企業インスタライブの裏側、全てお見せします!《事業紹介#1》 | 株式会社WTC
こんにちは!PRの小野沢です。今回はWTCの3つの事業領域のうち「ライブ配信ディレクション業務」についての記事です。この業務を担当する社員の齋藤さんに協力いただき、配信の企画段階〜配信当日の様子...
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こんにちは! PRの小野沢です。
今回は、
「広告代理店ってどんな仕事をするの?」「どんな職種があるの?」
という方に向けて、WTCの「エンジニア業務」を担当するWさんの1日のお仕事を紹介します!
目次
1. エンジニア業務とは?
2. Wさんのプロフィール
3. 1日のスケジュール
4. ミニインタビュー
WTCのエンジニアの主な仕事は、LP・WEBサイトのコーディングです。美容以外にもインフラ系や社会福祉系など様々な業界のLP・WEBサイト制作を担当します。
それに加えて、社内向けシステムのインフラ管理や、クライアントのWEBサイトのサーバー管理などWTCの業務を裏側から支えているのがエンジニア業務です。
21歳の頃にWEB制作の仕事に興味を持ち、独学で学び始める。その後、小規模なWEB制作会社に就職。2年後に上京し、中小〜大企業までWEB制作会社をいくつか経験。3年ほど前にWTCへ入社。
上京してから犬を2匹・猫を6匹飼い始め、ペットと過ごせる時間を増やしたいという理由でリモート勤務が可能なWTCへの転職を決められたそうです!
仕事中の癒しですね…💘
この日はリモートワークでした。他の職種(WEBディレクターなど)は週1回ほど出勤しているのですが、エンジニアは個人作業が主のため出社は月1回ほどです。
まずはメール対応を行います。エンジニアに直接メールが来ることは少ないですが、付き合いの長いクライアントとは直接やり取りすることもあります。その後、社内のドメインやサーバーの更新チェックを行います。
業務時間のほとんどは、LPやWEBサイトのコーディングをしています。この時に気をつけていることは、WEBディレクターからの指示についてきちんとすり合わせを行うことです。例えば、最近は動きのあるデザインが流行っているので、細かい動きについて認識に齟齬がないよう、少しでも不明確な点があれば必ず確認を行うようにしています。また、デザイナーとの関係では、1px単位で注意を払いデザイン通りにコーディングできるよう心がけています。
コーディングは個人作業のため、合間に適宜昼食をとっています。また、疲れた時は10分ほど休憩をとってペットたちと戯れることで気持ちをリフレッシュしています(笑)
時々ですが、他の社員を集めて勉強会を行うことがあります。内容は、WEB制作業界で使われる用語の説明であったり、デザインの流行り、便利なオンラインツールの紹介、ChatGPTのような新しい技術の活用方法など様々です。また、私が分かる範囲にはなってしまいますが、社員からの質問にも対応しています。WTCの社員はWEB業界出身の方ばかりではないため、勉強会以外でも質問への対応を行ったり、時にはクライアントとの打ち合わせにサポートとして同席することもエンジニアの仕事です。
この日は金曜日だったので、クライアントのサイト保守を行いました。何かあった時のためにWEBサイトのバックアップを取ったり、ツールのバージョンアップを行います。
WTCに入社してから大きなトラブルはありませんが、以前働いていた会社で、複数のクライアントのサイトが入ったサーバーが壊れてしまい、週末返上で復旧作業を行ったことがありました。それがあってからは、念には念を入れて、サーバーでバックアップを取る際はクラウドやローカルなど他の環境でもバックアップを行うようになりました。
最近は19時〜20時ごろには退勤することが多いです。ただし、納期が近い時には遅くまで仕事する時もあります。
日々新しい技術が出てくるため、エンジニアとして勉強は欠かせません。私は技術を学ぶのが楽しいと感じるタイプなので、仕事の空き時間以外にも常に新しいツールに触れたり、コードの勉強をしたりしています。もはや趣味ですね(笑)
ペットたちと戯れる時間が増えたことですね。基本的には、ディレクター➡︎デザイナー➡︎エンジニアの順に仕事が降りてくるので、コーディングが最後の作業になるんです。だから、どこかの段階でスケジュールが遅れたりすると、納期は変わらないのでコーディングの担当者に皺寄せがくるんですね。土日返上で仕事しても終わらない…みたいなことも多々あります。それだけハードな仕事なので、前の会社だと朝出社して終電帰りみたいな状況も多くて。その分、大変な仕事である事には変わりないですが、大好きなペットたちに癒されながら家で仕事ができる今の環境はありがたいですね。
リモート勤務が主だからこそ、認識がずれないよう注意が必要なことです。基本的にチャットでやりとりをすることが多いのですが、そうすると細かいニュアンス等を伝えるのが難しく、認識がずれやすいんです。納期ギリギリになってから認識の齟齬が分かると大変なので、少しでも不明点がある時には通話を繋いですぐに確認するようにしています。
やりがいは、頑張った成果が目に見える形で反映されることです。例えば、ディレクターとかだと、どんなに頑張ってもそれが数字として現れない場合もあると思うんです。その分、エンジニアはやればやるだけ、それが形として現れるところが私は好きです。どんどん新しい技術が出てくるのが辛いところでもあるのですが、頑張って身につけて、少しでも新しいコードが書けるようになったらそれが嬉しいというか。あとは、自分が作ったサイトが沢山の人に見てもらえていると思うと達成感を感じますね。
これまではLPを作ることが多かったのですが、来年からはWEBサイトの制作にも力を入れたいと考えています。特に、ノーコードを取り入れたWEB制作は今ちょうど勉強しているところです。最近はノーコードでの開発が流行っていて、私自身もそういった仕事が増えるのかなと考えています。でも、ノーコードでWebサイトを作ると全部同じデザインになっちゃうんですね。だからこそ、ノーコードを利用して費用を抑えつつ、細かいデザインの要望とかはこれまで通りコードで作って“その会社らしさ”を出していく、みたいな形の開発をしていけたら良いなと思って今勉強しています。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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