時代に合わせて進化をつづける、販促イノベーションカンパニー・SPinno。
販促物の企画・開発メーカーとして創業し、以来20年以上、時代と共に変化に対応し続け、現在はSaaS事業、オフラインとオンラインの垣根を超えたハイブリッドな販促施策も手がけるテックカンパニーへと進化を遂げています。
今回は、販促領域で培った知見を活かして企画・開発した「販促クラウド SPinno」事業で、マーケティングからインサイドセールスまで、新規顧客開拓の領域を広く担当する、営業推進の倉林さんにインタビューしました。
部活もバイトも超厳格!体力・礼儀・精神力を磨いた学生時代
ーSPinnoに入るまでの経歴を教えてください。
2013年に第二新卒としてSPinnoに入社して、もうすぐ10年になります。
学生時代は、高校引退までは部活一筋、引退後から大学までは飲食店アルバイトに注力していました。
高校では部員100名を超える強豪サッカー部、引退後に入ったアルバイト先は料亭といった感じの職人の世界。部活もアルバイトも、かなり厳しいところだったので、根性はついたと思います。
大学卒業後は給与の良さに惹かれパチンコホールで働き始めました。それまで厳しい環境にいたことが活きたのか、気が付くとどんどん昇格し、20-30名のアルバイトをマネジメントするリーダーになっていました。
いろんなバックボーンを持つ人たちのマネジメントができたのは、いい経験だったなと思います。
販促営業→クラウドのマーケ&新規開拓へ。常にSPinnoの前線で活躍
―SPinno入社後は、どんな業務を担当されていたんですか?
入社後はアミューズメント施設向けの営業チームに配属されていました。
具体的な業務内容としては、アミューズメント施設の店内で使われる販促物の企画と制作管理、お店への設置・施工までを一気通貫で行っていました。
―販促クラウド「SPinno」に関わるようになったのはいつ頃からなのでしょうか。
アミューズメント向け営業から、途中でメーカー企業・多店舗展開企業向けの営業チームに異動になりまして、その時期に自分が担当していた飲料メーカーさんが、SPinnoのシステム導入をされたんですよ。
「販促物の発注に加えて、販促物を管理するためにシステムもSPinnoのものに統一したい」という話で、そのシステム導入プロジェクトを自分がリードしました。
この案件がきっかけとなって、自社の販促業務システムの仕組みを1から学ぶことができ、販促物という有形商材とシステムという無形商材をセットで販売することへの興味が一気に高まりました。
そこからは何度か組織体制変更に伴う異動がありましたが、現在は、主にクラウド事業を中心に、リード獲得・新規アポイント獲得の領域を管掌しています。
新たなスキルを求めて自ら異動
―現在所属されている営業推進の業務内容について教えてください。
現在は販促クラウド「SPinno」の認知向上、リード獲得、新規アポイント獲得までを管掌しています。
新しい顧客と出会うためのWeb広告施策の検討・実行、リアルの展示会出展・運営、リードナーチャリングのためのWebセミナー企画・運営、メルマガ配信、アポイント獲得のためのテレアポなど関わる業務は幅広いですね。
初めて関わる分野も多いので、情報収集と試行錯誤を繰り返しながらやっています。自分が得た知識をすぐに試せて、頑張った分だけわかりやすく数字で成果が見える仕事なのは楽しいです。
―長年在籍されている倉林さんから見て、SPinnoで働く魅力・やりがいはどんなところでしょうか。
SPinnoは、本当の意味で、チャレンジできる環境だと思っています。雑草魂があって、「こういうスキルを身に付けたい」という目標がある人にとってはチャンスがたくさんある会社。
僕自身も、常に会社を自己成長の場、新しいスキルを身に付けられる場だと考えて動いてきたからこそ、ここまで続けているんです。
実際に僕は、販促物という有形商材の営業で入社しながら、無形商材であるシステムを売ってみたいと思って手を挙げ、システムの方に部署異動させてもらいました。
コロナ禍に突入し、商談数が激減していく中では、「どうしたら営業が自ら出向かなくてもお客様との出会いを生み出せるか」と考えるようになり、インサイドセールスやそれ以前のリード獲得、ナーチャリングに興味が出て、自ら希望して営業推進の部署に異動させてもらいました。
「どうしたらもっと根本的な課題解決ができるだろう」と考えて、自分なりの解決策を提案すれば、会社はそれを受け止めてくれると思います。
また、他のメンバーにも、もっと会社で得られるチャンスを活かして、強みを発揮してほしいという気持ちもあります。 本来の実力を発揮しきれていないメンバーを見ると、他人事ながら悔しくなるんですよね(笑)
メンバー各自の良いところを引き出してあげたいし、プロジェクトを進める中でメンバーの強みが見えた時にはやりがいを感じます。
―自分自身だけでなく、他のメンバーの成長もやりがいなんですね。
<MTGでも常にメンバーの意見を聞く倉林さん>
今の課題は「潜在層に向け、SPinnoの必要性をどう伝えるか」
―自ら課題を見つけて挑戦を続けてきた倉林さん。次にSPinnoでトライしたいことはありますか?
来期はSPinnoのブランディングと、それを広めるためのマーケティング領域をもっと学んで実践していきたいです。
販促クラウドで効率化しようとしている「販促業務」という領域は、企業規模・業種を問わず、各社独自のフローで割とアナログに運用されていることが多い。にもかかわらず、「業務としては回っているし、このままでいいか」と改善が後回しにされがちなんです。
そんな状況の中で、「なぜ今、お金をかけて販促業務のシステム化が必要なのか。なぜSPinnoじゃないとダメなのか」を、明確なストーリーを持って伝えなくてはいけないし、課題解決の方法を探していない方々にも関心を持ってもらえる出会いを演出していかないといけない。
まだ明確にどうやるかは見えていませんが、今期はそこの課題解決に取り組めたらと考えています。
―最後に、SPinnoにマッチするのはどんな方だと思いますか?
個人的には「データを根拠に、企業に対してストーリー立てて語れる人」なら、SPinnoにはその強みを活かして楽しめる場面がたくさんあると思います。
例えば今、積極的に募集をしている販促ソリューションでは、スマホなどの位置情報から得られるビッグデータを活用して、最適な場所・タイミング・ターゲットに対して、販促施策を打つような新規事業を考えています。
一見難しく聞こえますが、これって例えばスーパーなどで「去年の気温のデータとPOSデータを照らしてみると、日中の気温が〇度を超えてきたあたりから冷たい麺が売れてきたよね。だから今月はそこに注力しよう」みたいな発想で提案するような話です。
販促クラウドの方もそうですが、やはり得られたデータをどう活用して見せるかが重要なところ。 自分なりに仮説を立て、施策に反映し、正解だったかどうかを確かめるような考え方でいろいろチャレンジできる人には楽しい仕事だと思います。
キャラクターで言うと行動量が多く、失敗してもめげない明るい人。実際周りを見ても、失敗しても次行こう、みたいな方が多いです。
SPinnoには成長のチャンスもたくさんあると思うので、会社を活かしていろいろな知見やスキルを得たい方、ぜひ一緒に働きましょう。
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