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なにをやっているのか

片づけの方法を教えるだけでなく、お母さんならではの悩みに向き合い家庭の課題を解決するための講演を開催しています。
家事代行サービスを提供している高橋ゆきさんとの対談イベント「ママの夢が家族をもっと幸せにする。」を開催しました。
◉家庭力アッププロジェクト◉ Homeportでは代表西﨑が過去の経験を元に作り上げた、45日間で片づけを習慣化して自分や家族を本来ありたい姿に導く短期実践プログラムを展開しています。 ①片づけを通して人生の目標や生き甲斐にコミットする  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 受講生の中には人生をどのように全うするのかプロジェクトを通して見つめ直し、「誰かにダイレクトに思いを伝えながら働きたい」という思いを持って大手企業からHomeportのスタッフに転職した者もいます。 片づけのメソッドを教えるだけではなく、片づけられない人の心理や行動に着目して、その人が本来ありたい姿を共に追求して行動の変容に導きます。 ②方法を教える「セミナー」ではなく、仲間とやり遂げる「プロジェクト」  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 45日間毎日アクションを起こしてやり遂げなければなりません。講座期間中には同じ悩みを持つ仲間たちとSNSを利用して進捗報告や情報共有を行います。 片づける方法を身につけるだけではなく、片づけられないことによって生まれる家族の悩みを仲間と分かち合って改善していくプロジェクトなのです。 ③『家族全員が幸せになる家庭力』を身につけられる  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ プロジェクトでは片づけることを通して、家族間のコミュニケーションを活性化させることができます。家事と仕事の両立でいっぱいいっぱいになってしまい離婚寸前の状況だった受講生はプロジェクトを通して自分の価値と家族の在り方を見つめ直すことができるようになりました。 家族全員で片づけを当たり前に行うことによって絆が深め家族の在り方をアップデートさせていくことが私たちの目指すゴールです。

なぜやるのか

かつて片づけについて孤独に悩みを抱えていた西﨑。同じように悩みを抱えるお母さんのために「家庭力アッププロジェクト」を解説しました。
共に受講生を支えるスタッフも、かつては同じように片づけや家事が上手くいかず悩んでいた「孤独なお母さん」でした。
◉片づけを通して根本に潜む家族の問題を解決する◉ Homeportが開設する「家庭力アッププロジェクト」は代表西﨑の過去の経験に基づいて、同じ悩みを持つ人を救いたいという想いから立ち上げられました。 ¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨ 西﨑は元々インテリアプランナーとして会社に勤めており、結婚して専業主婦となってからも家の片づけに対しては強いこだわりを持っていました。 しかし2011年頃、夫のリストラや、子供の学校入学などが重なったことがストレスとなり、重苦しい空気が漂う家に居ることに苦痛を覚えるようになりました。その頃「生活のために」とヨガスタジオの受付として働き始めますが、実際には家庭から逃げるための口実でしかなかったのです。当時の西﨑は「親に心配をかけたくない」「ママ友や友人には苦しい家庭状況について知られたくない」という気持ちから家庭の問題について誰にも相談することができずにいる「孤独なお母さん」でした。 西﨑が家庭から距離を置いたことから、彼女の家の家事は全く進まなくなりました。忙しいことを理由に息子のご飯さえ作らず、片づけもままならない状況に陥ってしまったのです。そんな状況に業を煮やした西﨑の長女がある日西﨑に「私たちのことは気にせず離婚していい」と伝えたことをきっかけに、西﨑は夫との離婚を決めました。 西﨑は離婚した直後、息子から言われた「友達を家に呼びたい」という願いを叶えるために蔑ろになってしまっていた片づけと向き合うことになります。部屋を整理してゴミを処分していく中で、西﨑はふと、自分の気持ちがどんどん軽くなることに気がつきます。片づけを通して処分できたのは物そのものだけでなく、過去への執着と未来への不安だったのです。 ¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨ 心の状態は部屋に現れます。西﨑は家庭内の関係悪化が人を家から遠ざけて、片づけができない状況につながると考えています。かつての西﨑と同じように片づけができずに悩んでいる「孤独なお母さん」の苦しみを根本から無くすためには、片づけをできるようになり、家庭内の問題を解決する必要があるのです。Homeportでは「家庭力アッププロジェクト」の講座を中心に、孤独なお母さんとその家族が本質的に抱えている問題の解決に挑みます。

どうやっているのか

プロジェクトは西﨑の自宅で受講生4人から始まりました。その半年後には東京進出しており、現在まで事業を急速に拡大させています。
Homeportの最終的な目標は教育業に参入して、家族全員が片づけや家事に当たり前のように携わる世界を作ることです。
◉日常から地道に泥臭く課題を見つけ出す  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ Homeportが提供している「家庭力アッププロジェクト」は受講生の人生を変えて輝かせていくものです。 一見希望に満ち溢れた世界に見える方もいるかもしれません。しかし実際には受講生の一人ひとり、引いては受講生の家族の生活に45日間正面から向き合い、地道に泥臭く課題を解決していく仕事でもあります。 この泥臭い作業の中で、受講生がどのような悩みを抱えているのかを一緒に考えて、当事者意識を持って解決まで寄り添うことで、ようやく受講生の本質的な問題を理解し、プロジェクトのブラッシュアップや新事業の展開に繋げることができるのです。 ◉想像力を働かせて新たな価値を創出し続ける  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 現在私たち「家庭力アッププロジェクト」を修了した受講生に向けて「親子de片づけプロジェクト」を開設しています。 今後世の中のお母さんが自信を持って充実した人生を送っていくための講座を増やしていきたいと考えるためには、片づけができるようになったお母さんや家族に今後どのような課題が起こり得るのか想像する必要があります。この想像力が社会に対して新たな価値ある事業・サービスを提供することに繋げることができます。 ◉片づけを「サービス」に留めない、「教育」に参入する  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ かつて文字の読めない人が居た日本でも学校教育を通して全員が識字できるようになったことと同様に、片づけの教育を提供を私たちは提供したいと考えています。 片づけの教育をするということは日本全国の家庭の問題を解決していくということでもあります。 片づけを教育として社会に広げていくために、全国の家族がその時世にどのような悩みを抱えているのか、ニーズを的確に察知して素早く行動に移すことが必要となります。