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なにをやっているのか

朝の金沢市場の様子
石川県金沢市に拠点を置きながら、地元石川県の商材 (青果)を中心に、他県の「こだわり」商材・「特別栽培」商材・「有機野菜」商材も取り扱いながら、全国のスーパー・百貨店 に青果を周年供給しています。また、東南アジア向けの出荷も行っています。 全国46都道府県へ日々出荷をしており、皆さんが日々食べている野菜の中にも薄井青果から出荷された野菜があるかもしれません。 46都道府県にものぼる出荷先への営業方法は業界でも数少ないユーニークなものです。 それは、「ITを活用した営業方法」です。 IT導入が遅れているこの業界にて弊社では積極的なIT導入を行なっており、営業の際にも他社が絶対に行わないがお客様から喜ばれる形でITを活用し、提供しています。

なぜやるのか

生産者のもとへ赴き、作物の状況を聞くのも重要な仕事
発注を間違えないように慎重にかつ大胆に朝は動きます
青果卸業界は正直に言うと非常に遅れている業界です。 朝も早く、当たり前に効率化がはかれるはずのIT導入も進んでいない。 誰かが動き出せばこの業界を良くすることが確実にできます。 でも誰かが動き始めなくてはならないんです。 薄井青果では積極的なIT導入やフードロス問題の解決などに真剣に取り組んでいます。それは私たちのためだけではなく、この業界全体のためでもあります。当たり前となっていることを今、このタイミングから変えていくのです。 とはいえ、新しいことだけではありません。 人と人とのコミュニケーションも非常に大切なものです。生産者のもとへ赴き、色々な話を聞いたり、時にはサポートしたり。川下から川上へ現場の意見を形に変え、より喜ばれる商品として提案をし続けるのも私たち薄井青果の大切な仕事の一つです。 新しいものを適切に取り入れながら、誰もおいてけぼりにしない。 そんな小さいかもしれませんが、業界にとっては大きな改革を推し進めています。

どうやっているのか

薄井青果ではパートを含めて17名が所属し、日々の業務にあたっています。若いメンバーを中心としたチームで他社が真似できない市場経由産直システムを根幹に、顔の見える野菜を消費者に届けています。 時には地方への出張で農家さんの元を訪れ、作物の状況を確認すると共に、IT機器についての説明をし、本部との日々の出荷についての連絡を円滑にするための活動も行なっています。 フードロスについては、石川県金沢市にある金沢大学の学生さんとのコラボでロス野菜の詰め放題企画を留学生向けに行っています。生活に困っている留学生たちの少しでも助けになれば。と定期的に行なっている企画です。 また、東京の新大久保駅徒歩0分の好立地にあるフードラボ K,D,C,,,(https://kdc-foodlab.com/)へもロス野菜の啓蒙のため毎週野菜を送付し、K,D,C,,,で活動する起業家の方や料理人の方に市場におけるフードロスの現状を知っていただきながら、料理していただいています。 私たち薄井青果だけの力ではフードロスと言う大きな課題を根本から解決することは難しいですが、積極的に協力者/協業者と共に課題解決に向かった具体的な取り組みを行なっています。