なにをやっているのか
学校と外部人材を繋ぐマッチングサービス『複業先生』
私たちは、複業で先生をしたい人と学校をつなぐ
教育特化型 外部人材のマッチングサービス『複業先生』を運用しています。
これまで教員だけでは手が回りづらかったキャリア教育、
探究学習・総合的な学習、プログラミング・グローバル・IT・起業教育・金融教育・性教育 などの各領域において、民間人材の知見やネットワークを手軽に活用することができ、
児童・生徒 が社会とつながりながら学びを深める「社会に開かれた教育課程」を推進しています。
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◉代表金谷の思い
5年間の教員生活は毎日が不満だらけでした。日本の学校教育の品質は素晴らしい一方で、組織が大きい分、業務内容やオペレーションの整理、テクノロジーの活用などにおいて、現場への啓蒙など必要なことが多いと感じていました。
自分一人でできることには限りがあるので、多くの人に専門性や経験を活かして関わってもらう仕組みを作ることで、変革の必要性や実現イメージを現場の先生たちに持ってもらうことから始めるしかないと思いました。
外部人材の活用はいまに始まった話ではなく、過去には民間人校長の登用やコミュニティスクールといった「地域の大人を巻き込む学校づくり」というものもありました。しかし、先生が1人で数十人の児童・生徒を見る構造が既存の学校教育。そこに対して何千人の複業先生というコミュニティができると先生も救われるし、子どもたちも学習形態の固定観念から解放される。これがアイデアの原点です。
僕らは先生たち向けに業務効率化や情報共有と謳ってサービスを提供していますが、いくらAIやグローバル化と言っても、使う人たちが本当に必要としているのは、日々の授業づくりのサポートです。メンタル面も含めて逼迫したなかで、周囲に頼れず抱え込んでしまう先生たちの「来月の学習どうしよう?」に対する一番の理解者でありたい。複業先生なら、地方の公立学校の先生でも、世界中の1000人を超える複業先生に助けを頼めることが、彼らにとって希望になるといいなと思っています。
なぜやるのか
◉Our Vision /私たちが目指すもの
『すべての人が自分らしい人生をデザインできる世界を』
◉Our Mission /私たちが目指すもの
『テクノロジーとコミュニティの力で社会の学びを共創する』
◉バリュー
-ALL LX
可能性に尽くす行動を。
ひとりひとりがLXのビジョンに照らし合わせて、それぞれの強みを活かして自律的に行動する。自分からチーム、チームから会社ひいてはあらゆるステークホルダーに対し、LXのビジョン実現のために必要な行動を自分やチームに常に問いながら行動をする。分からないことは抱え込まずに正直に聞く。
-オープンマインド
愛を持って、素直なコミュニケーションを。
メンバーは困ったことや嬉しいことなど、感情も含めシェアし合う。常に相手に対して愛を持って接することを心がけ、相対している人の価値観や感情を、自分のこれまでの経験等で勝手に判断・評価せずに承認し、受け入れる。また、その裏にあるコンテキストを読みにいくことを意識し、その人の可能性に真に向き合う。
-走り切る
まずは自ら一歩を、そしてやり遂げ、次に繋げる。
プロチームとして、常にあるべき未来をわくわくして描く。その実現のために自ら問い続け、必要な人を巻き込み、スピード感をもって行動する。自ら視座を上げ、変化を受け入れながら行動し続ける。
どうやっているのか
LX DESIGNの経営スタイルは、関わる人が多ければ多いほど、かけられる時間が長ければ長いほど良いと考えています。過疎地や貧困地域にも僕らのサービスを届けて人々の人生を豊かにするには、最速最短で何かをつくればOKってものじゃない。スタートアップとしては矛盾していますが、そのパラドックスを内包しつつ経営をしています。
そもそも、何のためにテクノロジーがあるのか。テクノロジーが社会へもたらす変化は大きく2つあり、小口化と透明化です。大きなクラスターでしか実施できなかったカリキュラムが、授業単位で実施できる。これまで出会えなかった人と出会えたり、見えなかった願いが届いたりするようになるんです。
僕たちのサービスも、現場のコストが下がるという面ももちろんありますが、ご縁が広がって仲間が増えるという面もあります。そのように社会が豊かになる方向へテクノロジーを使うことが、意味のあるイノベーションだと考えています。
起業したときに「これはビジネスにならない」とか「こんな難しいマーケット、スタートアップでやるべきじゃない」とか、いろんな人から苦言を呈されました。でも、僕らを見て「面白い」「自分もやってみたい」って思ってくれる人が、生徒にも起業家の卵にもたくさんいる。数十年後、彼らが志を叶えたときに「あのとき学べてよかった」と僕たちのサービスを考えてくれたら、それでいいと思っています。
≪チーム体制≫
チームは30名体制となり、エンジニア、デザイナー、広報等、
優秀なメンバーが徐々に集まってきています。
フルリモート体制ながら
密にコミュニケーションを取って事業を作っています。