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リセ社員インタビューVol6(コンテンツ開発)

「争いのない『滑らかな』企業活動の実現 」株式会社リセで活躍するメンバーのご紹介です。
今回は、コンテンツ開発部のHATSUMIさんのインタビューです。法務経験者が、リセにたどり着いてどのような活躍をしているかご紹介いたします。

HATSUMIさん

<プロフィール>
大学卒業後、新卒で建設業の総務部に配属。
総務部では主に総務業務と並行して、法務担当として、契約書審査、機関法務、法務相談、許認可管理、輸出管理委員会事務局などを担当。
法務職のキャリアアップを模索していたところ、リセの求人に目が止まり2023年8月にリセに入社。

-まずは、簡単なご経歴をお願いいたします!

私は大学時代のゼミの教授の影響で企業法務に興味をもち、新卒として建設業の総務部に入社いたしました。
前職では、総務業務を並行しながら法務担当として、契約書審査、機関法務、法務相談等をしておりました。
ただ、法務として経験できることに限りがあり、法務としてキャリアアップをするために転職活動をしました。前職でもリーガルテックサービスを利用していたため調べたところ、リセを知り入社しました。
現在はプロダクトAIアルゴリズムの開発を行う、コンテンツ開発部に所属しています。

-「大学時代のゼミの教授の影響で企業法務に興味をもった」とのことですが、具体的に何がきっかけで興味をもったんですか?

受講していたゼミを通じて、法律を理解したうえで契約書をレビューすることの大切さ、法務職という形で事業活動に貢献できることを知ったことがきっかけです。
大学では法学部でしたが、当初は法律を学んで社会人になってから、具体的にどう役立つかわからず、勉強していました。
大学三年次に受講したゼミの教授が某三大商社の法務部出身で、その経験から、「企業間紛争があった際に一番重要となるものは契約書である。だからこそ、何かを取引するにあたって法律はもちろんのこと、契約書の内容を確認しておかないと不利益を被ることもあるから、特に契約書が大事なんだ!」ということを常々仰っていたので、学んだことを活かせる企業法務にに興味を持ちました。
そのため新卒の就職活動では、法務業務ができる企業を中心に就職活動し、前職に入社いたしました。

-その後、法務職としてキャリアを積まれておりましたが、なぜリセに転職したんですか?

前職では、法務担当として様々な業務を携われましたが、想定以上に総務業務の割合が多かったこと、そして法務としてキャリアアップを考えたときに「法務組織で働きたい」という気持ちがあり、転職を決意いたしました。
転職の軸としては、前職でリーガルテックサービスを含むシステム導入を経験し、業務効率化の実現ができた当時の実体験から、IT業界の法務職を中心に見ていました。
その中で法務職ではなく、法的コンテンツを開発する求人に目が留まりました。ただ当時は具体的に何をするかまでは想像できなかったので、まずはカジュアル面談で話を聞きました。
カジュアル面談では、具体的にコンテンツ開発での業務内容や、在籍しているメンバーのバックグラウンド、そしてコンテンツ開発部が会社の中でも非常に重要な部署である事を知り選考にも進みました。そして最初に内定を頂いたのでリセに入社いたしました。

-入社してからどのようなオンボーディングでしたか?

入社して1か月間は、「LeCHECK」のレビュー機能はどのようにして開発しているのかを学んでいました。最初はわからないことだらけでしたが、周囲には国内外の弁護士や、弁護士を目指す学生メンバーから教えてもらいながら業務を覚えました。
2か月目以降、徐々に業務を割り当てられ、業務をこなしていくようなイメージです。

-現在の業務を教えてください!!

業務内容が当社のAI開発の根幹に関わる部分の為詳細までお話できませんが、現在は「LeCHECK」のレビュー機能の品質をさらに向上させるための、テストや検証、法改正があった際に改正版に合わせた改修をしています。
また1月から、業界特化パッケージ搭載したプロフェッショナルプランを提供開始しましたが、この契約書の作成やレビュー機能の品質テストにも一部携わっております。(プロフェッショナルプランについてはこちら
プロフェッショナルプランのような業界の特性に合わせたレビューに対応するためには、その業界での知見や法務経験が必要になりますし、通常のレビュー類型においても、実務上どのようにレビューしていたかなど、前職での法務経験を役立てながら、業務に携わっています。

-リセに入社してからのギャップを教えてください!

前職は1000人弱の企業規模でしたので、何をするにも上司の承認、稟議、会議を重ねる必要があり、スピード感に欠ける業務フローでした。
リセでは裁量権もあり意思決定のスピードも速いため、最初はこのスピード感で仕事をこなせるか不安でしたが、1人で行うわけではなく上司も一緒に対応してくれるので、その不安は払拭されました。
また本当に情報がオープンで、個人情報に関する話や部外秘以外は、Slackの社員全員が閲覧可能なチャンネルでやりとりをするのはびっくりしました!
前職ではメールを中心に個別相談をしていたので、最初は戸惑いもありましたが、徐々に慣れてきました。

-現在コンテンツ開発部の採用をしていますが、どのような方があっていますか?

業務としては、本当に日進月歩で淡々とこなすようなイメージになります。そのため、ルーティーンワークを苦に思わない方がよいのではないかと思います。
また私自身法務職として経験した所感としては、こと契約書審査って定型業務化しており、例えば「〇〇のような契約書が来たら××と修正してコメント添えて返す」といった業務になります。
現時点ではまだまだ内容を精査しているので人が対応していますが、今後AIレベルがあがることに伴い、AIに移管できる部分はAIに移管し、人でしかできないコア業務に専念していただけるような「プロダクト開発に携わりたい!」「プロダクトを通じて法務業務をよりよくしたい!」という志を持っている方には、このポジションはあっているかもしれません。

-まとめ

以上、HATSUMIさんのインタビューでした!
HATSUMIさんは弁護士資格を有していませんが、法務職の経験からリセのコンテンツ開発で活躍しております!
リセのコンテンツ開発では法務職経験者も積極的に募集しております!!
今回の記事を読んで、ぜひ挑戦してみたい方はご応募ください!!

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