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業務委託から正社員へ、決め手は自由な働き方〜エンジニア山下さん〜

Securitize では現在エンジニアを募集しています!実際にSecuritizeでフルスタックエンジニアとして働く山下慶(やました・けい)に話を聞きましたので、会社や業務・人の雰囲気を伝えられればと思います。

ー自己紹介をお願いします。

直近はプロジェクトの技術リード的な役割で、コンサルタント・テックリード・海外のチームとコミュニケーションをとりながら、要件やタスクの確認、スケジューリング、コーディングなどを担当しています。

これまでのキャリアとしては、2016年に新卒でシンプレクスに入社しました。大手金融機関向けのプロジェクトでテストエンジニアを1年、その後インフラエンジニアを1年経験しました。AIやブロックチェーンなど先端分野に興味があったので、2018年にシンプレクスを退社し、インフラエンジニアやフロントエンドのエンジニアとしてそういった分野のスタートアップを転々とし、その後2019年にフロントエンジニアのフリーランスとして活動開始しました。

元々海外志向が強かったので、フリーランスになったあとにオランダのアムステルダムに引越して開業するつもりだったんですが、コロナの影響で渡航ができなくなり、やむなく日本に留まりました。

ーなるほど。そこからSecuritizeに参加した経緯を教えて下さい。

フリーランスを1年ほどしていた時に、元々縁があった田中さんの紹介でフルスタックとしてSecuritizeの業務委託を始めました。そこから1年くらい経った2021年夏に社員にならないかという誘いを受けフルタイムになりました。最初は業務が広くてどうなるかと思いましたが、元々コミュニケーションがとりやすい環境だというのは知っていたので、社員として働くようになってからもスムーズに仕事を進めることができています。

実は、田中さんの紹介までは会社名を聞いたことがなく、STOについてもあまり知らなかったです。

ーブロックチェーン自体はそれよりも前に知っていたのでしょうか。

ミーハーな印象があるかもしれませんが、2017年の価格高騰がきっかけですね。最初は完全に投機的な側面で暗号資産(仮想通貨)を見ていましたが、技術について調べるうち、intermediariesがすっぽり抜け落ち、end-to-endで安全に取引ができるという、既存の金融の構造を大きく変える側面に魅力を感じました。

海外によく行くのですが、手数料や送金の時間に対してストレスに感じるので、ビットコインなどで外貨両替が不要になったりすると良いなと思っています。

ーSecuritizeへの入社を決めた理由は?

まずはグローバルな環境です。Securitizeとしてグローバルな製品を持ちながら、開発チームは各国にあるので、アメリカ、イスラエル、アルゼンチンのチームと会話する機会があると思いました。

自分は海外志向が強かったので、こういう環境で仕事ができるとやりがいを感じるなと。今は基本的に日本チームと仕事するのが割合として大きいですが、海外とのコミュニケーションは必要なので、この点は良かったかなと思っています。

ふたつめは柔軟な働き方が許されている点です。私の場合はワーケーションがライフスタイルの一部になっていて、コロナ前はバンコクやロンドンなどでリモートワークをしていました。今は大阪から働いてますが、コロナの状況が改善し、渡航が解禁されたらまたそういった国に行く予定です。チームと調整すれば働く場所は問わないスタンスなのはありがたいですね。

ーSecuritizeの実際に入社してみて、どういった雰囲気・環境だと感じていますか?

互いに敬意を持ち、足りない部分は補い合いながら一緒にプロダクトを作っていくような環境です。トップダウンというよりは個人が自律的に動く感じなので、自発的に行動するのが好きな人には良い環境だと思います。

ーコミュニケーションの頻度・気軽さは多くの社員が言及している印象です。

コミュニケーションの頻度はとても高いですね。例えば、要件は決まっているが、細かい実装が決まっていないことがあります。そういうときに細かくコミュニケーションをとっていきます。こうやって言葉にしてみると当たり前に聞こえるかもしれませんが、聞きやすい環境なのが良いですね。お互い気軽に話しかけています。

他のスタートアップに比べてみても、部署間の垣根がなく、かなりオープンだと感じます。トップダウンで業務が割り振られているというよりは、自分で考えて皆で話して、というイメージです。

ーSecuritizeにワクワクしている・期待しているポイントはありますか?

世界で使われているSTOプラットフォームの開発にグローバルの開発リードとして携われることですね。STOに絞れば世界トップのプロダクトだと思っており、そこに携われるのは魅力的です。世界で使われるプロダクトは色々と存在すると思いますが、アメリカの本社でしかコアの開発には関われないといったケースがほとんどだと思います。Securitizeでは日本にいながら、もっといえば働く場所は問わずコアの開発に関わることができます。

今は単一プロジェクトの中での技術リードというポジションですが、今後は横断的にいろいろなプロジェクトに関わりつつ、マネジメントスキルも磨きたいと思います。

ーブロックチェーンで実現してほしいこと、したいこと

低コスト・安全・高速で、参入のハードルが低く投資ができるような欲張りな世界が実現してほしいですね。投資の目線で見てみると、現状は参入コストが高いうえにリスクが高く、ほぼ投機となっています。また、「良いスキャム、悪いスキャム」という言葉が登場するくらい詐欺前提のプロジェクトが多かったり、取引所の経営者が上場前のトークンを買って荒稼ぎするなど投資家にとって情報の非対称性が大きかったりと、無法地帯なんですよね。

一般に浸透するには法律や規制の整備によって、利用者を保護する仕組みを作りつつ、シンプルなプラットフォームが必要だと感じています。そしてその第一歩がSTOだと思います。

ー今後どういった人と働きたいですか?

基本はアジャイルなので、都度コミュニケーション取りつつ変化に柔軟に対応し、自発的に仕事ができる人ですね。興味のある方はまずはカジュアル面談みたいな形から話を始めるのもいいと思いますし、私のように業務委託から検討するのも良いのではないでしょうか。ご連絡をお待ちしております!

ーありがとうございました。

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