけ自分に余裕がなかったのだと気づくことができたので、自分の好きな趣味ができる時間も増えて、日々の時間の感覚がゆっくりになりましたね。
都会にいながら、なんとなく満足していない、地元の仕事事情はどうなっているのだろうと心配になっている方に伝えたいのは、自分の経験してきたことを活かす場所は地元に戻ってもあるんだよとお伝えしたいです。主観的な観念で判断されるのではなく、情報収集やアンテナを張っておくことも大事かなと思います。
私は、日南オフィスのオープニングメンバーとして2018年の3月に入社しました。
サックルを知ったきっかけは、Uターンで日南市に戻って1年くらい経過した頃です。そろそろ転職活動をしようと動き始めたタイミングに、たまたまサックルのオープニングメンバー募集の記事を地元新聞で見たことが始まりでした。
実際に会社説明会へ参加し、会社について・仕事の内容について・技術的なことについて・日南オフィスをどのようにしていきたいかなど代表の村井さんから密度の濃いお話をしていただきました。
その中で私が惹かれたポイントは、具体的な案件事例や技術領域の部分でしたね。
今まで経験してきたプロジェクトと雰囲気が似ていることから、親近感が沸き、自分が経験してきたいことが活かせるかもしれないと選考に進みました。
幸いにもトントン拍子でオファーをもらうことができたので、正直嬉しかったですね。
実は、同じ時期に宮崎市内の企業説明会にも参加していて、「うちの会社で即戦力として活躍できる」と声をかけていただいていた企業もありました。
サックルは、今までの開発経験を活かせれる技術やプロジェクトがあったことと、会社から家が近いことの2つの利点が決め手でした。
私は今までJava、C++、C言語、C#、VB、HTML/CSS、JavaScriptを使った案件に参画してきました。過去の経験を活かせれたことで、現在はPHPやRuby、TypeScript、node.jsなど様々な言語で開発することができ、自分でも成長を感じています。
システム開発の技術は日々進歩し続けているので、私自身新しい技術にどんどん挑戦していきたいと思っています。新たに挑戦していきたいと思っている方、迷わず一歩を踏み出してみてください。
私のエンジニア人生は、これからも続いていくものだと思っています。
なぜなら、PCを扱う仕事以外想像がつかないからです。
もちろんきつい事、しんどい事ありました。一番きつかったのは新卒で入社した2、3年くらいですね。
私がエンジニアを目指したきっかけを少しお話させてください。
始まりは、高校時代でプログラミンの授業を学んだことだったと思います。
当時高専の電気情報工学科に通っていたのですが、電気工事関連(配線、電気回路)の授業が中心でした。多少プログラミングの授業もあったので、表や数式を自動で一覧化させるプログラミングに触れ、自分が行なったことがモノとして出来上がることが楽しかったですね。
そこから突き詰めていった先に、Windowsの上で動いているソフトがプログラミングで作れることを知ってからは、どんどんプログラミングにのめり込んでいったのを覚えています。
実は、電力系に興味があまりなかったので高専5年目で辞めて、情報系の専門学校へ進学しました。専門学校へ進学後は、全てが面白く感じ、人生でこんなにも勉強してたかなと思うくらい熱中していました。
その結果、情報処理技術者資格を一発で合格し、その他PC関連の資格など通常の授業と並行しながら勉強していましたね。より一層、エンジニア職が自分の中で確立された気がしています。
学生時代に味わった、プログラミングの楽しさを体験したことで今の自分があることは確実です。
サックルに入って一番思い出に残っている開発は、スマホアプリの開発ですね。私は、API側の開発を担当しました。
元々、業務系のシステム開発が多かったのですが、システムが完成しても『公開されました』という情報がネット上に流れるものではありませんでした。
私が担当したプロジェクトの場合、開発してリリースするとアプリの広報記事がネット上にアップされたり、ユーザーの反応がSNSで投稿されたりと、スピーディー且つダイレクトに反応が返ってくるので、とても新鮮な経験をすることができたので印象に残っています。
サックルで、今までの経験を活かしつつ新たにチャレンジできることや、今まで経験したことの無い分野の開発ができることが、エンジニア人生を続けてこられた要因だと思います。
実は、休日もPCの前で過ごすことが多く、ゲームが趣味ということもありますが、ネットで動画を観たり、調べものや買い物したりとなんだかんだでプライベートでもPCが身近にありますね。
空気と同じで、当たり前な存在になりつつあります。
今後も、サックルで楽しいことを発見しながらエンジニア人生を過ごしていきたいと思ってます。
サックルは、日南の他に東京、仙台、鹿児島に拠点がありますが、拠点単位で仕事をするのではなく各拠点のメンバーで連携して開発を行っています。地元に居ながら東京と同じような温度感、スピードで仕事ができることがサックルの魅力だと思います。
働く場所も、働き方も選択できる、自由度が高い会社だと思います。
日南オフィスには『日南Aqua』と名前がついています。
豊かな日南の海をモチーフに、アクア=水=スタイリッシュで先進的な大人の水族館、というコンセプトでデザイン設計を行いました。内装もとてもおしゃれで、広々とした空間にさまざまな癒しの工夫が凝らされています。
実際仕事をする環境としては、とても賑やかな感じというよりは、落ち着いた空間なので、集中できる図書館みたいな雰囲気ですね。私自身とても仕事が捗っています。
おしゃれな空間で仕事をしたいと思っている方や、落ち着いた空間で集中して仕事をしたい方にはバッチリな環境だと思います。
随時見学も可能ですので、お気軽にご連絡いただけると嬉しいです。
🕙10:00 出社
🕙10:00-12:30 予定タスクの確認、開発作業の実施
🕙12:30-13:30 昼休憩
🕙13:30-18:30 開発作業やメンバーとのミーティング
🕙18:50-19:00 進捗と次の日の予定タスクの確認
🕙19:00 退社