こんにちは！フィルダクト広報です。

京都にて7月4〜6日の3日間開催された、スタートアップ企業が集まる日本最大級のイベント「IVS2024 KYOTO」に参加してきました。

メイン会場でのセッションはもちろん京都の街全体が盛り上がった、猛暑にも負けないスタートアップの熱狂をレポートいたします。

IVS2024｜テーマは「Cross the Boundaries」

日本は、社会的、経済的、文化的に成熟しています。そのため、"社会課題"と思われるような社会的不都合を見つけることが難しいと言われるようになってきました。一方で、世界を見渡し、長期的な視点に立てば、取り残された社会課題や、いずれ訪れるであろう人類的危機が数多く存在します。

これらの課題は抽象的で不確実性が高く、解決が極めて困難なものばかりです。スタートアップ単独では解決できない問題も多く、多様な知識と能力を持つ挑戦者が集まり、共同で取り組むことが必要です。解決すべき課題に対して、価値と価値が結びつき、創造の連鎖を生み出す必要があります。

"Cross the boundaries"を掲げるIVS2024 KYOTO / IVS Crypto 2024 KYOTO は、国籍、宗教、性別、職能、技術、所属企業の垣根を越えたカオスマッチング(化学変化)を発生させ、これからの未来を創る者同士が出会い、議論し、共創する場を生み出します。

▼IVSについて

https://www.ivs.events/ja/2024

日本人の若者が多く集まるのかと予想していましたが、テーマのとおり参加者の年齢も性別も国籍も様々。

私自身も、30歳くらい年齢が離れた方と事業展開についてお話ししたり、女性同士で目標を語り合ったり、外国の方と繋がったりなどまさにボーダーレスな交流で、新たな社会課題や企業ごとの視点に気がつくことができました。

メイン会場では業界の最前線を走る賢者のセッションと次世代を担う起業家のピッチコンテスト

メイン会場ではいくつものステージで、業界を牽引する方々のセッションが行われました。どのテーマも興味深く、迷いに迷ってフィルダクト広報が参加したテーマは

・グローバルヘルス&プラネタリーヘルス

・産学官視点での日本の生成AI

・起業家、VC、資金の多様性

・次世代インターテインメントの勝ち筋

フィルダクトの事業と関連のあるヘルスケアの話題から、個人的に興味があったAIの活用や多様性へのトップの取り組み、そして自身のロールモデルでもある方がトレンドのインプット方法や発信の際に大切にしていることまで。最前線のお話に頭がフル回転し、様々な業界へ視野が広がりました。

2日目のメインは日本で一番有名なビジネスピッチコンテスト「LAUNCHPAD」が開催されました。社会課題とそれを解決するプロダクト、将来へのビジョンが詰め込まれた6分間。どのピッチも熱量たっぷりで刺激的でした。

メインステージもライブビューイングも満席で、参加したフィルダクト社員はそれぞれ別の場所から見ていたのですが、「プレゼンうますぎ」「トラクション強い」「うわー！ここ優勝しそう！」とSlackが大盛り上がりでした🔥

京都の街全体がスタートアップの熱気に包まれるサイドイベント

メイン会場はもちろん、京都の各地で開催されるサイドイベントもIVSの醍醐味。職種別や業界別の交流会や、音楽イベント、京都らしいお寺で開催されるイベントや抹茶のイベントなど、少人数だからこそできる深い交流で夜遅くまで盛り上がりました。

IVSで出会ったスタートアップの皆さんとの交流から新たなアイデアがたくさん思い浮かび、帰りの新幹線でもCEO・COOと突如始まるミーティング。東京に帰ってからかなり忙しくなりそうだと身が引き締まった帰路でした。

拡大フェーズ真っ只中のフィルダクトでは、これからの日本の社会課題を考えるような刺激的なイベントへの参加の機会も多くあります！

今回のレポートでスタートアップに興味を持った方、歯科業界の課題解決に挑戦することに関心のある方は、ぜひフィルダクトのカジュアル面談に気軽にご応募ください。