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国境を越えたワンチームのエンジニア集団が事業を推進する/ディレクターインタビュー

ビズメイツはビジネスパーソン向けのオンラインビジネス英会話「Bizmates」だけでなく、オンラインビジネス日本語学校「Zipan」や外国籍エンジニアと日本企業のマッチングを行うエージェントサービス「G Talent」、グローバルIT人材の採用マッチングサイト「GitTap」の運営も行っています。

今回は「Bizmates」「Zipan」の開発を担うランゲージソリューション事業部で、テックソリューショングループ(以下、テックグループ)のディレクターを務める瀬川さんにインタビュー。

2023年に入社し、重責を担うこととなった瀬川さんに、今後のテックグループをどう率いていくのか、そしてエンジニアにとってビズメイツで働く魅力を聞きました。

■プロフィール
ランゲージソリューション事業部 テックソリューショングループディレクター:瀬川 陽介
大学卒業後、大手保険会社のIT系グループ会社に入社。自社システムの開発を担当後、アメリカのグループ会社に出向しITプロジェクトのリーダーなどを経験。23年間勤務したのち、2023年4月ビズメイツに入社し現職。

もっと多くの人たちがグローバルに活躍できるようにキャリア構築を支援したい

——まずは、瀬川さんの経歴と転職のきっかけを教えてください。

私は新卒で大手保険会社のIT系グループ会社に入社し、7年間は自社でシステム開発業務を担当しました。その後、16年間は日本とアメリカのグループ会社4社に出向し、ITプロジェクトの立ち上げやマネジメントなどを経験。

そのなかで、各社のITプロジェクトを通していろいろな国のエンジニアたちと働き、計10年間をアメリカの多様な環境で過ごしました。

次第に、自分と同じく「グローバルに活躍したい」という思いを持つ人たちのキャリアを応援したい、そして社会の多様化が進むなかで企業のグローバル化支援に自分の経験を活用したいと考えたのが転職のきっかけですね。

——新卒から23年お勤めになったあとの転職。ご不安はありませんでしたか?

今までと違う業界で、企業のカルチャーや関わる人たちなど何もかもが異なる環境に、自分がアジャストして適応できるのかはとても不安でした。

ただ転職は初めてである一方で、国内外の複数の職場を経験したことは糧になっていると感じます。言語や文化、仕事の進め方も異なる多様な環境で働くなかで、新たな環境での変化を楽しみ、何事も前向きに考えるマインドが養われたと思っているからです。

それに、ビズメイツはバックグラウンドや国籍が異なる多様なメンバーが在籍しており、新しい仲間を歓迎する風土があります。私も温かく迎え入れてもらい、それほど時間がかからず組織に馴染めました。

日本とフィリピンの「ワンチーム」でのプロダクト開発を目指す

——瀬川さんが所属しているテックグループのメンバー構成について教えてください。

日本には10名のメンバーが在籍しており、うち7名が外国籍のメンバーです。先日育休から復帰したフィリップスさんもテックグループのメンバーですね。

また、フィリピンにオフショアの開発拠点があり、約30名のエンジニアと共に、「Bizmates」や「Zipan」のプロダクト開発を行っています。

——日本とフィリピンではどのような業務の棲み分けをしていますか?

日本側は、マーケティングや商品開発、カスタマーサービスなどの部門とコミュニケーションを取りながら、サービス改善の活動や新しいシステム開発の企画や要件定義などが中心。

そして、フィリピンでは開発やテストを主に担っています。

今後は、日本とフィリピンの連携をもっと強化して「ワンチーム」でプロダクト開発に取り組み、よりサービス品質を高めていきたいと考えています。

日本とフィリピンのチームをつなぐブリッジとなる役割とプロセスを強化して、一つのチームとしてプロダクトを開発するイメージです。

具体的には、プロダクトマネージャーが日本でプロダクトのロードマップを描く。プロジェクトマネージャーが日本とフィリピンのチームをつないで要件定義を行う。アーキテクトが日本でプロダクト全体を設計する。そして、開発では日本とフィリピンのエンジニアがシステムの特性に応じて実装の役割分担をするなど、プロダクト開発を推進するためにより良い組織を追求していきます。

社会的意義のあるサービスを自社開発で責任もって作り、育てる

——瀬川さんが思う、ビズメイツでエンジニアとして働く魅力はどのようなところでしょうか?

ビズメイツの大きな特徴は、社会的意義のあるサービスを自社で開発していることです。

さらに、展開しているサービスも複数あるため、活躍できるフィールドの幅が広いのは魅力だと思います。

ほかにも、国籍もバックグラウンドも多様なメンバーと一緒に、組織の体制や開発方法を作り上げていく醍醐味もあります。新しいテクノロジーの採用にも寛容なため、最新技術に触れることもできますよ。

——今後、どのような組織を作っていきたいですか?

ミッションである「もっと多くのビジネスパーソンが世界で活躍するために」の実現に向けて、テクノロジーを活用したサービスの価値と、顧客体験の向上を追求するエンジニアチームを作りたいと思っています。

私たちの仕事は、単にプログラミングをすることではなく、世界で活躍したいビジネスパーソンをサポートする「プロダクト作り」です。

このような社会的意義のあるサービスを支えるプロダクトを自社開発で責任もって作り、育てていけることは、エンジニアにとってもやりがいにつながると感じています。

——目指す組織を作るために、これから取り組んでいきたいことはありますか?

はい、各メンバーの成長につながる機会とモチベーションを高く持ちながら働ける環境を作っていきたいです。チームは個の力の集結のため、個人がチャレンジして成長し、やりがいを持って働くことでチームとしての総合力が高まると考えているためです。

結果、最新テクノロジーを活用したサービスの提供ができたり、ニーズに即したプロダクトをスピーディーにリリースできるようになり、事業拡大につながると思っています。

——先日、初めてエンジニアの交流会を開催されたと伺いました。どのような交流会だったのでしょうか?

そうなんです。部署や担当業務を横断したコミュニケーションの活性化を図るため、社内のエンジニアを集めた交流会を開催しました。

当日は約20名が集まり、社内のフリースペースでグループでのトークセッションやゲームを行い、食事を行いました。会は3時間だったのですが、どのコンテンツも大変盛り上がりましたね。新卒入社1年目のメンバーが企画を担当してくれたんですよ。

期待以上に反響もあり、エンジニアがアイデアを共有して刺激し合って成長する機会になるので、今後も定期的に開催していきたいと考えています。

組織が次のフェーズに進む、おもしろいタイミング

——瀬川さんが一緒に働きたいと思うエンジニアはどのような方でしょうか?

開発を加速させるためにプロジェクトマネジメント、プロダクトマネジメントの経験がある方とぜひ一緒に働きたいですね。日本語と英語の両方を使う環境で開発経験がある方、Laravel・Nuxt.js・GraphQLなどの開発経験がある方も大歓迎です。

また、これから日本でも開発業務を推進していくため、主体的に開発を進めたい方は成長する機会が多くある職場環境だと思います。

グローバルな環境で働きたい方、さまざまな経験を持つエンジニアとコラボレーションしながら働きたい方にも自信を持ってオススメできる職場です。ぜひご応募をお待ちしています。

取材協力:CASTER BIZ 採用

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