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「Securitizeでのエンジニアの働き方〜Webエンジニア編〜」

初めまして、佐川と申します。

Securitize JapanでWebエンジニアを勤めています。


このストーリーでは、私たちの会社とエンジニアチームの素晴らしい文化について、また私が日々の業務をどのように遂行しているか、さらにSecuritizeのプロダクトについてもご紹介します。


## 自己紹介

大学でコンピュータサイエンスを学んだ後、エンジニアとしてのキャリアを始めて、6年目となりました。大学では画像処理を専攻していましたが、サービス創出の魅力やWeb開発の面白さに引かれ、フルスタックエンジニアとしてキャリアをスタートしました。

アルバイト、正社員、フリーランスなど様々な働き方を経験し、Web制作、EC、飲食店、人材紹介、ローコードツールなど多岐にわたる業界でモバイルアプリ、Web、インフラなどフルスタックに開発に携わってきました。

現在はSecuritize JapanにてWebエンジニアとして開発に携わっています。


## 仕事内容

入社してから実装した機能の一部を紹介します

  • 投資家のマイナンバーを収集するための機能
  • 税務署へ提出する支払調書の生成機能
  • 都道府県自治体に提出する都道府県民税配当割納入申告書の生成機能

これらの機能は日本のユーザー向けに開発した機能になります。特に税金に関わる部分は、正確さと細心の注意が求められます。厳密なデータ処理と法規制の遵守が必要でした。

機能開発においてはいつも社内のテックコンサルタントと連携して実装を進めます。

上記機能開発時もSecuritize Japanのテックコンサルタントはシステムやエンジニアリングに関して豊富な知識を持っているため、具体的な技術的議論が非常にスムーズに進みました。

不明な点に関して、リードエンジニアからの手厚いサポートもあり、より効率的で効果的に開発をすることができました


## エンジニアチームについて

エンジニアチームでは不定期ではありますが勉強会を開催しています。SecuritizeのDS Tokenのホワイトペーパーを輪読する、スマートコントラクトをローカルで動かしてみる、など多岐にわたるテーマを扱っています。

これらの勉強会は、チームの知識とスキルの向上を目的としており、最新の技術トレンドに対応するための有益な時間となっています。さらに、今後はハッカソンやCTFのようなイベントも開催できればいいなと考えています。

これらのイベントを通じて、実践的な技術力の向上はもちろん、チームワークやコミュニケーションスキルの強化を行っていきたいと思います。特に、私たちのチームは多国籍で構成されているため、こうしたイベントを通じてメンバー間の絆を深め、多様性を活かした協力を促進していきたいと考えています。

このように、私たちのエンジニアチームは常に新しいことに挑戦し、互いに学び合いながら成長していくことを大切にしています。技術の進化は速く、日々の業務に追われがちですが、このような勉強会やイベントを通じて、チームとしても個人としても成長し続けることを目指しています。



## 働き方について

Securitizeではフルリモートワークを導入しており、柔軟な働き方を支持しています。全国に点在するシェアオフィスを利用することが可能で、これにより仕事の効率化と快適なワークスペースの確保を図っています。

リモートワークが主流ではあるものの、月に一度はチームディナーを開催し、メンバーがリアルで交流できる機会を設けています。もちろん全員強制参加ではありません。(海外でワーケーションしているメンバーも多いため全員が揃う機会はなかなかありません)

また、コンディションを確認するために、1対1でのコンディションチェックを実施しています。

これは、社員の健康やワークライフバランスを重視し、個々人が最良の状態で働けるようサポートするための取り組みです。

さらに、グローバル全体での各チームの状況を共有する時間を設けており、これにより社員は他のチームの動向や成果を把握することができます。

週に一度は日本国内チームの状況を共有するミーティングも開催しており、これにより国内チーム間の連携を強化しています。

このように、当社では多様な働き方を支援し、社員一人ひとりが最高のパフォーマンスを発揮できるような環境を整備しています。フルリモートワークの柔軟性と、リアルでのコミュニケーションの重要性を両立させることで、新たな働き方の可能性を模索し続けています。


## プロダクト紹介

日本チームは、主に日本国内発行体向けのコントロールパネル(CP拡張)や投資家向けのダッシュボード開発に携わっています。これらのプロジェクトは、これまでのストーリーで触れているので、是非参照してください。

このストーリーでは、DS Protocol(Digital Securities Protocol)について紹介します。DS Protocolは、ブロックチェーン技術を活用してデジタル証券の発行と管理を革新する技術基盤です。このプロトコルは、ERC-20準拠のDSトークンを使用し、デジタル所有権のアーキテクチャを構築します。

さらに、DSアプリとサービスを通じて、トークンのライフサイクル管理・コンプライアンス遵守の自動化を支援します。

DSプロトコルは、投資家や発行体にとって使いやすく、各国のデジタル証券市場の規制・基準に対応する柔軟性を備えています。

これにより、デジタル証券の取引と管理がより透明で効率的になることを目指しています。

DSプロトコルについて: https://www.securitize.co.jp/securitize-advantage/ds-protocol

ソースコード: https://github.com/securitize-io/DSTokenInterfaces


## おわりに

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。私たちの会社、プロダクト、エンジニアチームについて、少しでもご理解いただけたなら幸いです。

現在エンジニアを募集しています。技術的な挑戦を楽しめる方、心からお待ちしています。私たちのチームに参加してみませんか?

Securitize Japan株式会社では一緒に働く仲間を募集しています

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