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【社員インタビュー #2】美容部員から広告業界への転職、そのワケとは?

こんにちは!PRの小野沢です。

今回は、化粧品ブランドの美容部員から広告業界の営業へと転身し、現在はWebディレクターとして活躍する大野さんにお話を伺いました!

▍現在の仕事内容について

ーよろしくお願いします。まずは、現在の仕事内容を教えていただけますか?

お願いします。
仕事内容は結構幅広いのだけれど、主な仕事はWebのディレクションかな。普通のWebサイトに加えて、バナーやLPっていう検索から来たユーザーが最初に見るWebページの制作などをしています。インスタライブやウェビナーなど配信系の業務も担当していて、クライアントとの打ち合わせや台本作成から、当日の撮影セットの設営、タレントさんの対応、配信まで一気通貫してやっている感じだね。

ーすごく色々な仕事をされているんですね!

コロナが落ち着いてからは配信以外のリアルイベントの企画業務も増えてきたり、化粧品の商品画像の撮影とか動画制作の案件も担当してる。たまにライティングって言って、実際に取材に行って記事を作成したりもしているかな。

最近は自分が何屋さんか分からなくなってきてる(笑)


▍美容部員から広告業界への転職

―大野さんは転職を2回経験されているとお伺いしたのですが、WTCに入るまでの経歴を教えていただけますか?

新卒の時は化粧品メーカーに入社して、店舗で8年間美容部員をやっていました。化粧品業界を見ていた理由としては、単純に化粧品が好きだったっていうのと、周りに化粧品を使うことによって自分のコンプレックスを解消している人が多くて、それを見て「化粧ってすごい」と思ったから。その後、化粧品クライアントがメインの広告会社に転職して2年半くらい働いた後にWTCに転職したって感じだね。


―美容部員から広告業界に転職しようと思ったのはなぜですか?

店舗スタッフとしてできることに限界を感じたっていうのが大きいかな。
私が勤めていた化粧品会社だと、例えば新製品の売り上げが悪くて赤字になりそうになると、最終的に黒字にするために広告費とかが削られることが多くて。結局、美容部員の仕事って、百貨店の中にいるお客さんを呼び込むとか、客単価をアップさせるとか、リピーターを増やすことは可能なんだけれど、新規のお客さんを呼び込むためには広告の力が必要だから、それがないと絶対的に売り上げが落ちてしまうんだよね。

店長時代にその限界をすごく実感して、そこから逆に「広告ってどんなことができるんだろう」って興味を持ったのが転職を決めた一番の理由。


―未経験から広告業界に転職してみてどうでしたか?

初めての仕事ばかりで、最初はやっぱり大変だった。でも美容部員時代の経験が役に立ったとも思う。前職の代理店もWTCも化粧品メーカーが主なクライアントになってくるのだけど、基本的な美容・化粧品に関する知識があったおかげで、クライアントや美容家の方とお仕事でご一緒した際にも、話している内容がわからなくて困るっていうことは無かったかな。


―美容部員の知識が役に立ったんですね。

そうだね。あとは、消費者とクライアント両方の考え方を理解できたのも美容部員経験のおかげかも。結局マーケティングの目的って「消費者に商品を売る」ことで、美容部員時代も「この人に欲しいと思ってもらうにはどうしたらいいんだろう」っていうのを考えながら喋ってたから、その考え方って媒体がWebだったり雑誌だったりに変わったとしても意外とそんなに大きな違いはないんだよね。逆に、メーカーにいた立場だからこそクライアント側の考えとか気持ちも理解してあげられると思ってる。


WTC入社のきっかけと働き方

―その後2年半でWTCに転職されたと言うことですが、きっかけは何だったんですか?

今の時代はWebが出来なきゃダメだと思ったから。元々前職の代理店自体長く居る気はなくて、3年くらいで転職しようと思ってた(笑)っていうのも、前職の代理店は雑誌とかの紙媒体がメインで、正直斜陽産業だなって感じてたから、ある程度経験を積んだらWeb系に転職しようと考えていて。2年目くらいで転職を考え始めた頃にWTCに声をかけてもらって転職したって感じかな。


―WTCと前職の代理店とで、社風や働き方は変わりましたか?

雰囲気でいうと、WTCは風通しが良いよね。社長との距離が今までの会社の中で一番近いのもWTCかも。

あと前職で法人営業やってた時の仕事って、関係者の間に挟まってとにかく調整を重ねていくって感じで、その調整がね、レベルが上がってくるとすごいしんどくなってきて。WTCに転職してからは、そういう板挟みになって困るみたいなことが少なくなったのが良かったなって感じる。それは職種の違いもあるのだけど、個人の裁量が大きくて判断を任せてもらえるからっていうのも大きいと思う。

あとは Webサイトでも配信でも、自分の作ったものが世の中に発信されることが面白いと感じるし、営業としてただ数字を追いかけるよりも自分に合っているなって思う!


ーWTCで担当した案件で印象に残っているものがあれば教えてください。

案件とは違うかもしれないけど、やっぱりインスタライブの配信事業はすごく思い出深かった。これって卓次さん(社長)が出版社に売り込んで始めた仕事なんだけど、当時うちの社員は誰も経験がなくて。だから最初の方は「インスタライブの配信ってどうやるんだ」みたいなところから始まってみんなで手探りで進めていったんだけれど、それが結構楽しかったかな。1つの案件が通って育っていって、花開くまで全部見れたっていう意味ですごく思い入れがある事業かもしれない。


―「ライブ配信事業をやる」と言われた時はどう思いましたか?

「え、誰がやったことあるんだろう」って思った。で、だれもやったことなかったっていう(笑)でも、すごいなとも思った。多分卓次さん(社長)には言ったことがあるんだけれど、WTCって本当にやったことないことでも何でもやっちゃうから、例えば1年後に自分たちで自社ビルを建てるみたいな無茶苦茶なことでも、きっと実現できてしまいそうなところがあると思っていて。やったことがないことでも、なんだかんだ出来ちゃうのがWTCのすごいところだなと思ってる。


―最後に、今後やってみたいことや目標があれば教えてください。

個人としては、サイト制作とかのWebディレクション業務に力を入れたいかな。今は配信とかイベントの仕事の割合が多いから、今後はWeb ディレクターとしての経験値を上げていきたいと思ってる。

あとはなんだろう…WTCがもっと大きくならないかなって思ってる(笑)例えば、今社内で化粧品制作をやるみたいな話が出ているんだけどそれが実現したら面白いよね。今までは売るためのノウハウを他社に提供してきたけど、それが自社製品だった時にどのくらい売れるのか見てみたい。これまでも新しい事業に挑戦してきたように、今後も広告とかWebっていう枠に囚われず、さらに会社自体が成長していけたら良いよね。

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