なにをやっているのか
私たちコスモエコパワー株式会社は、日本全国に風力発電を展開している会社です。
1997年に日本の風力発電専門事業者の先駆けとしてビジネスをスタートさせ、現在はコスモエネルギーグループの一員として活動しています。
■事業概要■
創業以来、風力発電所の事業開発から設計、建設、保守メンテナンスまで自社で一貫して実施しています。現在は陸上に風車150基を設置し、設備容量は日本全国で30万kwを誇ります。
また、事業を営むうえで大切にしているのが、地域の皆さまとの共生です。建設候補地において環境影響評価を行い、地元の皆さまのコンセンサスを取得したうえで建設に着手しています。
▍事業内容
・風力発電による売電事業
・合弁形態を含む風力発電事業の経営並びに経営指導
・風向、風速、騒音等に関するデータの収集、処理、分析、解析、精査および受託業務
・風力発電所のオペレーション業務および受託業務
・風力発電機械設備の保守・補修業務および受託業務
■洋上風力発電事業においてもリーディングカンパニーを目指す■
2030年を目安に、陸上の風力総発電量を90万kwにまで引き上げていく計画です。
また、日本の洋上風力発電のポテンシャルは年間電力消費を賄えるといわれています。周りを海に囲まれている日本において洋上にも事業を拡大すべく、私たちは事業者選定を目指して公募にチャレンジ。洋上風力発電のリーディングカンパニーとなります。
なぜやるのか
■企業理念■
再生可能エネルギーの普及促進に貢献する事により、持続可能な循環型共生社会を実現する
■起業から今につながるストーリー■
コスモエコパワーは、デンマークに出向いたとある起業家が風力発電に魅了され、日本に持ち帰ったことをきっかけに事業を立ち上げました。
その後、2011年の東日本大震災を機に、日本中で電気の大切さを再認識するに至ります。国がゼロベースでエネルギー政策を進め、国内にFIT制度(固定価格買取制度)が導入され、再生可能エネルギーの導入が促進されるように。
当初、日本には不向きとされていた風力発電でしたが、FIT制度が導入されてからは売電単価が倍になり、私たちの事業も再起します。
■中長期の活動コンセプト■
発電に最適な風が吹く地域は、人口が減っている限界集落であるケースが少なくありません。そうしたエリアに風力発電所を設置すれば、規模の大きなサプライチェーンを新たに構築でき、雇用を生み出すこともできます。
さらに、洋上に風力発電所を建築するとなれば、漁業関係者の皆さまとも共生して、地域を活気づけていくことができるはず。
私たちは「脱炭素」「純国産エネルギー」などクリーンエネルギーの創出のみならず、地域創生・地域活性化にも注力。日本全国、ありとあらゆる地域に貢献してまいります。
どうやっているのか
カフェテリアで雑談したり、打合せしたり気分を変えて
「たまりBAR」のおやつを持って打合せ
■事業の特徴■
私たちは自社一貫体制のもと、風車の定期点検を行っています。これまで積み上げてきた知見と経験、実績は大きな財産となり、メーカー国産品の風車が減っていく今もなお、事業成長を続けています。
また、発電所の建設・運用には地域の方々の理解・協力が不可欠です。私たちは地域に入り、地域で暮らす方々に発電所との共存について説明を尽くし、ご理解をいただいて事業を進めてきています。
■活躍中のメンバー■
現在は300名弱のメンバーが活躍中です。
売電事業や今後の洋上展開に向けて続々と仲間が集まっており、3年前と比べ3倍増の組織規模となりました。
・風力発電事業を拡大して社会に貢献する
グループの中でも独自性を認められている私たちは、ベンチャースピリットをもって業務に取り組んでいます。成熟しきっていない風力発電事業で社会に貢献しようと、理念に共感した者が集まっています。
・多様性に富む仲間たち
メーカーや建設業、サービス業など異なるバックグラウンドを持つ方が一緒に働いています。さまざまな価値観に触れながら意見を交換し、日々切磋琢磨できる、刺激的な環境です。
■オフィス環境・働き方■
保守・メンテナンスの方は、当社が展開する全国の発電所で技術力を発揮しています。
東京本社に勤務の方はテレワークと出社のハイブリッドで業務に取り組んでもらいます。
その他、それぞれの業務都合に合わせてフレックス制を利用可能。子育て中のメンバーも多く、お子さんの送り迎えや通院などバランスをとりながら働いています。男性社員が育児休暇を取得した実績もあります。