1
/
5

なにをやっているのか

社内ミーティングの様子
社内研修の様子
『未知への挑戦』 私たちリアルワールドデータ株式会社は、データベース構築を通した「医療インフラの整備」という前例のないビジネスに挑戦している会社です。 医療データベースを構築し、分析・利活用することによって、医療に新しい可能性をもたらすと考えており、病院の診療情報から、自治体の健診情報まで網羅的に収集し、解析を行うことで医療の明るい未来を創造することに大きな使命を感じております。 そして、私たちは「ライフコースデータの構築・完成・活用」を目指しております。 日本は国民皆保険制度のもとに誰もが健診や医療を受けられる国でありながら、そこで得られる様々なデータは形式が統一化されておらず、所管も異なる為、すべてを繋げられていないのが現状です。 私たちはこれらのデータを繋げていくことによって、「どのように生まれた赤ちゃんはどのように学童期に移行し、どのような子供はどのように病気になっていくのか」ということを明らかにし、個人単位での健康の歴史を紡いでいけるようなライフコースデータ基盤を確立させることで、予防医療や医療の評価などに役立てていきたいと考えております。 「私のデータが未来の誰かを救う」 この理念のもと、私たちは、データを使って今まで見えていなかった事実を可視化し、 目の前の患者さんや子供達のみならず、その後ろに控える多くの人々に貢献出来る新しい仕組みを構築したいと考えています。それは、まだ見ぬ未来の子供達の健康や、予防医療・医療の評価にも役立つものと確信しています。

なぜやるのか

私たちは現在の医療は過去の叡智の結晶であり、それを未来へと紡ぐ義務があると考えています。 人類は物事を言い伝え、教えていくことで、次世代へと知識を蓄積することに成功し、発展してきました。 つまり、医療において次世代にバトンを繋ぐためにも、現在の医療状況の把握と分析をして未来に伝えていかなくてはなりません。 過去の叡智の結晶を活用して、患者さんに医療を施すことはもちろんのこと、そのデータを活用してより良い医療の発展を図るのが私たち「リアルワールドデータ」のミッションです。 医療と社会に貢献し、未来の誰かを救うための未知への挑戦こそ、リアルワールドデータが行う事業となっております。

どうやっているのか

仕事の合間に一息つける休憩室
会社のこれからを担うデータ分析チーム
①RWD事業-臨床情報領域 ・データベースを活用したサービスの開発業務 ・レセプトデータ・臨床データの収集システム開発 ・医療機関よりデータを集積するための企画・設計業務 ・医療機関向けレポート還元のためのデータ分析・解析業務 ・医療機関の効率的な診療を促進するためのコンサルティング業務 <電子カルテ由来の医療データのデータベース化> 診療データは、電⼦カルテ由来のデータを中心にして⼀元データベース化しています。⼀般的なデータベース構築事業と異なり、レセプトデータだけでなく、臨床データの取り扱いができることが、リアルワールドデータの最⼤の特徴です。当社に所属する医師や疫学研究者が、専⾨知識を基にデータの収集や解析を⾏っています。 <分析レポート> 医療データの情報提供にご協⼒いただいた際には、集積したデータを元に、分析レポートを提出します。 経営⽬線の改善レポートのみではなく、「診療上のプロセス指標やアウトカム指標を全国の病院と⽐較する」など、臨床現場に関わる解析や分析を作成することが可能です。レポートは医療機関の診療⽅法の検討や改善に活⽤することができます。 <医療機関向けアプリケーションの開発> 業務や診療に必要な情報をタイムリーに可視化することで、目視チェックや人力によるリストアップを自動化し、業務負荷軽減を支援します。 <臨床研究支援(公募)> 全国規模の電子カルテ(EMR)由来の診療情報データベースなどを用いた、臨床研究を支援します。 ②SHR事業-健診情報領域 ・データ入力・数値管理等の事務的業務 ・プロジェクト遂行のための各マネジメント業務 ・自治体健診のデジタル化を促進するサービス提供業務 SHR事業では、主に妊産婦・乳幼児・小中学生の健診情報を取り扱います。 自治体と連携し、保健指導に活かせるご提案などを行います。 また、自治体によって健診情報帳票のフォーマットは異なり、医療データの管理が難しいといった問題がある中、リアルワールドデータでは、全自治体に適用される健診電子化の確立も目指しております。